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二次創作 本人様とは関係御座いません本人様のご迷惑となるコメントはお控えください腐要素 容姿捏造 設定捏造 zmメイン微軍パロ
それでも良いという方だけお進みください
zm総受け
〚魔法使いは初恋泥棒〛
zm視点
zm「俺のこと覚えてるやつなんておったんか」
結局家に帰って来てしまった。あの二人のことは少し覚えてる。森で迷子になっていたところを助けてやった奴やな、いつの間にあんなでかくなっとったんは知らんかったけど
zm「もうそんなに経っとったんか」
まぁ、人間の成長は早く感じるもんやし。
それと、森で出会ったのは偶然ではない森に住んでたから、森の管理者みたいなこともしてる。森に入ってきたことぐらいは分かる。夜になってもずっとおるから、もしかしたらって思って見に行ったら案の定小さい子どもがおったから連れて帰った。
迷い込んで来る子どもは少なくない。最後に俺の名前を教えたのは彼奴等だけやけど、
zm「お腹空いた…」
でも外には彼奴等がいるかもしれない。
zm「…変装するか…change(変化)」
鏡の前で唱える。一瞬ふわりと風に包まれて目を瞑り。またゆっくりと瞼を上げる。鏡に映った俺は髪や瞳の色、服装や身長など、全くの別人だった。
zm「あー、、」
でも声は変えられない。まぁこれで外に出ればバレない。俺は変装した姿で再び外に出た。
はいいものの、どこも混んでいて結局食べれていない。俺は今街の中心にある噴水に座って俯いている。
zm「待つにしても、どうすかっな」
??「あの~」
声をかけられて顔を上げるそこには色素の薄い瞳に軽く流した髪の品のある男が立っていた。もしかして、こいつ……
??視点
ほんの好奇心。噴水を横切る瞬間に困っているような声が聞こえたから。振り向くと、俯いている男性が見えた。
その男性が昔会ったあの人に似ていた気がした
好奇心は止められなく。その人に声をかけることにした。
??「あの〜」
パッとその人が顔を上げると私を見るなり驚いた顔をしたが、すぐにもとに戻った
??「お困りですか?」
zm「………おん、ちょっと食事できるとこを探してて、でもどこもいっぱいで」
どうやら飲食店を探しているらしい確かにこの時間ならどこもゆっくりと食事何て出来ないだろう
??「それなら私、いいところを知ってますよ」
zm「ほんまか!」
??「ええ、良かったらご一緒に」
そう言うとその人は少し考えた素振りをしたがすぐに頷いた
zm「ありがとう!そうさせてもらうわ!」
??「では着いてきてください」
…
案内したところは知っている人は少ないがご飯が美味しいレストランにした
zm「おぉ、」
カランカラン
扉を開けると店員さんが席を案内してくれた
??「ここは人も少ないので私のお気に入りなんですよ」
zm「へぇー、確かにええとこやね」
注文を済ませて、食事が来るのを待つ。待っている間に男性が私に話しかけてきた。
zm「そういえば、名前聞いてないっすよね」
??「あぁすいません、私エーミールと申します。」
貴方の名前は、と聞こうとするより早く、口を開いた
zm「エミさん。そんなお気に入りなところを俺なんかに教えてよかったん?」
確かに知り合いでも無ければ友人でもない人にここまでする、人間はそう居ないだろう。
理由か…敷いて言うなら
em「昔の知り合いに似ていたからでしょうか」
zm「そう」
男性はなぜか少し複雑そうな顔をした
em「これは聞いた話なのですが…人間はどれだけ聞いた声でもいつか思い出せなくなるそうです。最初に忘れるのは声で」
zm「…」
em「私も、もうその人の声は思い出せません。顔もその人と過ごした思い出も覚えているというのに」
zm「悲しいか」
男性は少し悲しそうな声色で私に聞いた
em「はい…思い出したいです」
出来るなら会ってもう一度話をしたい。
失礼します。と店員さんの声が聞こえて料理のいい香りがする。
zm「うまそう!」
さっきまでの重い空気は美味しそうな食事の匂いで消えてしまった。
em「そうですね、頂きましょう」
私も少し頬が緩み微笑みながら食事を食べる。食事を食べている間に考えた
どうしてこんなことを話してしまったのだろうか、この人とは縁もないのに、何故か話しやすい。
どちらも食べ終わって会計を済ませたあと解散しようとしていたとき
zm「これからどこ行くん?」
em「図書館へ本を読みに行こうと思います」
zm「なぁ俺もついて行っていい?」
em「!、ええ構いませんよ」
悪い気はしなかった
図書館に着き、読みたい本を各自持って、私が知っている。人が少ない半個室の奥のスペースへ移動した
zm視点
図書館へ行こうと思ったのは気まぐれ久しぶりに人と話したような気がして単に嬉しかった。
それよりも…前に座り本を読んでいるエーミールに視線を向ける
俺はこいつ、エーミールを知っている。
昔、ひとらんたちのように迷い込んできた、と言うより逃げてきた子供がいた。夜になってもずっと動かないので様子を見に行くことにした。
zm「お前大丈夫か?」
em「…ッ」
顔を見ると顔色も悪く今にも泣き出しそうだった。
それに
zm「怪我…それどうした」
体のあちこちにある小さな傷。反応から見るに虐められているのだろうか、小さな体を震わせながら弱々しく口を開いた
em「目が、気持ち悪ぃッて」
エーミールが話すに両親にも同い年の子供にも虐げられているらしい、我慢できなくなって家から抜け出しこの森にこもったわけか…
改めてその子の目を見ると薄くグレーがかった瞳と目が合う。
zm「綺麗やで、その目」
em「!!……ほんと!」
嬉しそうに言った
zm「おん、ほんまやで」
独りぼっちのエーミールが昔の俺と重なった。その時はイフリートもおったからまだ、独りやなかったけど。
それからたまにエーミールはこの森に来るようになったその度に俺も話し相手になる。
そこで分かったのは、エーミールがとても頭の良い子供だということ。
zm「何読んでるん?」
俺は過去を思い出したあと、目の前のエーミールに言った。
em視点
暫く座って本を読んでいたところ、男性が話しかけてきた
zm「何読んでるん?」
em「これですか?」
私は読んでいた本に視線を落とす。
em「これはある昔の森の話です。」
そう言ったとき男性がピクリと反応したように見えたが気のせいだと思う。
本を書いていた昔にこっそりと私が書いた、ある魔法使いと森の話。
em「実はこれ、私が書いたんです。」
zm「!」
そう伝えると驚いたように目を見開いた
em「貴方に話した昔に出会った人をもとに書いたんですよ」
zm「聞かせてや」
em「いいですよ 」
「昔とても綺麗な森があったそうです
…
春ではないのに桜の花弁が散り、雨が降っていなくてもみずみずしく、葉は生き生きとしていたそうです。
ですがいつの日か周りの街が何まで残っていなく、ちょうど周りが焼け野原になった後、森は見た目などは何も変わらないのに、何か失ったような面持ちになったそうです。森に大切な人がいた少年は急いで森へ行きました。けれど、どこを探しても誰もいませんでした。
と、まぁこんな感じです。」
zm「結局大切な人には会えなかったんか」
em「いえ、この話はそうですが、実は会えたんです。その人に」
zm「…それで、どうしたん?」
その時会ったその人はどこかいつもと違い、表情は悲しみにくれていた。
em「その人に会って私は少し話をしたんです。いつものように笑い話を。ある程度時間が経ったときその人が立ち上がって「そろそろ行かな」って言ったんです」
zm「…」
em「そのとき、もう会えなくなる気がして…私、あの人に言ったんです、今では少し気恥ずかしいものですが、月が綺麗ですねってそしたらなんて言ったと思いますか?」
zm「……月は届かないから綺麗やねんで」
em「ッ!」
なんで、その言葉を、聞きたい言葉をグッと飲み込んで、私は話の続きを話すことにした。
em「その通りです。丁寧に断られましたよ、子供心ながらショックでした、いよいよ、別れが迫ってきて、私はまたね、って言ったんですでもその人にはじゃあなって言われてしまいました」
あのときの顔はとても切なく瞳には私を写していなかった
話をある程度聞き終えた男性は席を立ち私に別れを告げた。
まるで、あの時のように
zm「俺、そろそろ行くわ、ごめんな話の途中で、」
em「!、待ってください!まだ貴方に聞きたいことが!」
zm「じゃあな、エーミール」
あのときもあなたはそう言って…
また貴方は言ってしまう。「またね」も言わずに
けど
なんだ、会えてるやんッ
あと時確かに貴方は「じゃあな」と言ったけど今こうして出会えている。なら今度もその言葉が嘘になることを願って
負けないぐらいの「またね」を貴方に言う
最後に私の目にうつった貴方はあのときと同じ姿でした。
to be continued
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コメント
1件
スダンさん、第四話、読ませていただきました。 エーミールが書いた「森の話」の中で、zmが「月は届かないから綺麗やねんで」って返すところ、すごく胸にきました。あの言葉、昔エーミールに言ったそのままの言葉ですよね。本人は気づいてないかもしれないけど、エーミールはちゃんと覚えてて、それを物語に紡いでいる…その対比が切なくて、でも温かくて。 「またね」を言えなかった過去と、「負けないぐらいの『またね』」を言おうとする今。エーミールの一途な想いがじんわりと伝わってきて、続きがすごく気になります。また読ませてくださいね🌷