テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
🍍「ぇ、、?」
途端に空気が重くなったのを感じる
ちらっと上を見上げると、👑はニコニコとこちらをみながら俺の腰を抱きしめていた
逃がさない、という強い意志を感じる
🌸「🍍っちゃんさ〜…..全然自分の立場わかってないよね?」
立場?
🌸「勝手に無断欠席とか許されるわけないんだけど?(笑)あぁ、そうだ。」
「俺らは🍍っちゃんのかわいい動画とか写真いっぱい持ってるからさ〜……全国に晒しあげてもいいんだよ?🍍っちゃんのこと❤︎」
は、、、
🍍「な、にいって…..」
そんなことされたら、もう生き地獄
死んだほうがよっぽどましだ
さっさと削除してもらった方がいいと思っていたけど
まさかそんな使われた方をするなんて、、
🌸「俺らに逆らったらどうなるか、、、ちゃんとその頭で考えな?」
📢「分かってると思うけど…..退部なんて馬鹿げたことすんなよ。そんなことしたら、、な?」
🍍「ゎ、かったよ……」
改めて思った
俺はこいつらから逃げられない、逆らえない
3年の2人が卒業するまでの期間これが毎日続くのか、?
🌸「じゃあそれを踏まえて….」
「なぁ、女って誰?」
さらに一段と声が低くなる
うわ、こいつなんで知ってんだよ……
こいつの言ってる”女”が誰なのか、俺には心当たりしかない
🍵「俺がみちゃったんだよね〜」
最悪、、、、
🍍「誤解だよ、誤解….連絡先交換して欲しいって言うからしただけ、、、キスは、、なんか無理やりされt」
🌸「消せ、ブロックしろ」
は?
🍍「え、なんで?お前にそこまで干渉される筋合いないんだけど….」
🌸「なに、逆らうん?」
🍍「っ、、」
なんなんだよ、、
さっきからずっと怖い
目がギラギラと光ってる
放課後、俺を見るあの目だ
🍍「はいはい、、消せばいいんだろ….」
正直別にあいつのことなんてどうだっていい
なんなら様子変だったし、急にキスしてくるし…..
でもあいつがもしめんどくさいグループ、、1軍とかに属していた場合
矛先は命令した🌸じゃなくて完全に俺だ
どー恨まれるかなんて、想像もしたくない
そーゆーゴタゴタは嫌いなのに
🍍「、、、ん…これでいいんだろ。」
🌸にスマホの画面を見せつけると、満足したように笑った
一瞬で、いつもの好青年モードだ
👑「ちゃんと言うこと聞けて偉いね〜?🍍っちゃん!(ナデナデ」
👑は片方の手を外して俺の頭を優しく撫でた
ぁ、、これ、好き。
🍍「、、、、、//」
👑「ふふっ(笑)🍍っちゃんの髪の毛はサラサラだね〜、俺癖っ毛だから羨ましい」
🍍「こ、こども扱いすんなしっ、」
怖くなったり優しくなったり
こいつら本当よくわかんねぇ
翌日の朝、7:20
いつものように支度を済まして、ボーっと1つの写真を見る
全然学校行きたくないけど、別に家にいたいわけじゃない
家にずっと”1人”でいると、おかしくなるから
あーー、疲れたぁ、、
今日金曜日だし、がんばろ
🍍「いってきます….」
ボソッと呟いて、靴をはく
あーあ、どーせいるんだろ。
ガチャッ
🦈「🍍くんおはよ〜!!」
🍍「ん、はよ。」
🌸「今日は俺が手つなぐ〜!」
👑「うわぁ!おれも!!」
📢「🍍〜腰痛くない〜?」
🍵「ちょ!📢ちゃんここ外ッ!」
騒がしい奴らが昨日と同等、俺の家の前でたまっていた
平穏な学校生活はもう諦めよう
退部届けなんて出したら俺殺されるし
もうこいつらと関わる意外の選択肢は残っていない
だとしても
流石にベタベタしすぎると色々な方面から反感をかうことくらいは分かる
馬鹿じゃないんだから
学校へ歩きながら一応忠告、、、
🍍「お前ら俺の教室くんなよ、、目立つから」
📢「は?無理なんだけど」
🍍「お前ら顔無駄に良いから俺がうく」
🌸「え、🍍っちゃん自分の美形さ気づいてないの?」
🍍「お世辞はいらねぇー」
高校に近づくにつれて生徒が増える
周りの視線は相変わらずだ
ヒソヒソとこちらを見ているのが丸わかり….
え、あれって、、、
🍍「、、、、ッッ!?(グイッ」
📢「おわッ!?」
「んだよ、、、どした〜?」
咄嗟に📢の後ろに身を隠す
あいつだ
俺に話しかけてきた女子生徒とその取り巻き
そいつらがすごい目で俺をみていた
くっそ、、あいつやっぱ姫ポジの奴かよ、
これ、、予感的中なんじゃ……
📢「、、?🍍?まじでどした」
🍍「ぁ、、、いや、?別に何も!!」
絶対こいつらに知られたらまた面倒事になる
1人で解決しないと、、、
🦈「んじゃ!🍍くんと🦈はこっちだから〜!!」
俺と2人きりが余程嬉しいのか、満面の笑みで俺の手を取る🦈
横に並ぶと思うけど
3センチ差くらいでこいつの方がでかいんだよな….(公式身長はフル無視です、1番🍍くんが低いです)
かわいい顔してなんだそれずりぃ
🦈「ふんふんふ〜ん🎵」
『ね、ねぇ!今だよ今!!先輩いないから話しかけるなら今!』
『ほら!あんたならいけるから!』
🦈「、、、、」
🦈「わ!!!🍍くんあれ見て!!?!(グイッ/反対方向に引き寄せる)」
🍍「わ”ッ!?え、なに、、?」
🦈「あれ〜、、なんか気のせいだったかも〜?(ギロッ)」
🍍「んだそれ、、」
🦈(別に🌸くんたちいなくても🦈がいたら話しかけるなんて無理だもんね〜」
平凡な時間が過ぎ、4時間目終了
🍍「ん〜っ、、疲れた…(チラッ)」
🦈「💤」
隣を見ると爆睡中の🦈
そんな寝てるから馬鹿なるんだよ、、まぁ別に俺も頭そんな良くないんだけどさ
『ねぇ、暇已くん、、ちょっといい?』
🍍「、、、」
そんなことを考えていたら、今朝の取り巻きの1人が俺の机の前に立っていた
スカートは何回も折って、爪はながくてメイクはばちばち
めんどくせー奴らに喧嘩売ったかもな〜、これ。
てか俺のせいじゃないんだけど
🍍「なに?」
『こっちきて…..』
だる
🍍「🦈、俺先屋上行ってるな」
🦈「ゎかったぁ〜….(ムニャムニャ)」
肩を少し叩いて🦈に告げる
どうせこいつらと話終わったらすぐ屋上行くだろうし、嘘ではない
🦈はまだ頭が働いていないようで、俺の言ったことを理解はできてなさそう
そんな🦈を置いて、とりまきの奴について行った
体育館裏
『で?あんた何様なわけ?』
体育館裏には女子が5名ほど
その真ん中で昨日ブロックした奴が泣いていた
最悪なゴタゴタに巻き込まれたな、、。
ここで本当のことを言ったところで到底信じるわけもないだろう
🌸外面いいしな
なんなら俺があいつらのせいにした。印象操作だ。みたいに火に油を注ぐことになりそう
『なに?調子のってんじゃないの?』
🍍「いきなりキスしてくる非常識な奴とは仲良くしたくないだけ」
一応これも本心だしな
なんて考えていたら、相手の手が高く上がったのが見えた
ザシュッ
🍍「っ”、、」
教室で話しかけてきた奴が俺の顔をはたこうと手ふり上げたきたのだ
くっそ、、少し後ろによけたものの、、、間に合わなかった…..
爪が長いせいで頬が切れ、血が流れる
やっば、、
これどーやってあいつらに誤魔化そうか、、、
『さいっていね!?人の好意を踏み躙るなんてッッ!!!!!』
は?
あー、、イラつく
流石に女子相手に手を出すわけもいかないしなー。
適当にながそ
『もぅ、っいいよ、ポロポロ』
『良くないよ!こいつにちゃんと罰与えないと!』
んだこの寸劇見たいなちっちゃい友情
『暇已っ、くんポロポロお願いッ、最後に聞いてくれる??ポロポロ』
気持ち悪い、、
嘘泣きなのバレバレなんだよ、、、
🍍「1つだけな、それが済んだらもう関わるな」
また取り巻きの奴らがブーブー言ってくるけど無視
『じゃあ、、明日の土曜日…..1日だけ私の彼氏として、デートしてほしぃ、、、』
うーーーわ
これめんどくせぇな、
次回❤︎3000