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きっとこんな状況でもあいつらは笑ってるだろう。どんなに状況が変わらなくても、どんなに醜い姿でも、どんなに能力が少なくても。あいつらは……
邪神なのだから。
さぁ、天界戦線の開幕だ
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咲side
あっちに1人、こっちに1人……はぁ、舐められたものだわ……。2人だけで私に挑もうだなんて……
咲「100年早いっての……」
……1人突っ込んできたわね。戦闘力……50万?たったこれだけなの?拍子抜けだわ……。
雨樹『あまり気を抜くとやられるぞ』
無線で忠告してくるほどなの?分からない院長のお母様がどれ程の実力者で。どれほどの刺客を送ってくるか……
仕方ありませんわね……
【花言葉】「イトギス(死・絶望)」
やっぱり一人一人の戦闘力は低いわね……この程度でやられるなら。私の出番はないわ……?もしかして……
咲「ねぇ、院長」
雨樹『何?』
咲「私たちの情報、どこまで漏れてるの?」
もし、私たちの情報は漏れなくて。仮に院長に昔手下がいて、その手下が40万程度の戦闘力なら……
雨樹『多分、あなたたちの情報は盛れてない、現に他のみんなも圧倒している』
咲「一人一人が50万程度の戦闘力なのに心当たりは?」
雨樹「…」
?
黙った?
雨樹『僕の昔ついててくれた部下が45万の戦闘力だったの。でも70万のやつにやられた』
咲「そうだったのね」
70万……私の戦闘力なら余裕で倒せるけど。流石に実力をだしすぎると次があった時が怖い。ここは100万程度に抑えておかないと……
雨樹『情報はこれだけでいい?』
咲「えぇ、十分よ」
これで私たちは思う存分たたかえる。
さぁ、邪神による天界戦線の開幕だ。