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Day3:イったのに……壊れた乳首が、また疼く】
「……もう、終わり、でしょ……?」
かすれた声が、空気に溶けた。
汗と涙で濡れたまま、視界は歪んだまま。
全身を脱力させ、床に引きずられた身体は、もはや動かせない。
でも――
「お前、イったあとも……乳首、こんなに立ってるじゃねえか」
「えっ……?」
その一言で、また乳首を、指先で弾かれる。
「いっ、ゔ……っぁああっ!」
全身がビクッと跳ねる。
もうイったはずなのに、身体は“まだ欲しがってる”と無理やり気づかされる。
「イかされた乳首ってのは、より“イキ癖”がつくんだよ」
男の低い声が、耳元で響く。
乳首を擦り、潰し、舐め、何度も何度も“快楽の記憶”を重ねていく。
「もぉ、やだ……! おねがい、おねがいだからぁっ……!」
手を縛られ、逃げられず、頭を振るしかできない。
でも指は止まらない。
乳首をぎゅっと摘まんだまま、
ぬるく湿った舌で腹の線をなぞられると――
「やっ……あ゛ッ、は、ら……ッ!」
びくんッ、と腰が跳ね、脚がガクガク震える。
「腹も、性感帯に変わってきたな。
ここ、さっき少し触っただけだったのに――今日は反応が早い」
「や……そんな、の……」
腹の下。
臍の下の“快感スイッチ”に、今度は指が押し当てられる。
「ゆるじでぇ……ッ、もぉ……やだぁ……っ!」
でも、脳は知っている。
もう、完全に“快感の回路”が、焼きつけられていることを。
「お前、もう“イってない”と、気持ち悪くなる身体になったんだろ?」
その言葉に――
「う、うあああ……あああ゛っ……!」
また全身が引きつる。
乳首と腹部が同時に疼いて、脳がショートする快感。
涙が流れ、口が勝手に喘ぐ。
息もできないほどの“甘い苦痛”。
もう――
自分が“快感で壊れていく人形”になっていることを、否応なく知った。