テラーノベル
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風邪引いてる時ってなんでこんな確率で悪夢を見る羽目になるんだろうか。
「最悪」
1人孤独な部屋でそう嘆く。
布団を深くまで被っていうた影響と、悪夢を見た影響で汗びっしょりだ。
体の向きを変え部屋を見渡すが、若井の姿が見当たらないのできっとリビングにいるのだろう。
全く寝れる気がしなく、俺は立ち上がり部屋出た。
ゆっくりとリビングの扉を開けると、ホットミルクを飲みながらスマホを弄る若井の姿があった。
「ぇ、え??起きたの!?うるさかった!?」
段々と大きくなる若井の声に面白おかしさを覚える。
「声でかいって。別に目覚めちゃっただけ」
俺はそう言いながら、ソファーにうつ伏せになる。
強ばっていた体も少し楽になった気がした。
「俺の寝床奪うなよ笑」
そういいながら俺のいるソファーに腰をかける若井。
「…なんか汗かいてる?」
やばバレた。俺は動揺する心を隠し、平然を偽った顔で言葉を放つ。
「そう??」
「うん…、なんか…エロい」
「はっ?」
若井の手が俺の太腿を触るのが分かる。
俺はすぐに起き上がり若井の手をはらった。
「あほ。こっち病人ね??この性欲大魔神が」
「…項が物語ってる」
呆れた表情で若井の方へ顔を向けると、思ったより余裕のなさそうな顔が俺の視界に飛び込む。
「とにかく早く治して、!おやすみ!!」
勢い良く閉まる扉。
余裕のない若井の顔を思い出し熱くなる顔を枕に顔を埋め、俺は眠りについた。
久しぶりなくせに短い!!(ほんとにすみません)
どうか皆さんが私のことを覚えていますように…
コメント
10件
待ってました!!!!ほんとに最高すぎます🥲💕更新ほんとに栄養すぎます😭ありがとうございます💓
久しぶりの更新だね✋✨ 🧚♂️チャンはお話📖をかくのが上手👏だネ‼️更新✨ありがとう🙇 もちろん🎶みてない👀から安心😌してネ‼️😚🫰🏻
あぁ〜…気持ち分かります! 覚えていますとも! 更新、ありがとうございます✨ ニヤッとしながら読みました!