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シリアスれっつごー
分岐なし
暴力的表現あり
苦手な方🔙🔙🔙
では
いこう
どぞ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ﾗﾀﾞｵ）なんで救ったのｯ、、
ﾄﾘｷﾞﾝ）は？
静かな病室で俺は力を込めて叫ぶ。
ﾗﾀﾞｵ）だからぁｯ、
ﾗﾀﾞｵ）なんで俺を救ったのｯｯ！！
口から咄嗟に出た言葉。その言葉が救急隊にとって最悪な言葉だってことも分かってた。けど、
助けて欲しくなかった。
ﾋﾟﾋﾟｯ
ﾗﾀﾞｵ）おはよーございまーす
、、、
あぁ、今日もまた、 無視されるのか
静かだった無線は誰かの一言によりまた盛り上がる。
いつからか流れ始めた
『らだおがﾓﾌﾞをいじめている』
という偽情報。 俺はそんなことしていない
けれど証拠もあると言い、 俺は完全に黒扱い。
もう
｢疲れた｣
死のう。これ以上無視されるのであれば。
俺はヘリポートからヘリを取りだし、ヘリでしか行けない場所へと飛び立った。
愛してくれないなら、 いっそ、
目的地に着くと町は明るい。まだ真昼間だ。 俺は他の街の闇市場から買った銃を自分の心臓に向ける。
ﾗﾀﾞｵ）あぁ、怖いなぁ笑
やはりダウンではなく、死ぬというのは怖い。けれど一時的な恐怖より、これからの恐怖の方が辛いだろう。
ﾗﾀﾞｵ）、、じゃあな
俺が銃に力を込め放った時、こちらに向かってくるヘリに俺は気づかなかった。
鳥ぎん視点
ﾊﾞｧﾝｯｯ!!
高らかな銃声を上げ誰かが倒れる。
見たところらだおだろう。通知、、、
通知が来ない。
ﾄﾘｷﾞﾝ）ｯなんでだ？
少しの不安を抱えながららだおがいた場所に降り立ち、 らだおの状態を見る。
ﾄﾘｷﾞﾝ）ｯぇ、
死んでる？
体からは血がダラダラと流れ出ている。らだおがこちらをむく様子はなく、声もない。
ﾄﾘｷﾞﾝ）ｯ、！！
ﾋﾟﾋﾟｯ
ﾄﾘｷﾞﾝ）みんなｯ、らだおがｯｯ
ﾓﾓﾐ）どーしたの？
ﾄﾘｷﾞﾝ）今から病院にｯ行きますｯｯ泣
ｲﾉﾁﾀﾞ）どうしたんだ！？
ﾀﾁﾊﾞﾅ）なんだ、？
はやく、助けないとｯ、、
ﾏｼﾛ）なにがあったんだ？
ﾄﾘｷﾞﾝ）ｯらだおが、自分でｯｯ
そこに置かれたのはいつもより断然青白く、血が出て、声もなく、動きもしないらだおがいた。
ﾓﾓﾐ）ｯひ、、
ｽｯ…
ﾊﾞｶｼﾞｬ）まだ、あなたは見ちゃダメ。
葉風邪がももみの目を両手で遮る。そりゃそうだ。まだ11才なのだから。
ｶﾝｻﾞｷ）隊長、まずいですこれ
ｲﾉﾁﾀﾞ）多分だが、ここの銃弾じゃないな
ｳｨﾙ）ｯ一旦緊急オペですね
らだおを持っていた手が震える。らだおは死んでしまうのだろうか。もうダメなのか。
ｲﾉﾁﾀﾞ）ｯ〜〜〜。
ｲﾉﾁﾀﾞ）と〜〜〜んｯ
涙が溢れてくる。今まで泣いたことなんて無いのにな。
ｲﾉﾁﾀﾞ）とり〜〜んｯ！？
ｲﾉﾁﾀﾞ）、、、
ﾄﾘｷﾞﾝ）ｯはいｯ！！
ﾄﾘｷﾞﾝ）ぇ、は、、
ｲﾉﾁﾀﾞ）なにしてるｯ！らだおくんが死んでもいいのか！？
ﾄﾘｷﾞﾝ）、、ｯいやだ、、いやですｯｯ！！
ｲﾉﾁﾀﾞ）ならｯ動こうｯｯ！！
ｲﾉﾁﾀﾞ）今から緊急オペを始めるｯ、
その後緊急オペを開きなんとからだおは一命を取り留めた。俺はらだおが寝ている病室にいた。
ﾄﾘｷﾞﾝ）、、、ｯくそ、くそｯくそｯｯ！！
大事な人が目の前で死にかけているのに俺は涙を流しただけ。隊長がいなかったら動けなかった。
ﾄﾘｷﾞﾝ）あれだけお前のこと愛していたのにｯ
ﾄﾘｷﾞﾝ）俺は、何も出来なかった、
ｶﾞﾁｬと後ろの扉が開く。入ってきたのはももみだった。
ﾓﾓﾐ）、、らだおさんどう？
ﾄﾘｷﾞﾝ）まだ、起きません、
ﾓﾓﾐ）、、、
ﾓﾓﾐ）鳥野くん
ﾓﾓﾐ）ありがとう、
ももみは俺の傍まで来て軽くハグをした。
驚いた。俺はありがとうなんて言われるほどのようなことはしていない。なんなら侮辱されてもなにも言えないくらい。
ﾄﾘｷﾞﾝ）ｯ俺、なんも出来なかったｯ、泣
ﾓﾓﾐ）違うよ。ももみの方がなーんもできなかった。
ﾓﾓﾐ）鳥野くんは偉いんだよ。いっぱい頑張ったでしょ？
ﾆｶｯと笑う先輩を見て少し安堵する。
ﾄﾘｷﾞﾝ）、、、らだお起きてくるのかな。
ﾓﾓﾐ）わかんない。
ﾄﾘｷﾞﾝ）ｯなんで、、しｯ、死のうと、
ﾓﾓﾐ）、、お見舞い来ないね。
俺はももみ先輩に気付かされた。確かにお見舞いが来ない。もしかして
ﾄﾘｷﾞﾝ）警察署内でなんかあった、、？
ﾓﾓﾐ）うん、前皇帝に聞いたの。
ﾓﾓﾐ）らだおさんがﾓﾌﾞさんをいじめてるって噂があるらしいよ。
ﾄﾘｷﾞﾝ）は？
目の前が真っ暗になる。あのらだおが？そんなわけない。あんなに優しいらだおが。
嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。
ﾌﾗｯ
いつの間にか部屋に入っていたウィルに支えられる。倒れかけていたらしい。目の前がぐるぐるして、支えられていないと本当に気が飛んでいきそうになる。
ｳｨﾙ）らだおさんがそんなことする訳ないです
ｳｨﾙ）鳥野ぎん、貴方も分かっているはず。
そうだ。らだおがそんなことする訳ない。
ﾄﾘｷﾞﾝ）ありがとぅ、ございま、すｯ泣
ﾓﾓﾐ）ももみミンドリーさんに伝えてくるね
ｳｨﾙ）私はまだやることがあるので、
2人が病室から出ていく。病室には俺とらだおだけ。
また、何も出来ない。
ﾄﾘｷﾞﾝ）なにしてんだよ、俺は、、
静かな病室に俺の声はよく響く。情けなさとやるせなさが心に蓄積されていく。
早く起きてくれ、そう願う俺の思いは届くのだろうか。
俺は死ねただろうか。
力を込めると感覚がある。
ﾗﾀﾞｵ）ぁ、、、
目を開ける。考え無しに体を起き上がらせる。
あぁ、死ねなかったのか。
周りは白く、目を向けると鳥野ぎんがいた。助けたのはこいつか。いつも通りの言葉『ありがとう』が出ない。
なんで俺を救ったの。
ﾄﾘｷﾞﾝ）らだお、大丈夫か？
ﾗﾀﾞｵ）ｯ、なんで、、
喉がつっかえる。言いたくない。けど思いが溢れ出てくる。
ﾗﾀﾞｵ）なんで救ったのｯ、、
ﾄﾘｷﾞﾝ）は？
静かな病室で俺は力を込めて叫ぶ。
ﾗﾀﾞｵ）だからぁｯ、
ﾗﾀﾞｵ）なんで俺を救ったのｯｯ！！
口から咄嗟に出た言葉。その言葉が救急隊にとって最悪な言葉だってことも分かってた。けど、
助けて欲しくなかった。
ﾄﾘｷﾞﾝ）うん、ごめんな
ﾗﾀﾞｵ）ｯぇ、泣
思ってない言葉が帰ってきたので思わず声が出る。とりぎんに手を取られ大事に大事に両手で包まれる。
ﾄﾘｷﾞﾝ）辛かったよな。ごめん、
ﾄﾘｷﾞﾝ）けど、らだおには生きて欲しかった。
『生きて欲しかった。』この言葉がどれだけほしかったことか。いつの間にか俺はとりぎんに飛びついていた。
ﾗﾀﾞｵ）ｯごめんｯｯ泣
ﾗﾀﾞｵ）ｯ俺、もぅ辛くてさｯ泣
ﾄﾘｷﾞﾝ）うん、聞いたよ、
ﾗﾀﾞｵ）とりぎんｯ、ｯ俺、やってないｯよ泣
ﾄﾘｷﾞﾝ）知ってる、
なんでこいつは信じてくれるのだろう。他の誰も信じてくれなかったのに。
ﾗﾀﾞｵ）、、ｯなんで信じてくれるの、
ﾄﾘｷﾞﾝ）いじめなんかしないと思ってるから。
ﾄﾘｷﾞﾝ）そんぐらいらだおのこと知ってる。
ﾗﾀﾞｵ）ｯ、、泣
ﾄﾘｷﾞﾝ）逆になんで警察のヤツらは信じてんの？笑
とりぎんの優しい声にとろけていく。安心できる、落ち着く声。こいつがいなかったら、こいつが助けてくれなかったら。
改めてとりぎんの方を向き、目を合わせ、声を出す。
ﾗﾀﾞｵ）ありがとう、とりぎん。
ﾄﾘｷﾞﾝ）いーよ。らだおが生きてくれるだけで
ﾊﾞﾝｯ
勢いよく病室の扉が開く。そこにはミンドリーがいた。
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）ｯらだおくん、！
ﾗﾀﾞｵ）ｯ、、ｯミンド、リーｯ、、
体が動かない。
ﾗﾀﾞｵ）はｯはｯ、、
ﾄﾘｷﾞﾝ）ｯ、、
その瞬間ふわっと体が何かに包まれる。
ﾄﾘｷﾞﾝ）俺がいるよ。
鳥ぎんに抱き寄せられたと分かる。起きたばかりの俺は力が入らなく、思うがままに引っ張られる。
ﾄﾘｷﾞﾝ）、、、
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）ｯ、、らd
ﾄﾘｷﾞﾝ）どういう気持ちでここまで来たんすか。
鳥ぎんの声はいつものようなふわふわな声色ではなく、低く圧をかける声色だった。
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）ｯ、、最近起きてなくてなにも気づけなかった
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）俺は上官なのになにもできなくて
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）聞いた時驚きが頭を覆い尽くして
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）ｯ、、とにかくらだおくんが死んじゃうって思って
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）怖かったｯ、、
ミンドリーは下を向いてもう何も言わない。確かに最近ミンドリーやマンゴー、ルリや、成瀬など、FPSが強い人が少なかった気がする。
ﾄﾘｷﾞﾝ）、、俺は、
ｲﾉﾁﾀﾞ）救急隊は
ｲﾉﾁﾀﾞ）もう警察にらだおくんを渡すのを躊躇っている。
病室に隊長が入ってくる。
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）ｯ、、
ﾄﾘｷﾞﾝ）らだおはどうする、
ﾗﾀﾞｵ）ｯぇ、おれ、？
いきなり名指しされた。俺はどうしたいんだろう。
ﾗﾀﾞｵ）、、、ミンドリー
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）ｯうん？
こんな時もミンドリーは優しいね。
ﾗﾀﾞｵ）おいで、
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）ぅんｯ、、
痺れた手で手招きをする。
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）ｯらだおくん、ごめんねｯ、、
ﾗﾀﾞｵ）うん笑
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）俺もっと起きるからｯ、
ﾗﾀﾞｵ）それはほんとにお願い笑
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）俺ｯ、、
ミンドリーが泣きそうな顔になる。手を伸ばし引き寄せハグをする。
ﾗﾀﾞｵ）ミンドリー、怖かった？
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）ｯ、、怖かった、
ﾗﾀﾞｵ）ごめんね
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）ごめんなんて言わないで、
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）ｯ俺が悪いから、
ﾗﾀﾞｵ）いや？ミンドリーは悪くないよ笑
ぎゅう〜っとミンドリーの体を堪能する。
ﾗﾀﾞｵ）ミンドリーは大っきいねぇ〜
ﾗﾀﾞｵ）安心する〜
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）ありがとうｯ、
ミンドリーを抱きしめると抱き締め返してくれる。
ﾗﾀﾞｵ）助けられてばっかだなぁ、
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）次は助けるよ。
ﾗﾀﾞｵ）最近マンゴーとか成瀬起きてないしなぁ
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）あ！今起きてるよ
ﾗﾀﾞｵ）ぇ！まじで！？行きたい！
ﾗﾀﾞｵ）鳥ぎんいい！？
ﾄﾘｷﾞﾝ）いいよ行っといで笑
立ち上がれた自分の生命力の高さに驚く。早く会いたい。早く話したい。
よかった。
ﾗﾀﾞｵ）〜〜！笑
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）〜〜笑
いつの間にか口角が上がる。らだおが笑顔でいてくれたらそれでいい。
ﾗﾀﾞｵ）救急隊の皆さんありがとうございましたｯ！
ｲﾉﾁﾀﾞ）怪我したらすぐこいよ〜
ﾓﾓﾐ）がんばってねぇ〜
ﾐﾝﾄﾞﾘｰ）ありがとうございます
ﾗﾀﾞｵ）鳥ぎんじゃあな！！
ﾄﾘｷﾞﾝ）おう！もう死ぬなよ〜！
ﾗﾀﾞｵ）たぶんな〜！
警察がダウンしたら俺らがいる。
お前が泣く時は俺らがそばに居てやる。
安心して
そのための救急隊だから。
いつでもおいで。
ﾄﾘｷﾞﾝ）またならだお。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
かんせーい
ずっと貯めてたんよ
MADTOWNの方と両方動かしてた
まじでなんぼでもおもいつくのに
書く時間ない
リクエスト求む
次はrdoが動くかな
初ぺんらだかも
あとレダーの方昔の書き方で下手だから消します。
また新しく書くねレダー。
やろやは続くよどこまでも
じゃ
次のお話で会いましょー
じゃねばい
コメント
5件
らだおぉぉぉ！！！泣 これは泣ける リクエストいいですか、？ らだおが洗脳されるのを見たいなと思いまして… どこかのモブに洗脳されて警察が取り返しにくる的な
ひーん、らだおよかったねぇぇぇ！！！ 投稿ありがとうございます…まじ感謝です
