⚠️・アメ日帝
・アメリカβ
・日帝Ω
日帝「え、え?」
アメ「だーかーらー大声出すなっての」
日帝「あ、ごめん」
アメ「まぁいいけどさ」
日帝「えっとその、俺一人でも大丈夫だから」
「今までずっと1人だったし」
アメ「だめだ」
「俺が心配しちゃうだろ?」
日帝「それは知らんよ……」
アメ「まぁどんな理由があっても日帝は少なくとも3日間は俺と一緒に過ごしてもらうからな」
日帝「いや、だが…… 」
アメ「拒否権はなーい」
「もー誰のために俺が休み取ったと思ってんだ」
日帝「でも……」
アメ「でももなし!」
「いい?日帝、日帝はヒートが収まるまで家にこもってなくちゃいけない」
日帝「それは分かってるが…」
アメ「……俺βで鈍感だからわかんないけど」
「多分この部屋、凄い日帝の匂いが充満してる」
「このまま外に出す訳には行かない」
日帝「……っ」
アメ「日帝はさ、自分のフェロモンの匂い分かるのか?」
日帝「急だな……」
「まぁ酷い時はわかる」
「今は大分落ち着いてる…が」
「確かに甘い匂いがする……気がする」
アメ「そうか 」
「ま、俺がわかんなくても空気清浄機が分かってるからいっか!」
ゴーーーーー
日帝「おお、フェロモンにも対応してるんだな」
アメ「なんか機能ついてた!」
「換気するつっても窓開けたら良くないもんな」
日帝「そうだな。1種のテロだ」
アメ「だよなー」
「俺はわかんないけど……」
日帝「知りたいのか?」
アメ「興味はあるよ」
「でも匂い嗅ぐだけで発情しちゃうのはちょっと怖いかも」
日帝「………」
アメ「そういやイタ王大丈夫だったのかな」
日帝「イタ王?」
アメ「そう、日帝の薬探してる時辛そうにしてたから」
日帝「あ、……後でお礼言わなきゃ」
アメ「俺ん家に日帝を連れていけって言ったのもイタ王なんだぜ?」
日帝「な、い、イタ王……」ありがとうっ
アメ「まぁその後はピンピンしてたけどなー」
日帝「なら良かった」
アメ「あ!そうだ日帝、お昼ご飯……あー朝ごはん?夜ご飯?食べるか?」
日帝「いいのか!」
アメ「おう!沢山食べていいからなー」
日帝「ありがとうっ」
アメ「ちょっとまっててなー今温めてくるから」
日帝「はーい」
よっしゃーー!またアメリカとご飯食べられる!
……………じゃなくて
うぉぉぉぉっアメリカと一緒に生活できる!?
は?夢?
イタ王本当にありがとう、休み明けたらお礼しに行かないとだな
アメ「日帝お待たせ〜」
「じゃん!俺特製オムライスだ!」
日帝「うぉっ凄い、アメリカ料理できたんだな」
アメ「簡単なものなら作れるよ!」
日帝「そうなのか……」
えぇー!アメリカ料理できたのか!
なんか以外だ……
というか、
俺の為に作ってくれた事が嬉しすぎる!!
どーしようありがとう、食べる前から美味しいが確定してる。 幸せすぎるッ
アメ「どうかしたか?もしかして好きじゃなかったか?」
日帝「大好きだ!」
アメ「お、おうそうか」
「じゃあいただきますして、」
日帝「頂きます!」
あむあむ
日帝「んーー!美味しい♡」
うま〜幸せ〜♡♡
一生食べてたい、本当に美味しい。
アメリカ料理上手じゃないか、流石はアル……ベータだったか…
アメ「美味しい?なら良かったよ!」
日帝「作ってくれてありがとな」
アメ「いえいえ〜」
「日帝に喜んでもらえて、俺嬉しい♡」ニコッ
日帝「ッッ/////」
それは反則だって……///
アメ「そうだ日帝、」
日帝「ん、なんだ?」
アメ「夜ご飯は日帝に作ってもらいたいんだけど……ダメかな」
日帝「え」
アメ「あーいや、嫌なら断ってくれてもいいんだけど」
えーアメリカのご飯食べれないのか……?
でも、これは俺の料理の腕前を見せるチャンスっ逃す訳にはいかない
日帝「わかった、任せてくれ!」
アメ「ほんと?嬉しいなぁ」
「前々から日帝の手料理食べてみたいと思ってたんだよね〜」
日帝「ま、前から……か///」
アメ「うん!だって絶対料理上手でしょ?」
「お弁当持ってきてる時もあるし」
日帝「アメリカの口に合うかは分からないが……俺なりに頑張ってみるよ」
アメ「ありがとな〜」
「あ、体辛かったらすぐ言えよ?」
「俺も分からないなりに頑張るから」
日帝「ありがとな// 」
あーー優しい♡
これから3日間アメリカへの好意隠せるかな…俺。まあ隠すしかないんだけどさ
アメ「あ、俺この後買い物してくるから、必要なものあったら言ってくれ」
日帝「あ、ああ」
「じゃあ冷蔵庫見てきてもいいか?」
アメ「おう!」
日帝「おー」
「案外綺麗好きなんだな」
アメ「綺麗だろー?」
「ま、汚くしてるとすぐ賞味期限切らしちゃうから綺麗にしてるだけなんだけどな」
日帝「偉いじゃないか」
アメ「そうかなー」
日帝「俺は偉いと思うぞ」
アメ「えへへ、日帝がそう言ってくれると嬉しいな」
「……あーえと、必要なものはあるか?」
日帝「そうだなー」
「じゃあ人参と、しらたき。あとは豆腐が欲しいかな」
アメ「それだけか?」
日帝「おう」
アメ「じゃあ日帝が個人的に欲しいものは? 」
日帝「え、個人的にか……」
アメ「お菓子とか、ジュースとか」
「ない?」
日帝「あんまり食べないからな……」
アメ「そうなの!?」
「そっかーじゃあ俺のおすすめ買ってくるね」
日帝「わかった。それは任せた」
アメ「はーい、じゃあ行ってくるね」
日帝「買い物メモいるか?」
アメ「だいじょーぶ!ちゃんと覚えてるから♪」
日帝「……そうか」
流石アメリカだ……本当にβとは思えないほどに優秀……
アメ「行ってくるな、いい子で待ってろよ?」
日帝「はいはい、待ってるよ」
アメ「ん、じゃあな」
あーーいっちゃった
アメリカともっと話してたかったなー……って
あと3日も一緒に暮らせるんだった///
いや、なんだよこの展開!もしかして本当に夢なんじゃ……
ぐぎゅっ
日帝「いててて、」
痛い……夢じゃない……
……これはイタ王に感謝だな
暇だなー何か面白いこと__
シュポッ
日帝「ん?」
あ、イタ王からメール
イタ王「日帝〜大丈夫なんねー?」
日帝「ああ。ありがとうなイタ王。」
「何から何まで」
イタ王「本当なんね、ioには感謝するんよ」
日帝「ありがとう」
イタ王「でも目が覚めてよかったよ」
「アメリカすっごい心配して、ioにめちゃくちゃメールしてきてたんだよ?」
日帝「アメリカが俺を心配?? 」
イタ王「そうなんよー」
「あれだけ心配してたんだから、もしかしたら両思い………」
「かもしれないんね♪」
日帝「両思い……////」
イタ王「でもアメリカαじゃなかったね 」
「それでも日帝はアメリカのこと好き?」
おいおいいきなりぶっ込んでくるな……
俺は……
俺は……
俺は……
イタ王「もーーどれだけ悩んでるんね」
「日帝なら即答だと思ってたのに」
日帝「あはは」
「だってΩとβは結ばれない………」
イタ王「そうかもしれないけどさ」
「でも、好きって気持ちは変わらないんじゃない?」
「違う?」
日帝「それは…違くない」
イタ王「でしょ?」
確かにイタ王の言う通りだ。
俺の気持ちは変わらない
日帝「イタ王ありがとう」
イタ王「どういたしまして〜」
「日帝の恋が上手く行きますよーにっ♪」
日帝「ありが」あ、
イタ王「日帝?」
「どうしたの?大丈夫?」
ヒュッんっっ///
やばい、ヒートが再発してるっ
そっか、昨日はずっと寝てたから……っ
プルルルルル
イタ王「もしもし、大丈夫!?」
「またきちゃった? 」
日帝「ご、めッ///」
イタ王「今アメリカは?どこにいるの 」
日帝「今は外、買い物ッちゅうっ」
イタ王「はぁ、!?」
「あーーーもぅ」
「ioアメリカに連絡するから、それ終わったらかけ直けから!」
「絶対でてよ、わかった!?」
日帝「わ、わかったっ、」
「心配かけてすまんッ」
イタ王「日帝は?今どこにいる」
日帝「今……玄関……」
イタ王「はぁ!?!」
「なんでそんな寒いとこいるの!」
「動ける??」
日帝「動けない……」
イタ王「……わかった。急いで帰るよう伝えるから」
「また電話するからね、わかった??」
日帝「わかった」
イタ王「じゃあ切るからね」
日帝「うんっ//」
ぷつっ
う、うぅ……またイタ王に迷惑を……
というかイタ王も優しすぎ……る
コメント
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いた王優秀すぎw