あかんこれほんまにスランプだ…ごめんよぉ…(泣)
໒꒱ attention
藐赮┊︎BL┊︎キャラ崩壊┊︎口調違い┊︎R18┊︎nmmn┊︎
꒷꒦✝︎ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ✝︎꒷꒦
「うーわ…だる…」
数時間居座った友人宅から自宅へと戻ろうと扉を開くと、外はぱらぱらと雨が降り出していた。
小さくため息をついて、なんとか決心して一気に走り出す。
普段引きこもってるからか、いきなり動くと体に悪いのか。
筋トレしてるのに案外すぐ息切れして、急いで近くのカフェの軒下にゴールイン。
「…..2時間…….」
雨雲レーダーを見てみるも、止むのは最短でも2時間かかる事しかわからず。
こんな寒いのに外で2時間マ?…かと言って濡れた状態でカフェに入るのも迷惑極まりないだろう。
…あ。そうだ、あいつに迎えに来てもらえばいいやん。
名案を思いついた俺は、雨音に掻き消されるような小さな鼻歌と共に、スマホを操作し始めた。
「…..んで俺が呼ばれたと?」
「頼むよいるまぁ…..お前ん家ここから近いだろ?」
いかにもめんどくさそーな顔をしたメンバー、いるまに迎えに来て貰った。
ほんと、普段は顔に出ないくせにこーいう時はわかりやすいんだよなぁ。
俺の前だから、ってのもありそーだけど。
「はー…..まじお前じゃなかったらぶん殴ってたわ…」
「俺でよかったー♪笑」
「これで貸1な」
とかいいつつ傘に入れてくれる。
最近また盗まれたらしくて、現在家には1本しか無かったとの事。
1つの傘に成人男性2人が入ってる構図は傍から見れば愉快珍妙だと思う。
「…いるまめっちゃ濡れてんじゃん、もーちょいこっち寄ったら?」
「いーんだよ俺は別に。」
「…..お迎えしてもらった立場上、いるまが濡れるのはなんか違うというか…」
わざわざ外に出てもらって、濡れて帰らすのも流石に気分は良くない。てか最悪。
いやもう手遅れだけど。
「いーよ別に、どーせ風呂入るし。」
「お前も入るだろ?」
「…….誘われてる?」
「違ぇよばか」
つまんね、誘ってくれてもいーのに。
なんて戯言は心の中に隠しておいて、特に何かを話す訳でもなく、意外とあっという間にいるま宅に到着した。
「上がったー」
「ん、髪乾かしてこい」
俺より先に入った…というか俺が無理やり入らせたいるまは長い襟足までも丁寧に乾かし、リビングのソファでスマホを弄っていた。
そこになんとなく後ろから抱きついて、頬と頬を擦り合わせる。
「ちょ、なにお前…てか冷たっ」
「んはは、笑 お前は髪さらさらやーん」
彼の襟足を手に取り、ちゅ、とキスをして手を離す。
俺もさっさと乾かしてこよー。
…なんて思って体を逆回転させる。
すると即座に後ろに引っ張られ、何かと思って振り向くと、ソファから身を乗り出したいるまにキスされる。
口と口のキスなんていつぶりだよ、待たせすぎ。
「…..っぷは、ッ!」
「ッは、笑」
どんぐらい経ったんだろ。わかんねー…。
体感2、3分くらいの長めなキスをされた後、口を離すと彼の瞳と目が合った。
久しぶりに見た、獲物を見つけた獣みたいにギラギラ光る三白眼。
背筋に衝撃が走った感じ?ったいうんかな、ゾクゾクってする感じ。
いるまにもバレるくらい、体が揺れる。
本能的に、彼を求めてしまって。
「ベッド行こ?」
「…どーなっても知らねーぞ」
「ご心配ありがとうございまーす笑」
さらっと腰に手回してくるくせに。
実はお前だって俺の事、求めてたんじゃねーの?笑
「…….お前もしかして誰かとヤった?」
「っん゛…っ、はッ….、?♡、なんで…?♡/////」
「…なんか、暫くヤってない割には緩くね?」
「…..っ自分で弄ってたんだよ💢(怒」
「あまじ?可愛いやん笑」
ほらすぐそーいうこと言う。
なんなんお前、たらしかよ。
「っ、締めんな笑」
「うるせー…っ、/」
「きっつ…笑 お前ほんと淫乱。」
「他のやつに見せんじゃねーぞ?」
見せるわけねーじゃんばーか。
お前だけだよ。
…ま、言うつもりないけど。
彼の首の後ろに手を回して、顔をぐいっと近づけて、もっと、なんて自分に似合わないセリフを吐く。
すると大きく目を見開いた、最愛の彼は優しく笑ってキスをする。
「…離すつもり、ねーから。」
「…..うん、離さないで。そばにいて、…」
溺れることは、怖いこと。
息ができなくなって、しんどくて、怖くて、暗くて、辛くて。
でも、彼になら溺れてもいいかな、なんて思ってしまった。
あんなに人に心を開かねー俺が?なんて少し笑っちまうけど。
でも、わかってるから。
お前に溺れることは、きっと何より幸せなことなんだろう、って。
「…….ん、…」
閉めきられていないカーテンの合間から差し込む朝日に起こされる。
目を覚ますと、昨晩俺を抱いた彼がきれーな寝顔で眠り込んでいた。
体を起こしてカーテンを全開にする。
「…..まぶし…」
「起きてんならさっさと起きろよ….」
「無理あと5分….」
「だーめ、ほら起きる。」
彼が包まるように被っていた布団をほっぽりなげると、筋肉質な彼の体が露わになる。
「なんで服着てねーんだよ!?」
「いやもうめんどくて…」
「俺には下の履かせてくれたのに?」
優しーなーまじで。
めんどかったろうに、後処理、シーツの洗濯、俺の服も着せて…って。
いるまだって疲れてんのに。
「無理させちまったし、こんくらいさせてや笑」
俺の大好きな、可愛くて優しい笑顔で笑う彼はいつ見ても心臓に悪い。
元々ただのせふれみてーなものだったのに、なーんか好きになっちゃって。
曖昧なままだったけど昨日やっとお互いの答えが出て。
「….すき。」
ふいに口から出た言葉だったけど、彼もそれ以上の言葉を返してくれる。
やっぱり、お前に溺れることは、俺にとっての幸せなんだよ。
꒷꒦✝︎ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ✝︎꒷꒦
いやぁ…駄作だなぁ…ごめんなさいーーー😭😭😭😭
コメント
5件
いやいやもう天才よ、、 傘の話あれやん笑 ほんとに最高すぎてやばい りむちの話全部神だよ︎💕︎
いつも見てますけどいつも最高です笑
ふぁああああ⤴︎⤴︎ なんかこう...Rシーンが効果音とかaeぎ声だけじゃなくてセリフとかモノローグ(?)が入ってて、それがちゃんと全部尊いのが、、、最高 濡れてるからもうちょい寄ったら?は恋人でしかないですやん... お前じゃなかったらぶん殴ってたが地味に好き。赫くんだったらいいんだ(( どっちもツンデレで気遣ってるのに相思相愛なの神を超越した存在すぎる