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あらすじ
前回怖い話をして一人で寝るのが怖かった大森は若井に「なんでもする」という約束をして二人で寝ることにした…だか約束をした大森は若井に反抗し無理やり…
2-1 こーゆー元貴が好き
数時間後…外は少し薄暗くなってきた
若井は寝れずずっと大森の顔を見ていた
だけど流石に飽きてきたので大森を起こす
「元貴?起きて」
大森は自分が寝ていたい時に起こされると機嫌が悪くなる
いつも以上に生意気が増すが… 若井はちょっと好きだった
「ん…」
「や、だ…」
大森が吐息混じりの甘い声をもらす
まだ寝ていたい様子だ
だけど
「もう結構時間経ったよ?」
「起きて」
若井は大森を急かすように起こす
わざと機嫌を悪くするためだ
「やだまだ寝る」
「だめ起きて」
「何でもしてくれる約束でしょ?」
大森はやべという顔をすると
「僕そんな約束してない」
「覚えてない!」
若井が呆れた表情でまだ布団に入っている大森を舐め回す様に見る
「なんだよ…」
「僕本当に覚えてないからね!」
「ふーんそ」
若井がベットから立ち上がるとスタスタとドアの方へ向かった
「え、あ…」
「わか…」
大森の声を無視して若井はドアノブに手をかける
「あ…若井!!」
「待って…行かないで」
狙い通り…若井はこれを狙っていた
大森は独りを嫌うもちろん独りでいたいときもあるけど基本的には誰かと居たいタイプだ
そしてなにより薄暗い部屋余計に独りの感じが強い
「なに?」
「俺とした約束覚えてないんでしょ? 」
「元貴が何でもしてくれるって言うから俺は一緒に寝たのに」
「覚えてないって言うなら仕方ないからな〜」
大森は少し焦った何をしたらこの状況を乗り切れるか頭をフル回転しただけど方法が見つからない
「あーもう!覚えてる!!」
「嘘ついた…」
大森は仕方なく従うことにしたそもそも約束したのは大森だけど、
「そうだよね忘れるわけないよね」
「嘘はだめだよ?元貴」
今日は若井が強くて大森は少し縮こまる
「じゃあ何してもらおっかな?笑」
若井が不気味な笑みを浮かべて顔が隠れるくらいまで布団を被っている大森を見た
「若井こわいよ…」
「怖い?そんなことないよ」
そんなことある若井は怯える大森が可愛くてもっといじめたくなっているのだ
「じゃあ…」
2-2 抵抗
若井は大森が被ってた布団を剥がし大森の手を掴んで床ドン的な状況をつくる
「え、ちょ若井…? 」
「やだ」
「元貴何でもしてくれるんでしょ?」
「じゃあいいよね」
逃げようとする大森の手をガシッと強く掴む
「あ゛!若井やめて!!」
大森がジタバタと若井を振り払おうとするが大森の力では若井を振り払えない
「う゛っ…」
「逃げられないよ?」
「何でもするって言ったの元貴なんだから大人しくしてて」
若井が大森の顔に自分の顔を近づけるだけど大森は引いたり顔を横に向けたりして避ける
「おい、!大人しくしとけって!」
少し強く言い過ぎただけどそれでいいそれくらいしないと大森は聞かないから
若井は大森の顔を掴んで固定するとまた顔を近づけた
「うぅ…やッ、んっ」
若井はやだやだ言う大森にキスをした一度顔を離すともう一度顔を近づけた
「んッ…ぁ!!」
若井が舌を入れてきた大森は強い力で若井の胸を押しどうにか退かそうと必死に押す
「はぁはぁ…あッ」
二人の息が荒くなる
クチュ…若井は顔を離したそして大森の様子を伺う大森は顔を赤くして震える手で若井の胸にまだ触れていた
「若井離して…」
まだ言っている
「なんで?そんなにいや?」
「いや…じゃ、ない、けど…」
「ならいいじゃん」
被せるように若井が言う
「嫌じゃないけど…」
「嫌じゃないけどなに?」
「…」
大森は黙る
「元貴」
若井が名前を呼ぶと口を開いた
「はずかしい…」
なんだそんなことかと若井は安心する
「恥ずかしいの?」
「もう長い付き合いじゃん」
大森の顔が赤くなる
「そーゆことじゃない!!」
「恥ずかしいのッ!!」
大森がまた逃げようとするので若井は大森の手首を頭の方まで持っていき抑えつけた若井は大森に馬乗り状態のため大森はもう動けなくなった
「やだ…ねぇ」
もう次は何をされるか察していた大森は必死と若井に訴える
「今度!!今度にしよ?」
「今度?今やんなかったら元貴避けるでしょ?」
ギクッっと大森は顔を横に向ける
「今やるから」
「や…あ!!」
大森が声を上げる…
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今回長めです!!
キスだけで終わったけど次はなにされちゃうのかな……そして声を上げた大森は若井に何をされたのか!次回 必死の抵抗