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「ん、」
此処は
…………そうだ。首に何か打たれたんだ
『あ、起きた?おはよう』
ドアの開いている所からスマホを弄っている姿が見えた
じゃあ此処は上なのかな?
『なかなか動こうとしないから、大変だったよ。』
「…どうやって連れて、来たの」
『秘密だよ。』
『ねぇ、そう言えばさ』
そう言いながら僕の方へと近付いて来る
『俺の名前分かる?』
「……」
『ふふっ、そっか〜』
なんで笑ってるの?
『俺は君の名前知ってるよ?』
ベットで身体を起こしている僕にもっと近付いて来る
「こ、来ないで!」
何かをされるかもしれないと身体を縮こめる
僕の腕を掴んで “俺の顔を見ろ” とでも言うかのように
「っ!」
『テン………でしょ』
何で僕の名前知ってるの?
「え………」
『ふふっ。』