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乳首調教

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乳首調教

3 - 第3話

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2025年06月24日

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Day3:イったのに……壊れた乳首が、また疼く】

「……もう、終わり、でしょ……?」


かすれた声が、空気に溶けた。


汗と涙で濡れたまま、視界は歪んだまま。

全身を脱力させ、床に引きずられた身体は、もはや動かせない。

でも――


「お前、イったあとも……乳首、こんなに立ってるじゃねえか」


「えっ……?」


その一言で、また乳首を、指先で弾かれる。


「いっ、ゔ……っぁああっ!」


全身がビクッと跳ねる。

もうイったはずなのに、身体は“まだ欲しがってる”と無理やり気づかされる。


「イかされた乳首ってのは、より“イキ癖”がつくんだよ」


男の低い声が、耳元で響く。

乳首を擦り、潰し、舐め、何度も何度も“快楽の記憶”を重ねていく。


「もぉ、やだ……! おねがい、おねがいだからぁっ……!」


手を縛られ、逃げられず、頭を振るしかできない。

でも指は止まらない。

乳首をぎゅっと摘まんだまま、

ぬるく湿った舌で腹の線をなぞられると――


「やっ……あ゛ッ、は、ら……ッ!」


びくんッ、と腰が跳ね、脚がガクガク震える。


「腹も、性感帯に変わってきたな。

ここ、さっき少し触っただけだったのに――今日は反応が早い」


「や……そんな、の……」


腹の下。

臍の下の“快感スイッチ”に、今度は指が押し当てられる。


「ゆるじでぇ……ッ、もぉ……やだぁ……っ!」


でも、脳は知っている。

もう、完全に“快感の回路”が、焼きつけられていることを。


「お前、もう“イってない”と、気持ち悪くなる身体になったんだろ?」


その言葉に――


「う、うあああ……あああ゛っ……!」


また全身が引きつる。

乳首と腹部が同時に疼いて、脳がショートする快感。

涙が流れ、口が勝手に喘ぐ。

息もできないほどの“甘い苦痛”。


もう――


自分が“快感で壊れていく人形”になっていることを、否応なく知った。

さっき、声出したな?」


 叩かれた尻の痛みが引く前に、耳元で静かに囁かれた。


 「だから、罰な。声を出したぶん――倍、イかせてやる」


 「っ……や、だっ……!」


 返事は許されていない。

 けれど口が勝手に震える。

 何かを言いたいのに、舌も喉も、唾液でぐちゃぐちゃでうまく動かない。


 ちゅぷ、ぐちゅ、ぐっ……


 腰がまた押し込まれてくる。


 そのたび、さっき叩かれたちくびがびくんと跳ねた。

 さっきの刺激が残っているのか、

 それとも、全身の快感回路がショートしているのか――

 ちくびひとつで、ルシアンの身体が跳ねた。


 「ほら、震えてるぞ。……じゃ、カウントするか。まずは一回目」


 「っっ、ぅく……あ……ッ」


 喉がうっすら鳴る。

 唾液がごぽっ、と零れた。

 よだれが止まらない。


 顎から、胸元に。

 そして、シーツの上にも、濡れた跡が広がっていく。


 「二回目。次。まだ声出すなよ?」


 「っ、っ……っ!!」


 喉が詰まり、今にも叫び出しそうになる。

 だけど――抑え込んだ。

 そのとき。


 「……よし、今度は“新ルール”な」


 「っ……?」


 「次、声出した瞬間に中断して、イかせねぇから。

  ほしいだろ? でも“声”が出たら、なし。“感じてても、我慢しろ”ってことだ。」


 腰の動きがまた始まる。


 ルシアンの身体はすでに限界を超えていて、

 軽く擦られただけで、ちくびがまたぴくぴくと跳ねる。


 「あ、もうイきそう? 声、出したら終わりだよ?」


 「っ……っっ……!!」


 喉が震える。

 でも、歯を食いしばって、堪える。

 なのに――


 「……あ、喉鳴った。はい、中断」


 「……っっ……あああ……っ!」


 腰が止まる。


 快感の絶頂寸前。

 腹の奥がきゅう、と締め付けられたまま、置き去りにされる。


 目が真っ赤になり、

 でも唇は、だらしなく開いたまま――

 よだれだけが止まらずに、ずっと垂れていた。


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