テラーノベル
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💜→🐇の心の声 🖤→🦁の心の声
~🐇の最後のタイムリープ後~
🐇「今度こそ悠くんを助けるッ!」
🦁「あの…すみません。ハンカチ落としましたよ?」
🐇「ありがとうございます…って悠くん?!」
💜思ってたよりも早く出会えて動揺を隠せなかった。
🦁「ん?悠くん?俺のこと知ってるんか?」
🐇「あ、いや違います!💦」
🦁「そうか♪ほな気をつけてな♪」
🐇「あ、あの!」
🦁「ん?どうしたん?」
🐇「今から一緒に遊びませんか…?」
🦁「………は?」
🖤俺の頭の中はハテナで埋め尽くされていた。急になんや?この子…
🐇「初対面なのにすみません…💦びっくりしますよね…w」
🦁「まぁ、そうやな…」
🐇「今から学校ですか…?」
🦁「ほんまはそうやったんだけどな…なんか急に行きたくなくなったんや…w」
🐇「奇遇ですね♪うちもそうなんですよね♪」
🦁「お、ほんまか♪」
🐇「ちょっと2人で遊びに行きませんか?♪」
🦁「これも何かの縁やしええで♪」
🐇「やった♪うち初兎っていいます♪」
🦁「初兎…?」
🐇「……!何かありましたか?」
🦁「あ、いや!なんでもないで♪」
🖤どっかで聞いたことがある気がする名前だった。
💜少しでも反応してくれて嬉しかった。
🐇「ほな、行こうか♪」
🦁「ってどこに遊びに行くん?」
🐇「あっ…考えてなかった☆」
🦁「もう、ドジやな…w」
🐇「悠くんは行きたい所ある?」
🦁「そうやな…カラオケとか行きたいな!」
🐇「カラオケええやん♪いこいこ♪」
~カラオケ店~
🦁「俺先に歌ってもええか?」
🐇「ええで♪どんぐらい上手いんやろな♪」
🦁「そんな期待すんなよw」
🦁「~…♪~~♪」
🐇「やっぱり歌上手いなぁ…♪」
🦁「ふぅ…まぁ、こんなもんや♪」
🐇「めっちゃ上手いやん♪」
🦁「ほんま?ありがとう♪」
🐇「ほな、うちも歌うか♪」
🐇「絶対に負けたくない、負けられないこの場所だけは♪」
🦁「……!」
🐇「誰にも譲れない、生きる意味なんだよ♪」
🦁「……ポロッ」
🐇「えぇ?!悠くん?!どうしたん?」
🦁「俺…昔、初兎に会ったことあったりするか…?」
🐇「……うん。ポロッ」
🐇「見て、これ…♪」
🦁「……!!ポロポロッ」
🐇「思い出して、くれた…?ポロッ」
🦁「このツーショのキーホルダー…。懐かしいなぁ…♪」
🐇「ありがとう…♪ポロッ」
🦁「でも、なんで忘れてたんやろ…?」
🐇「……うちが今から言うことは全部ほんとの話やからな。信じて聞いてほしい。」
🦁「分かった。」
💜そして、うちは悠くんを助けるため、ということ以外を伝えた。
🦁「タイムリープ、か…」
🐇「信じられへんと思うけど…」
🦁「いや、初兎が嘘つくやつじゃないって分かっとるから♪」
🦁「俺は信じるで♪」
🐇「ありがとう…♪」
🐇「それで…あの…///」
🦁「ん?どうしたん?」
🐇「うちら前まで付き合ってたやん…?//」
🐇「だからまた付き合いたいな…って…///」
🦁「……ええよ♪//」
🦁「また、一緒にすごそうや♪」
🐇「……!ありがと!大好き♪」
🦁「タイムリープしてからも、何回も俺の事見つけてくれてたん?」
🐇「そうやで!ほんとに大変だったんやからな?!」
🦁「頑張ったなぁ♪ナデナデ」
🐇「んふふ♪やったぁ♪悠くんに褒められた♪」
🦁「よしよーし♪」
🐇「やっぱり悠くんは落ち着くな♪」
💜うちはこの時点で寿命が60年縮まっていた。それなのに このままこの生活が続けばいいのにな…と思ってしまった。
コメント
1件
人生の半分くらいを無くしてまで悠くんを助けたい兎ちゃんが😭(泣) それだけ悠くん想いなんだね💕︎