TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
彗星の欠片

一覧ページ

「彗星の欠片」のメインビジュアル

彗星の欠片

2 - 第六回大量絶滅

2023年02月14日

シェアするシェアする
報告する

そこは辺り一面廃墟と化していた。私は一人で富士山の元へ向かった。数分歩いていると突然、グラっと激しい揺れが地面に走った。周りの廃墟が更に崩れようとした。私はすぐさま走り、寸前でかわすことが出来た。やはり未だ異常現象は起こっているらしい。そして私は麓まで来た。すると今度は富士山の頂上から煙が出てきた。嫌な予感がした。私は慌てて遠ざかるようにして逃げると、それを上回るスピードで溶岩や大岩が襲いかかってきた。私はもう助からないと思った。何時間か経過したらしく、私は目覚めた。見えたのはとても紅くなった地球。私は何故か呼吸は出来た。足元を見ると、少し溶けかけた氷だ。寒さで震えたので、鞄からCometが考えた簡易ジャンパーを取り出し着用した。少し辺りを見渡すと、何か光る物体がある。とても眩しかったので、私が今かけている、Cometが考えた眼鏡をサングラスモード(明暗度一)にした。そしてやっと近づいてみると、みるみると光が収まっていく。そこにあったのはCometの破片と思われるものだった。Cometが考えた人工知能ロボット達もいる。Cometはとても破損した状態で、軽い故に人工知能ロボット達が運び、この土地の環境を整えたのであろう。電力を殆ど必要としないCometは、人工知能ロボット達が取り付けたと思われるソーラーパネルが付いていた。環境も整っているしこれで暫くは生きられるであろう。Cometは耐火機能も搭載されているため、きっと地球に残ったCometの破片も無事であろう。と、考えているうちに、数時間が経っていた。突然Cometが警報を鳴らした。私は急いでCometに駆けつけると、モニターに映っていたのは…


Cometは色々な昨日も搭載されている故、重すぎて自力で歩く事が出来なかった。まぁ、世界に一台しかないという貴重品であるので公に見せたくなく、Cometが作ったロボットも何台か居たという点から、歩く必要性が無かった。

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚