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良いの思いついたぜ
lrru
視点ドリル
lr「」
ru『』
他〈〉【】〔〕
lr視点
今日は俺らが付き合ってちょうど一年の記念日。
最近ロウも任務や仕事が増えてきて忙しいみたいだからそんなこと忘れてそうだな…とくにデートの約束とかもしてないし。どーすっかな〜。
そうだ、いいこと思いついた。
俺はすぐに黒のパーカーとズボン、帽子を家中探した。
──そう。題して、
「急にロウの家に凸ってみたっ⤴︎」
成人男性ひとり、誰もいない部屋で拳を挙げる。
こんな怪しい姿で来ても多分出ないだろうな。なんなら逆に詐欺かなんかって疑われそうだから…あ、宅配のふりすればいいんじゃね…?一旦天才かオレ。
成人男性ひとり、シーンとした部屋で顎に手をあてドヤ顔になる。
「ハハッ!!マジロウの反応楽しみなんだけどww」
「荷物は…これでいっか。w」
ru視点
ブーブー
スマホのアラームが俺に朝を知らせる。
『…今7時か。ねむ……ぁ。』
日付をみて今日が俺とロレさんの一年記念日だということがわかった。
勿論覚えてはいるんだけど、今日も生憎夜から仕事だ。どうしても外せない用事だからなぁ。せめてロレさんには会いたいな…最近会ってないし。メールとかじゃなくて直接で話したい。
んー…仕事の帰りにロレさんの家でも寄ろうかな。てかロレさんは覚えてるかな、、今日が記念日だってこと…
『ぅわ、』
俺はスマホとにらめっこをするようにじーっと見ながら思考をぐるぐるさせていた。そして自分の髪に手を当てるといつもとは違う、僅かにベタっとした感触がした。
そうだった、昨日仕事忙しすぎて風呂入んの忘れてたんだったわ。あと今日の仕事の準備もしなきゃだし。
『…まぁ先風呂入るか。』
lr視点
よし、そろそろロウの家に行くかぁ。
俺はタクシーでロウの家の近くまで送ってもらい、残り数十メートルの距離を少し早歩きで進む。
やっぱりめちゃくちゃ驚かせたいからくっそ低い声で「宅配でーす」って言って、出てきたら急に抱きしめたりしちゃおっかな!…いやマジロウビックリするだろうなw
ワンチャン抜刀されるww
そんなことを考えていると目的地に着いた。
俺は少し乱れた服を整え、一度咳払いをしてからインターホンを鳴らす。
『ぁ”ーい』
「宅配便でーす」(低音)
『…今でます。』
ちょっと掠れた声が聞こえた。
インターホン越しでわかる、絶対寝起きのやつやんw
十数秒してからドアが開く。
俺は一旦荷物が入ったダンボールを下に置き、両手を広げて待つ。
『ッすー…』
「ロウ!おっは、よ…」
すると家の中から出てきたのは下半身にゆるっと巻いたバスタオル一枚とまだ乾かされていない少し長い髪が首筋にまとわりついている男性だった。
「はっ?…お前、マ??」
『え、いや、これは…』
「お前もしかして、いつもそんな無防備な姿で出てんの?」
『き、今日はたまたま…?』
『てかロレさん連絡もなしになんで来たんすか⁉︎』
「サプライズしに来たんだよ。俺らの記念日だから。」
『あ、そうなんすね…』
「んで、お前はなんで上半身裸なんだよ」
『ひゃッ//』
俺は白くて細いロウのお腹を不意につつく。
恋人のえろい姿につい意地悪したくなった。
『い、今風呂上がったばっかで、待たすのも悪いかなって…』
「俺っていう彼氏がいるのに??」
『それは、すんません…』
「はぁ〜っ…もういいよ。結局俺だったんだし。」
「……でも今回はお仕置き、かな?♡」
ru視点
『ちょ、ロレさ…うっ”』
俺はロレさんに抱き上げられ、勢いよくベッドに投げつけられた。
『ッ本当に今回だけなんすよっ!俺いつm…ッ//』
『ッ、ンふッッ//ン…ふぅ、、//』
ロレさんは俺の口が空いた瞬間を狙って、そして舌の奥まで絡ませてきた。息が苦しい。
俺は必死にロレさんの背中をトントン叩き、限界なことを知らせる。するとやっとロレさんは口を離し、息ができるようになった。
「もし今回俺じゃなかったらどーしてたんだよ。」
「マジでただじゃ済まないんだけど?」
『ッ、それは…』
恥ずかしさのあまり顔が熱くなる。いや、風呂上がりだからであって欲しい。
『来たのがロレさんだって分かったから…』
「え?」
『ロレさんじゃなかったらこんな姿見せないっすよ…//』
俺は両腕で熱くなった顔を隠す。
はぁー言いたくなかった…//
正直気配でロレさんってすぐに分かってた。でもロレさんなら良いかって思ってこの姿のまま出た。……というか俺は心のどっかで期待してた、、みたい。//
さっきまであんな軽い気持ちでいたのに…なんで気づいたらめっちゃ照れてんだよ、今。
lr視点
俺はこれ以上言い訳を聞きたくないとロウの口を奪う。俺とキスしただけで甘く喘ぐ君が可愛い。可愛くて可愛くて仕方がない。気持ちを抑えられず奪った口を離せない。離したくない。すると、ロウが俺の背中をトントンと叩いてきた。呼吸が出来なくなってきついらしい。そんな姿も愛おしい。
俺は嫌々口を離した。
「もし俺じゃなかったらどーすんだよ。ただじゃ済まないけど?」
『そ、それは…』
目の前には顔、いや顔だけじゃない。首や肩まで真っ赤で少し汗をかいているロウがいる。
ヤバ、なんかえろすぎじゃね?これ。
タオルのわずかな隙間につい視線が止まる。覗きたい。そんな衝動に駆られる。
『来たのがロレさんだって分かったから…』
「え?」
『ロレさんじゃなかったらこんな姿見せないっすよ…//』
は、なに?来たのが俺だって分かっててロウはそんなことしてくれたの?ふーん。
ru視点
やっべー、、まじ恥ずい。逃げたい。帰りたい。…ここ俺の家だけど
「…なぁ、ロウ?」
『…?』
「俺、もう我慢できないかも♡」
『…⁉︎//』
そう言いながらロレさんは持ってきたダンボールからローション、、だけではなく棒状のものや見たことのない変な形をした玩具ばかり出してきた。
空じゃなかったのかよ…//
「この後仕事なんだっけ…?でもごめん、今回はお仕置きだから♡♡」
.
.
.
今までとは比べものにならないくらい激しく抱かれてしまった…
『あ”ぁ、ごえ”が…っ』
今日がボイトレの日じゃなくて良かった。無理に出さないようにするか。
ニヤニヤ〈う”わ”っ!!(大声)〉
『う”ぉ”!!ほじるべま”じでッ…‼︎』
【ロウの声やばぁ笑ガラガラじゃん笑】
〈あれ、小柳くんそれ…〉
〔風邪なんか?それとも寝起きか?〕
〈ふふ笑カゲツにはまだはやいですかねー?〉
〔なんやタコ‼︎〕
ワーワー
『騒がしい”なあ”いづら。』
【そろそろ移動するぞー】
〈〔はーい〕〉
【あ、そうだ。】
ライはおいでと言うように、俺に軽く手招きした。
【ロウ、ちゃんと首元は隠さないとだよ♪】(小声)
『はぁ”っ‼︎//』
俺はそう言われ、腕を捲ったり、服の首元を引き上げて自分の胸元をのぞき込んだりした。見事にキスマや噛まれた痕が身体中にあった。ライと星導はずっとニヤニヤしてこっちを見ている。
俺は急いでロレさんにメールを送る。
『ロレさん一ヶ月お触り禁止です‼︎』
「マ⁉︎それはごめんって、ロウ〜‼︎」
あーやばい…たぶん今日は仕事に集中できん。
お風呂上がり…良いねぇぇ😇😇
コメント
2件
いやぁぁ! 最高です……😇😇