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【オールライダー計画 創世・神の力】
第三話【降臨】
美兎「やるしかないようですね…」
す……
鎖国「…鎖国攘夷!!」
ジャラ…!!
美兎「(__きた!!)」
カァンッ!!!ギャリギャリ…ッ!!
(鎖国キンは美兎キンを捉えようと鎖を伸ばす。だが美兎キンが刀にエネルギーを込めぶつける)
鎖国「っ…!!」
美兎「今!!」
ドォン!!
鎖国「ちぃ…!!!」
(技を砕かれかけた鎖国キンは鎖を引っ込める。だがその僅かな隙を美兎キンが狙う)
すぅ…!!
美兎「くらいなさい!!」
(銃を避け、体勢が崩れた鎖国キンに刀を上段に構えた美兎キンが迫る)
鎖国「っらぁ!!!!」
ドガッ!!
美兎「っ…!!!」
ガシャーン!!!
(鎖国キンが美兎キンに蹴りを叩き込んだ。美兎キンは激しく吹き飛び、後方の車にめり込む)
美兎「痛いですね……この車……弁償するんですか?」
鎖国「ほざいてるといいさ」
ジャラッ…
美兎「しまった!!!」
鎖国「終わりだな…!!」
ダッ!!
美兎「やぁ!!!!」
ガキィンッ!!!!
鎖国「っ…!!」
(鎖国キンのナイフによる一閃を逆手に持った刀で受ける。そして銃を鎖国キンへと向ける)
美兎「死んだら…謝ります」
鎖国「くっ…!!」
(その銃口が頭へ向いたその時は)
「ヘイト火縄銃!!!」
ズドォン…!!
美兎「くっ!?」
カラカラ……
(エネルギーの弾が美兎キンの銃を弾ませた。その反動で手を離してしまった 銃が床を転がる)
鎖国「ヘイトキン…」
ヘイト「兄さん…」
美兎「(ヘイトキン!これはかなりまずいですね)」
(鎖国キンとの戦いに同じく死亡したはずのヘイトキンが現れる)
鎖国「遅かったな」
ヘイト「自販機あったからバイオコーラ飲んでた」
鎖国「死ね」
ヘイト「許して」
美兎「いつまで…話してるんです…か!!」
ドドォンッ!!!
鎖国「…っ!!」
ヘイト「二丁拳銃かぁ…!!」
(2人は自ら向かう弾を避けるとすぐさま接近する)
鎖国「亜空切断!!」
ヘイト「やまゆり断!!!」
(2人のエネルギーの刃が美兎キンに迫る)
美兎「月光一閃!!!」
ザンッ!!!
鎖国「なに…!?」
ヘイト「まじか……っ」
ズォォオオオオ!!
鎖国「ふっ…!!!!」
ヘイト「あぶねぇええ!!!」
(三日月の形をしたエネルギーの刃が意趣返しのように鎖国キン達を切り裂こうとするが鎖国キンはジャンプ、ヘイトキンはしゃがむことで回避する)
美兎「避けますか…」
ダッ!!
(美兎キンが2人へ向かい走る)
鎖国「馬鹿正直にくるか!!」
ヘイト「ヘイトストーム!!」
ブォォンッ!!
美兎「やっ…!!!」
たっ…
(エネルギーが竜巻となり美兎キンの飲み込まんとする。しかしそれを凄まじい跳躍をしかわす)
美兎「やぁああああああ!!!!」
鎖国「はぁっ!!!」
ガチィンッ!!ギリギリ……ッ
美兎「っ…!!だぁ!!」
ドガッ
鎖国「うぐっ…!!」
ヘイト「へっ…!!それで終わったと思うな!!」
(鎖国キンとの鍔迫り合いによる硬直を蹴りにより解いた美兎キンだった。だが、直後先ほどかわした竜巻が進路を変え美兎キンを飲み込む)
美兎「ぐぅあああああ……!!!」
ドォン!!
ヘイト「バカが…そんだけ体振り回されてて当たるわけねぇだろ!!」
鎖国「お前にしては及第点か」
ヘイト「………」
鎖国「どうした?」
ヘイト「いや…なんでもない…にしても手厳しい」
鎖国「トドメ打つぞ」
ヘイト「おーけー」
美兎「(マズイ…‥身動きがとれないっ!!)」
鎖国「鎖国ソード…」
ヘイト「っ…!?」
美兎「くっ……」
(エネルギーの刃を展開し美兎キンへと歩み寄る)
美兎「……花影っ…玉兎!!!」
ドォンッ!!!
鎖国「っ!?」
ヘイト「!」
(美兎キンが竜巻を散らし花のひらのようにゆらりと消えた)
すぅ……
ストッ…
鎖国「…!!」
ブシャッ…!!!
美兎「……」
(いつの間にか美兎キンが後ろにいた)
鎖国「貴様…いつか…らっ!?」
(鎖国キンは美兎キンの方を見る。だが踵あたりに滴る血を見た時、背中に激しい灼熱が走る。
なんと鎖国キンは気付かぬ間に背中を切られていた。)
鎖国「っ…はぁああああ!!!」
美兎「…まだやりますか………」
ガキィンッ!!
(三たび、二つの刃が食い合う)
美兎「っ…」
鎖国「今だ!!!」
ヘイト「ヘイトライフル!!!」
ズドォン…!!
美兎「ぐっ…!!」
(ヘイトキンの放った攻撃が美兎キンの肩を抉る)
鎖国「ちっ…!緩まねぇか」
ヘイト「もう1発……だ………」
鎖国「早くしろ!ヘイトキン!!!」
ヘイト「っヘイト火縄銃!!!」
ふっ…
鎖国「…!!」
(再び美兎キンが姿を消す)
すぅ…
ヘイト「なぁ…!!」
チャキ…
美兎「本気で行かせてもらいますよ…孤月っ!!」
ヘイト「___!!!」
ザシュシュシュシュシュッ
ヘイト「がっ……はぁ……!!(見えなかった…!!動きは目で終えるはずなのに刃がっ…!!!なんだ今のは…!!)」
(美兎キンが技を出した次の瞬間、ヘイトキンの身体中に線が走る)
ヘイト「浅いなぁ…!」
美兎「っ…大人しくしててほしいですね…」
………その頃オナキンたち
隣ヤン「まさか俺の車取ってあるなんてな」
オナ「政府の連中に俺らが救ったんだぞって言ってなんとか所有権取ったんだよ」
設X「その時だいぶ揉めたけどな」
隣ヤン「ははっ終わったら返してくれよ」
反社「兄貴……」
隣ヤン「……そうだな」
ロケット「?」
(渋谷から新宿まで約10分車にはオナキン、設Xキン、石Xキン、反社キン、ロケットキン。そしてトランクの中にキレキンが収まっていた)
キレ「いや何これ…は?チョットマチョットマッテ」
(カニキン、エビキン、クレーム、18キンは車に乗り切れないということで自転車で移動していた)
ロケット「GPSが終わってるせいかもだけどよ…なんか美兎キンの移動というか挙動がおかしいんだよな」
オナ「おかしいって?」
ロケット「なんかすごいスピードで移動したり…でも位置情報のなんかが狂ってるだけかもだけど一応……」
隣ヤン「…飛ばすか」
ブゥゥゥンッ!!!
設X「ほわぁ!!」
キレ「あぁぁんっ!?ありえねぇ!!!」
ガタッがたっ
(隣ヤンがスピードを上げた反動でキレキンが狭いトランクの壁に何度もぶつかる)
オナ「わりぃな!キレキン」
キレ「絶対に許さない」
(現時刻2:00。街はいつも以上に静かだった。)
美兎「思い出してください…鎖国キンさん…あなたはなんのために戦っているんですか?」
鎖国「___っ…!!!なんの…ため…?」
ヘイト「そりゃぁ……!……なんだ」
美兎「(やっぱり洗脳だ…でもそこまで強くない…?オールライダーの仕業なのか?記憶を書き換えるなんて創世だけで………)」
鎖国「……亜空切断!!!!!」
ズォォオオオオ!!
美兎「っ…!!!」
ひら……ザンッ!!!
鎖国「うっ……ぐああああ…!!」
美兎「(やっぱり効いてる…)」
美兎「まさか信念もなく戦ってるんですか?」
ヘイト「……そうだ」
美兎「!」
ヘイト「兄さん…俺は…俺たちは…この国を変えるために…!!」
鎖国「…!!黙れ!!!」
ドガッ!!!
ヘイト「ぐぁ…!!!」
美兎「ヘイトキンさん!」
ヘイト「ぅ…へへっ…なーんか引っかかってたんだよなぁ…ようやくわかったぜ…及第点………か…兄さん…今度は及第点じゃなくて100点って言わせてやる!!」
(ヘイトキンが完全に戻った。傷を背負いながらもその目は確かな信念で満ちていた)
……
ロケット「この辺だ!!」
オナ「戦闘になってるかもしれない…!」
隣ヤン「鎖国キンがいるなら…あいつもいるだろう!!」
設X「へっ…兄弟のなんとかは俺らの味方としてやってもらいたいぜ」
(オナキン達はスマホが示す駐車場へと向かうだが…その時)
ピカッ…
石X「……?」
キレ「今の光は…?」
(突然、空が光った)
オナ「この気配…」
設X「来る…!!」
ドォォンッ!!!!
(空の光がそのまま降ってくる)
反社「オールライダー…いや…違う……!」
隣ヤン「お前は…だれだ…!」
??「……」
(その光の中から一つの影が姿を現す)
??「光の下には影ができる…だが光が包んでいれば影は消える……」
石X「何を言って……」
??「我が名はゼウスキン……人よ…ひれ伏せ」
ロケット「ゼウス…」
反社「キン…?」
キレ「神だとでも…いうのか…?」
コメント
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第3話、めちゃくちゃ熱かったです!美兎キンの「孤月」の一撃、綺麗で怖くて痺れました。ヘイトキンが「及第点じゃなくて100点って言わせてやる」って心境変わった瞬間、グッときましたね。最後のゼウスキン登場で、また世界が広がりそうな予感…続きが気になって仕方ないです!