続きです
昨日の夜、、、
十亀 「桜ー。待ってたよぉ」
桜 「わりぃ、、」
十亀 「あ、ううん、謝ってほしいんじゃなくて、
それより、祝ってもらわないことに慣れてるってどういうこと?」
桜 「え、あ、、、、、
、、、俺の両親は、、俺が小さいときに死んだんだ、、、、、、、、、」
十亀 「、、、、(あ、聞かなければよかった、ごめんね桜)」
桜 「最初の方は悲しかったけど、
もう15歳だ。12年間我慢してるから」
十亀 「え、3歳から一人だったの!?
施設とか入っても誕生日は祝ってもらえるでしょ!?」
桜 「あぁ、、施設には、、入ってないんだ。」
、、、施設には入ったことがある。
桜 「、、、」
親戚 「ねぇ、、あの子誰が引き取るの?」
親戚 「え〜、うちはやだよ。あんなやつ」
親戚 「え、わかる 笑」
親父が死んだ、
両親がいない俺を引き取ってくれる人はいなかった。
だから施設に入った。でも、、
モブ 「せんせー、桜君の髪の毛気持ち悪い!」
モブ 「目、、、、こわい、、、泣」
モブ 「先生!こいつが園に入ってきてから
他の先生が2人も死んだんだぞ?!どっかに捨てろよ!」
モブ 「そうだよ!疫病神がここにいるから!
ヒッグッ、、、先生が、、!ウグッ、、」
先生 「ああ、そのつもりだよ。
今日散歩に連れて行くときに、川にでも海にでも、捨てるつもりだよ」
命の危険を感じ、園から逃げ出した。
家と園の距離はなかなか遠かった。
でも、、野生の勘?
みたいなやつで、その日中には帰れなかったけど、
次の日には家に帰れた。
桜 「、、、親の金で、、生活してたんだ。
結構金を持ってる方だったから。」
十亀 「、、そっか。ごめんね、そんな話知らずに聞いちゃって、、」
桜 「別に、、思い残すことはないし、悲しくもない。」
十亀 「、、、うん、じゃあこの話は終わり!」
桜 「な、、、、お前から始めた話だろ!」
十亀 「桜もこの話あんまりしたくないでしょ?」
桜 「、、うん、、」
ヒュ〜
十亀 「さ、、寒っ、、」
桜 「ハックシュン!」
十亀 「桜、半袖じゃん!早く帰りな!体温めてね。」
桜 「おう、じゃあな」
十亀 「バイバーイ」
桜 「フワァ~、、」
蘇枋 「眠そうだねー」
桜 「ウルシャイ、、、、、」
蘇枋 「あっははー、赤ちゃんみたいw」
桜 「あ”!?お前は人を煽らないと生きられねぇのか!?」
蘇枋 「んなわけないじゃーんw」
桜 「もう嫌い!」プイッ
♡300でお願いします!
終わります!
コメント
2件
やばい、見遅れたァ、~!今回2回目の見返しで此処へ来ました☆100押しときます