テラーノベル
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「ロンドン?」
思わず聞き返した声に、メンバー全員の視線が集まった。
マネージャーは苦笑しながら頷く。
「映画の撮影で半年。向こうでのプロモーション次第ではもう少し延びる可能性もある」
一瞬、部屋が静かになった。
そして、
「うわ、すげえ!」
「マジかよ!」
「大抜擢じゃん!」
歓声が上がる。
当然だ。
勇斗にとっても、グループにとっても大きなチャンスだ。
仁人も笑う。
リーダーとして、仲間として。
「おめでとう」
そう言うと、勇斗がこちらを見た。
本当に一瞬だけ。
何かを確かめるような目だった。
けれどすぐに笑顔になる。
「ありがと」
拍手が起こる。
誰もが喜んでいた。
仁人も喜んでいた。
なのに、胸の奥だけが妙に静かだった。
半年。
もしかしたらもっと。
そんな長い間、勇斗が隣にいない。
その事実だけがどうしても頭から離れなかった。
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コメント
1件
うわあああ…この静かな胸の痛み、エモすぎて泣きそうになったよ😭💔 「おめでとう」って笑顔で言えた仁人の強さと、その裏でじわじわ広がる“半年”っていう現実の重さ…。勇斗が一瞬だけ確かめるように見た目もめっちゃ気になる! たった一行のお祝いシーンなのに、ふたりの関係性がぎゅっと詰まっててやばい…続き読みたくて仕方ないよ〜!!🌸✨