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御曹司の悩みの種

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御曹司の悩みの種

1 - 御曹司の悩みの種

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2023年07月06日

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注意

玲王がポンコツ気味です。

攻めのみの女体化、女攻め注意です。

行為をガッツリ匂わせる発言あり、でも行為中のシーンはありません

以下の大丈夫じゃない(特に解釈違いがド地雷な方)はここで読むのを中断してください

_______

御影玲王は完璧な人間だろうと思われてきた。


誰もが知る大手企業御影コーポレーションの御曹司であり本人も運動神経抜群、学業でもTOPとまさに秀才と呼ぶに相応しい彼だが….そんな彼でも悩みがあった。それは勉学でも運動でもなく。

「玲王おはよ」

一人の少女について だった。


触り心地の良いもふもふとした白髪を腰まで伸ばしているのが可愛らしいそんな彼女、凪誠志郎は御影玲王の彼女だ。

何故彼女が玲王の頭を悩ませているのか?彼女を知る知人ならば万年寝太郎と言われ、消化すらめんどくさがる程の大のめんどくさがりのところと答えるだろう。だが本人はそんな事微塵も気にしてはいない、寧ろそこが愛おしくて仕方がない。知人には罰として苗をむしっておこう。

ならば何故そんなに頭を抱え込んでいるのか、それは一向に凪のことをリード出来ないからである。凪誠志郎は玲王と同じ、もしや玲王を超える程の天才だ。今まで人間関係のにの字もない彼女だが、やろうと思えばリードすることなど容易い。他人から見ればそんなことかと言われるかもしれない、だが玲王にとっては大問題である。

考えてみろ、器用大富豪が今まで俺が居なきゃ駄目駄目(今でもそうだが)と思っているダウナー系美少女の彼女にありとあらゆる場面をリードされてますなんて恥ずかしくて言えたもんじゃない。

「ねぇ玲王、大丈夫?」

「んあ、大丈夫。ちょっと考え事してて」

「へー。」

自分から聞いて凪おいて興味なさげに返してはそそくさと玲王の自転車の荷台に腰掛け早く玲王も乗りなよと声掛ける。その声に従い玲王もペダルに腰掛ける。

いつもの事だが凪は玲王が話しかけようが七割適当な相槌三割それ以外の態度を取る、玲王はそんな態度に冗談交じりの凪に軽口を流したりと到底両想いのカップルとはいえなさそうな空間だ。

そんな空間でも二人はそれがなんとも言えない心地よさで、二人は互いにキラキラとした情熱的な瞳で互いの顔を覗く。それがいつもの日常だ。

ふと玲王が少し横に視線を向けると、男女のカップルがそれはまぁアツアツと言いたくなるような距離感で歩いていた。

白宝とは違う制服を着ているので恐らく他校生だろう。

そのまま横目で見つめていると、彼女の方がなにかに足が引っかかったのか前に転けそうになる、そこに彼氏の方が咄嗟に手を出し間一髪のところで彼女を支える。

まるで少女漫画のような思わずきゅんとしてしまうシチュエーションだ。

玲王は閃いた、


俺もこれすればいいんじゃね!?


と。

実際に凪を転ばせてキャッチするのではない。

宝物に傷が付くリスクなんて負えさせれる訳が無いし、玲王だって凪が天才だからリードされているという自覚がある。わざと転ばせるなんてしても直ぐにバレて終わりだ。

玲王の考えとしては、リードされるならばそれを上回る程リードしてしまえばいい。

これには玲王は絶対的な自信があった。

元々玲王は学園の王子様でその上ハイスペックスパダリの地位を築いていると多少なりとも分かっていたからだ。

思い立ったが吉日。今日この日から御影玲王スパダリ計画が始まった。


「…玲王って俺のことになるとほんとポンコツになるよね。」

呆れたような瞳がこちらをジッと見つめる。

何故か俺の手は凪によって押さえつけられていて、俺の顔をちょいと上げれば互いの額が着く程の距離感で凪に押し倒されている。

数分前までは平和に昼飯を食べていたが計画のことを凪に感ずかれて今に至る。

「うるせぇ…」

あまりに小っ恥ずかしいので凪から目を逸らす。ここは元々人通りが少なく、まして昼休みでは俺達以外寄り付かないので、この状況が見られなかったのが救いだ。

「かわいーね玲王。顔真っ赤にして、もうリードするなんて無理なんじゃない?」

そう凪が耳元で囁いた瞬間反論しようと口を開ける前に口に柔らかいものが当たる、凪にキスされたのだ。

そのまま舌を入れられ口内をこれでもかというほど荒らされ、人気の無い階段にクチュ…クチュという音だけが鳴り響く。

口の中を弄ばれ尽くされるとようやく唇が離される。息遣いを正している最中凪が無表情な、でも恍惚とした表情なり俺に言い放つ。

「ほらやっぱり、少しキスされた程度でとろんとしちゃてさ。ほんとーに可愛い….♡この前の夜も沢山鳴いちゃってさ、もう前だけでイケるか不安なくらいじゃん」

まだ日も経たない行為のことを思い出しあ…う…などの呻き声しか発せなくなる。凪の瞳は変わらず眠たげで無気力な目つきとは別に、色気のある瞳へとその瞳の熱を変化させている。

「本当は続きしたいけど…学校だから勘弁してあげる。

だから今晩はたっぷりご褒美ちょうだいね?」

そしてもう一度互いの唇が触れる、今度は触れるだけの優しいキスだった。

まるで今晩を期待させるように焦らすキスで。


終わり

ーーーー以下あとがきです。

お読み下さりありがとうございました。

今回女攻めを布教したくて一から勉強し直して来ました!プロットも大体考えて….いい出来かなと満足しております。

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