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単純なドット可愛えぇ!ちゃっかり付き合っとるし、今までよく手を出さなかったなランス、毎日のごとくやってきれてもいいんだyo(🤛(゜д゜)、、、ドットの腰は死んじゃうけどね、可愛いならOKよ!いやダメだろ!!、、、まぁこの表現の仕方がマジ上手いよな( ꒪꒫꒪)
「んあ…?」
目が覚めるといつもの寮部屋には無いはずの小ぶりなシャンデリアが目に入る。
ここどこだ…?
体を起こし辺りを見回す。
「あ、スカシピアス。」
「やっと起きたかチンピラ」
いつもならここから軽い言い合いになり喧嘩に発展していくがそんな状況では無い。ここがどんな場所なのか確かめることが最優先である。
広さがある訳では無いがカーペットや棚などの家具から相当“良い”部屋だと読み取れる。一体どこの屋敷だろうか。少なくともイーストン内にこのような部屋は見たことが無い。
「扉は鍵が閉まっていた。杖が内から魔法も使えん。そしてテーブルにはこんな置き手紙が。」
ランスが急に口を開いたかと思えば結構重要なことがポンポンと出てくる。
とりあえず置き手紙を確認してみるかとテーブルへ寄る。
「これか、なになに…?」
『セッ〇スしないと出られない部屋』
…は?
せ、せ…セッ〇スってあれか…?結婚した男女が子を授かるためにする行為だよな??
「え?え?誰と誰が?この部屋にいんのって俺とスカシピアスだけだよな???」
「ああそうだな。まぁ問題は無いだろう。」
…今なんて言いました??ランスさん??あ、最近忙しさで疲れてんのかな??いやでもさ、え?
「っは?、問題は無いって?????問題しかなくね????????」
そう疑問の声を挙げるとランスは俺が何を言っているのか理解できないといった表情をしていた。
「?俺たち付き合ってるだろ、」
さも当然のように言ってのけるランスはすでにローブを脱いでいた。
「っいや!、付き合ってるけどよ…」
間違ってはいない。確かに俺とランスは“お付き合い”をしている。それは俺も知ってる。でもそれとこれとは別問題である。
「付き合ってるならいいだろう。」
「いや!!せ、せっ…〇すって結婚した男女がすることだろ?俺たち結婚してねぇし、男同士だし…!!」
そう勢いのまま言い切るとランスは鳩が豆鉄砲を食ったような顔をした。
「お前、正気か…?」
しばらくフリーズした後絞り出した言葉は短かった。徐々に表情が戻っていきいつもとあまり変わらなくなる。汗が滲んでいるが。
「散々モテたいと喚いていたクセに知識は無いんだな…」
「あ?なんだよ知識がねぇって、」
俺間違ったこと言ってねぇよな…?だって姉ちゃん言ってたもん。
ランスが目を閉じ大きく息を吐く。手を組み覚悟を決めた真剣な瞳で俺を観る。
「いいか、心して聞け。」
「お、おう。」
なんだ?何が来るんだ…?
「セッ〇スは、結婚してなくても出来る。そして、男同士だと少し変わってくるが出来る。」
「…そうなのか、?」
「ああ、」
初めての事実だ。まさか結婚してなくても、男同士でも出来るなんて。
じゃあ今から俺はもしかして…
「ドット、ベットの上座れ。服は俺が脱がせてやる。」
「ひゃ、ひゃい…」
今から緊張してきた。胸の鼓動が耳に聞こえるレベルでドキドキしてる。ランスにも聞こえてしまうだろうか。
言われた通りにベットに腰掛ける。というかベットの真ん中で正座している。
目の前に来たランスはローブとネクタイ、妹のロケットペンダントやピアスを外していてシャツのボタンがいつもより空いている。
ローブはさすがに自分で脱げと言われたので脱ぐ。普段は気にしないその動作が妙に湿っている雰囲気のせいか恥ずかしく感じる。それを誤魔化すように乱雑にネクタイを外す。
「ほら、脱いだぞ。」
と言いローブとネクタイをベットの外へ投げ捨てる。
するとランスの細くて長い指が俺の胸元へ来る。シャツのボタンを上からプチ、と外され上半身が露になる。普段上の服を着ないで寝ているため見られ慣れているはずなのに先程と同じようにくすぐったいような気持ちになる。
シャツを脱がせられた後ランスの手がゆるゆると俺の下半身へ伸びる。
「お、おい、ズボンは自分で脱ぐから…」
「寝転がれ」
有無を言わせないような鋭い目、低い声。それらに圧倒され言われるがままにランスに足を向ける形で仰向けになる。すると足を持ち上げられズボンに手をかけられる。
するすると引っ張られていき脱がされる。
そのまま靴下も脱がされパンツ1枚になってしまった。
「おい、?どうしたんだスカシピアス…?」
固まったまま動かなくなったランスに声をかける。すると我を取り戻したようにハッとして俺のパンツを脱がせようとしてくる。
「っ、おい!どうしたんだよっ?なんか変だぞっ、」
「…て、、…い」
何が言ってる?顔が赤くなっているランスの声は小さく聞き取りずらい。
「あ?なんて言ってんだよ?」
「お前がエロいのが悪い」
「は?」
その言葉を皮切りに素早い動きで俺のパンツを脱がす。そのまま覆いかぶさって来た。
「はっ、え、んっ…」
急なことに驚きを隠せないでいたら口を塞がれた。
初めての感覚。それが俗に言う“気持ちいい”だということくらいはわかった。
というか息できないなこれ。どうすればいいんだよ。苦し…
「っは、、」
やっと離れた…これあれだよな、ち、ち、ちゅーしちゃったんだよな…? ファーストキスはレモンの味やチェリーの味と言われているがそんなこと考えてる暇なんて無かったなぁ、なんてことを考えていたらふとお尻に違和感が。
「ばっ、なんてとこ触ってんだよっ!!」
必死に抵抗するも虚しくそこをなぞるように触れられる。
なんとも言えない気持ち悪さに襲われ動けない。
すると先程までサラサラとした肌の感触だったのがヌルッとした液体に変わった。
「っ、ひゃあっ!?、」
「すまない。冷たかったか?」
冷たいとかそういう問題じゃない。本来触られることの無い場所に異物がある。その感覚がどうも気持ち悪い。
気持ち悪いのが大半を占めているはずなのに。嫌なはずなのに。どうして心臓がこんなにもドキドキしていて、体が熱を帯びているのだろうか。
「っ、やめ…これ変っ、、」
「大丈夫だ、じきに慣れる。」
おかしくなっている自分が怖くてランスに縋る。
まぁこの後そんなことしても無駄だと思い知らされるのだが。
「んんっ、つぁっ…」
あれからどのくらい時間が経っただろうか。
もうずっと後ろを弄られている。ランスの言う通りだんだん慣れてきて気持ち悪さは感じなくなってきた。が、それよりも厄介なことになっちまった。
気持ちいいのだ。快感。と呼ぶのだろう。
初めてのそれに長時間耐えられるほどドットは強くなかった。しかしそれを認められない。ランスに負けないくらい高いプライドのせいで。
どんだけ弄ってんだよ、なんなんだよこいつ…
そう思い鋭く睨みつけると頬を紅潮させ口角が上がっている余裕のないランスと目が合った。その姿はあまりにも美しくて、艶めかしくて、目が離せない。
普段の顔の良さに妖艶さが加わったランス。そして文句を垂れながらもランスの顔が大好きなドット。我慢比べにも近いこの勝負の勝敗はすでに決まっているようなものだった。
「っ…らんすっ、」
「ふは、最高だな。その顔。可愛いぞ」
そう言い俺のゴツゴツとしたところを強く押してきた。
「いあ゛っっ!?」
何回もグリグリと強弱を付けて押される。
「や、らんす、やめっっ…!そこ、やら、あっっ!?!? 」
後ろに何か固いものが当たる。
まさか…これって…?
「や、らんすっっ!!!やだっ!!!」
「こうしないと出れないんだぞ…?」
うう…確かにそうだ。
でも、それにしたって、いやなもんはいやだ。
ググ…と奥に押し込まれていく。もうグズグズに溶かされてしまい快楽で回らなくなった頭は“痛い”なんて感じさせなかった。
「あああっっ、、やらぁっっ、ぐっ…あっ、」
ゆっくりとモノが出し入れされている。それがなんか執着のような、見せつけのようなそんなドロドロした感情を表しているかのようで恥ずかしい。
ガチャリ…
「ほう。挿れただけで開くのか。」
ん…?なに…?、
「開いたっっっっ!?!?!?」
「動くな。」
「ぐえっ…」
なんでだよ。せっかく開いたのによ…
「まだ治まってないからな。」
ぐ、とナカで動き始めるモノを感じてこれの事か、と妙に納得してしまった。
というか、え?これほんとに治まんの…?
もしかしてすっごい時間がかかるんじゃ…?
「バてるなよ。ドット?♡」
「ひゃ、、ひゃい…」