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保健委員と常連さん

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保健委員と常連さん

2 - 第2話

♥

22

2026年03月03日

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放課後。

前からrdの家は聞いていた為、家を覗きに行ってみることにした。


rdの友達だと話すと、両親は快く中に入れてくれた。


コンコン

「…入っていいよ」


いつものrdとは違う、お得意の元気が抜け切った声が聞こえた。


ガチャッ

「mdっ…!?」

「オ見舞イ来タ、大丈夫?」


オレのその問いかけに対しrdは、

明らかに作ったような笑顔を浮かべて応えた。


「うん…!だいじょ_」

「強ガラナイデイイカラ」


それが嘘なことぐらい、オレには分かる。


「何カアッタノ?」

「…特に何も無いよ」

「少し熱が出ただけ」

「…ソッカ」


「疲カレテル?」

「分かんない」

「…ワカッタ…」


話したくないならいいや。

大体分かったし。


「最後ニ、無理シナクテイイカラ、答エテ」

「明日コレソウ?」


rdが無理しないように、オレの気持ちが伝わるように、

手を握って、出来るだけ優しい声で_


「…うん、明日は行くよ」

「ジャア、待ッテルカラ」


握った手をゆっくり離し、rdに背を向ける。


「オ大事ニ」

「うん、ありがとね」





部屋を出て、家を出て、背を向けて歩く。


あの熱は、きっとストレスによるもの。

最近の怪我の原因もきっと…

オレにはその原因をどうにかする事は出来ないけど、

rdの居場所になって、背中を押してあげることは出来ると思うから。

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