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lilp (solp)
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💫️🩵side
ーー
「ごめん、別れよう」
……
「え? 」
愛する人から告げられた別れ
信じ難いが、これが現実らしい
「なんで!なんでよ…」
「…」
「ねぇ!なんか言ってってば!!」
「うるさい!」
「もうらぴの事は興味無いの」
「…そうなの、」
「出てって、消えて…」
「…バイバイ、愛してたよ」
ねぇしおん、俺の何がダメだったの?
俺はしおんの事愛しとったのに……
なんで…
「確かに、素直やないし、可愛くないし、男同士やったけどさぁ…」
「信じてたのに、」
しおんから言ってもらった言葉がフラッシュバックした
「絶対に幸せにするから」
「本気だよ」
恋は盲目ってことか、俺が馬鹿だったのか
やり直したいとメッセージを送ろうとした
LINEを開いたが、
「…LINE、ブロックされとる」
「当たり前か…」
もう二度としおんとは話せへんのかな…
そんなの嫌だよ……
その時、らいとから電話が来た
『もしもし〜らぴす〜』
「……らいと、」
「らいとぉ…」
らいとの声を聞いた瞬間涙が出た
『は?!お前なんか声震えて…』
「ごめん、ごめん…」
『いや、大丈夫…何かあった、? 』
💫💛side
ーー
好きな人に何となくかけた暇電
声が震えていて、泣いてると察した
…
『って事があってぇ、しおんに捨てられてぇ…』
「そうか…」
事情を聞いたら俺まで辛かった
あんだけ幸せそうやったのに
でもチャンスだ…
は、ダメ、らぴすは今悲しんでる!!
『らいとぉ、俺どうしたらええの、、』
好きな人の前に大切な仲間が悲しんどるんや
慰めに行くしかないやろ
…あわよくばちょっと好かれたいし
「…今からお前ん家行く」
『は、?』
ぶつっと電話を切った
そして俺は身支度を整え、50%の心配と、50%の下心でらぴすの元へ向かった
「お邪魔しま〜す…」
返事は帰ってこない
聞こえるのはらぴすの鼻をすする音だけ
「らぴす、大丈夫…やないよな 」
「…なんで来たん、?」
「…心配やったから、」
「来んくてよかったのに…」
無理だよ
お前が泣いてるのに駆けつけられないとか
「俺、どうすればええかな…」
「しおんにも捨てられて、頼れる人居らへんのよ…」
「俺が居るやろ」
「…は、?」
「今日はそばに居させて」
「今の状態のお前1人とか心配やし」
「…余計なお世話や」
「余計でええから」
「ご飯食べる?」
「食べへん」
「…水飲む?」
「飲まへん」
どうすればいいんだ、失恋した好きな人を慰めるって
「なぁらいと、俺が悪かったんかな」
「はぁ?!何言っとるんお前!」
「ひっ、」
「あ、ごめん…」
ついつい声がでかくなってしまった
でも断じてらぴすは悪くない
「なんで、らぴすは自分が悪いって思ったん?」
「……俺、素直じゃなくていつもしおんに嫌なこと言ってまうし、身長も高くて可愛くないし、男同士やし…」
「飽きられてまうのも仕方ないやん…」
「馬鹿、」
「そんなん振った方が悪いやん、お前はなんも悪くない」
「……」
らぴすの目にまた涙が溜まった
「でも…」
「でもやない」
「らいと、」
「…ありがと…」
「よし、もう吹っ切れた!」
「えぇ、立ち直り早笑」
「ええ事やろ!」
まぁ確かにな
今度は、チャンスかもって思ってええかな…?
いやいや、んな訳ないやろ…
「らぴすが大丈夫なら、俺はもう帰ろうかな」
帰りたくないけど、もう大丈夫なんやから…
「待って!」
「え、?」
「そのさ…あの…」
なんかモジモジしとる…
どうしたんかな
「…もっと一緒に居よや…」
「…え」
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END
この後の展開はご想像にお任せします
コメント
2件
ノベルでも上手いなッ!!!! 心配と下心半々なのliっぽくてすき ご想像が捗ります(