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どうも巫女です!

いつぶりか分からないけど、久しぶりに投稿します👍 ̖́-

今回は💎🐇で「少女レイ」の歌詞パロです🎁


注意…フィクション、ご本人様とは一切関係ありません、nmmn⚠、通報等は遠慮ください、一部死ネタあり。なお、この歌詞パロは2番のサビ前~サビで終了します。

では、どうぞ!


設定▶『いむ』17歳。高一の時に誘拐され闇化学の実験体となる。行方不明扱い。初兎の大親友。

『初兎』17歳。いむと同い年。いむが行方不明になった以降も高校に通い続け現在高3。いむのことが恋愛として好き。


「」→言葉 『』→心の声


闇化学者「おい、実験体H。時間だ、出てこい」

いむ「はい。」ガチャ

闇化学者「腕を出せ。」

いむ スッ(手首を縄で縛られる)

闇化学者「行くぞ。」

いむ「…」スタスタスタ『もうやだな苦しいのは泣』『どうせ僕なんかは…』『いや、暗いことを考えるのは辞めよう。』

本能が狂い始める

闇化学者「よし、着いたぞ。今日はこれを飲め。」

いむ「はい。」ゴクッ「?!オエッ ヴッ ヴェッ ゴホゴホ泣」「ハァハァハァ、、、泣」

闇化学者「今日はこれで終わりだ。部屋に戻るぞ。」

いむ「はいッ…」(行きと同じように手首をしばられる)スタスタスタ『こんな風にしばんなくても今更暴れたりしないのに笑』『こんなリードでっ、、ペットみたいにっ…泣』

闇化学者「よし、着いたぞ。明日も頑張れよ。」

いむ「はい、おやすみなさい。」ガチャ

いむ「もうやだっ苦しいのはポロポロポロ」「やだやだやだやだやだやだ泣」「ウッ カヒュー ヒューヒューハァッ、ゴホゴホ…ポロポロポロ」「?!、吐血…?」「もうっ、、死んじゃおっかな、、」

追い詰められたハツカネズミ

─────深夜2時─────

いむ「中々寝れない…」「試しに外出てみよっかな」サササッ「案外誰もいないな」「うーん…僕達は疲れきって逃げたずはずないとでも思ってんのかな」タッタッタッ スーッ サッサッ「わ、ほんとに出れた」「…久しぶりの外だなぁ」「とりあえず歩いてみよ」

カーンカーンカーン

いむ「あれ?なんか聞こえた?」タッタッタッ「あ、踏切か!」「懐かしいなぁ笑笑」カーンカーンカーン「電車、こんなところでも通るんだ」

ガタンゴトンガタンゴトン

いむ「やっぱり電車っていいなぁ。かっこいいし。」「吹き抜ける風がすごい気持ちいい。」「…もういっそのことここで死んじゃおっか。」「行きたいとこもやりたい事もなんもないし。」「でももう少し風を浴びてよう」「〜〜♪〜♪なーにーがあっても♪」(風が吹く)「おわっ」「今日は風が強いなぁ」ビューペラッ「あれ、なんか出てきた。僕ポケットになんか入れてたっけ?」「よっと。お、取れた。」「何この写真…?これ、僕?しわしわになっててよく見えない…」「隣の人は誰だろう。昔の友達なのかな?」「もうなんも覚えてないけどこの白い子、どっかで既視感がある、、、」「まぁいいや。」「そろそろ眠ろうかな」ガタンゴトンガタンゴトン「じゃあ。来世はもっと笑いたいな。20歳以上生きてみたい。高校も3年間通いたい。」「普通だったら僕いま何年生なんだろう。」「3年とかにはなれてたのかな…ポロポロポロ」

今絶望の淵に立って

いむ「さよなら。」

踏切へと飛び出した

初兎「いむkッ」ドンッ!!

初兎「う…そ…泣」「いむくん…ぼくの…大切な…ポロポロポロ」「なんでや…手、なんでつかんでくれへんかったんや…」「僕は…いむくんの唯一の友達ちゃうんか…」「友達の手はっ、差し伸べられたら掴むもんやろっ…!泣」

そう、君は友達 僕の手を掴めよ

初兎「これだからいむくんは独りなんや笑笑ポロポロポロ」「いむくんに居場所なんてないねんっ!ポロポロポロ」

そう、君は独りさ 居場所なんてないだろ

初兎「だから僕と…2人で…泣…愛し合えるんやろ?ポロポロポロ」

2人きりこの儘、愛し合えるさ



初兎「ハッ!」

上司「初兎!ぼーっとするな!」

初兎「はい!すみません!」『またや、、また思い出してしまうんや…なんでや…嫌いなのに。うるさくて止まないあの夏の蝉の声も、僕を置いてったまま二度と帰ってこないいむくんも…泣』ポロポロポロ

繰り返すフラッシュバック・蝉の声・二度とは帰らぬ君

先輩「初兎くん!?大丈夫…?辛いことでもあった?」

初兎「あっ先輩。気にせんといてください。ただのフラッシュバックです。」

先輩「フラッシュバックて笑 過去になんか辛いことでもあったんだねヨシヨシ」「過去を忘れられないのは構わないけど、あんま溜め込むなよ〜?」

初兎「はい…ありがとうございます。」

先輩「あっ!それより、エレベーターの前にこのキーホルダー落ちてたよ!これ、初兎くんのだよね?」

初兎「あ、はい僕のです。ありがとうございます。」「でもなんで僕のだって…」

先輩「え?だって5年前くらいに大切な親友と同じだって死ぬほどニコニコしてたじゃん。それからいっつもカバンに付けてたし。」「大事なものなんでしょ?」

初兎「あぁ、そんなことありましたね笑」

先輩「そんなことって笑 全く…。ちゃんと元気出して、仕事頑張れよ?今年で大学卒業するんだろ!じゃあな!」

初兎「…」『もうそんな歳なんや僕。もう5年も経つんやな。』『…ッ!いらんっ!こんなものっ!泣こんなっ…こんなキーホルダーあるからっ泣』『もういらん!泣』『こんなごみっ…ポロポロポロ』ポイッ

永遠にちぎれてくお揃いのキーホルダー

初兎「体調悪いので、今日はもうあがります。」

上司「お、おう。お大事に…」


初兎「はぁ、気付いたらこんなとこ来てもうた。」「いむくん、僕な?あの時ここで見ててん。」「電車に見とれる綺麗な君を、行方不明だった君を。この踏切で偶然見つけたんや」「でもいむくんが死のうとしてるのは一切気づかんかった。ただずっと見てるだけやった」「あの時、もっと早く声を掛けていれば、夏はいむくんを消さなかったかもしれんねんッ泣」「なぁいむくん、僕は君が好きだったんや、白い肌に見とれるような水色の髪と目をした明るい君が大好きだったんや。ポロポロポロ」

夏が消し去った白い肌の少女に

初兎「なぁ…!僕にッ…取り憑いてや!ポロポロ」「いむくんのその哀しみが、僕は欲しいんやポロポロポロ」「僕もいむくんと同じッ泣来世が欲しいんや…ポロポロポロ」

哀しい程 取り憑かれてしまいたい

いむ「ふふふっ、」

初兎「え?いむkっ…」バタッ

死。

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コメント

2

ユーザー

わわわ…今まで見た歌詞パロで1番好きです😵‍💫

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