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たこにん
初心者なので暖かい目で見てください > <
星導 『』
叢雲 「」
僕は最近気づいたことがある。
それはタコ、星導ショウのことが好きだということ。……恋愛的な意味で。
半年前くらいから違和感があって、こないだようやく恋だとわかった。
その気持ちに気づいてからは、タコとちょっと距離が近くなっただけで赤くなっちゃうし、逃げ出しちゃう。本人にバレることが1番嫌なのに…。でも、今日からの僕は違う。なぜなら昨日、いなみに恋愛アドバイスを貰って、星導にアタックをしてみることにしたのだ。でも、そう決めたのはいいものの、どうアタックしたらいいのかを聞きそびれてしまった。僕としたことが。まぁそれくらい自分で考えてできるけどね。ぜんぜん。
今日は星導と2人で街の見回り任務なので、絶好のチャンス。アタックの仕方はよく分からないけど、このチャンスを逃してはならないことだけはわかる。張り切って頑張るぞ!
「あぇ…//」
えぐいってぇ……
ほしるべの顔ちっか…僕いま絶対へんな顔してる…最悪やぁ…
顔がふつふつと赤くなっていく感覚がした。
心做しか、星導の耳も少し赤くなっている気がする。気のせいかな。
『カゲツ、大丈夫?怪我ない?』
「…へいき、」
『なら良かった…』
えっと…僕は今、たこに押し倒されています。
何故こんなことになっているのかと言うと…
街の見回り中、公園から聞こえてくる子供たちの笑い声。笑顔で走り回っている子達がたくさんいた。
「今日は平和やなぁ」
『ですねぇ』
柔らかい日差しと子供たちの楽しそうな声につられて、芝生の多い公園で休憩していた。
子供たちに気を取られていて、気づくともう30分程たっていた。
『そろそろ戻りましょうか』
「…そうやな」
やばい…いつアタックしたらいいんかわからん…どうしよ
僕はそんなことを考えながらぼーっと歩いていた。
『カゲツ、そこ危なッ*「 ゔぁ!!!! 」
子供たちの水遊びの跡に気づかず足を滑らせてしまった。
星導が咄嗟に僕の腕を掴む。
けれど地面が濡れているせいで上手くバランスが取れず、星導も足を滑らせた。
ドン、と言う痛々しい音とともに僕たちは転んでしまった。
そして今に至る。
パニックで頭が真っ白。
ぁ、ほしるべ意外とまつげ長いな。しゅっとしてて綺麗な鼻。女みたいな顔してんのに何でこんなにかっこいいんやろ。
ーー、ーー!
『ーーツ、 カゲツ!! 』
「んぇ、なに?」
『なんかぼーっとしてるし顔赤いよ。やっぱりホントは具合悪いんじゃない?』
気まづ。顔赤くなってるの星導にバレた、
何とかして誤魔化さな…
「いや大丈夫やって。ちょっと暑いだけ。」
『ほんとにー?嘘ついてるんじゃない?』
「嘘ついてない!ほんとに大丈夫やから!」
『…ふーん 』
何とかしてこの状況から逃げ出したくて早歩きで進む。
『…赤くなってるの可愛かったよ』
「へぁ…//」
後ろから近づいてきた星導が僕の耳元で囁く。なんやこいつ、意味わからんのやけど。かわいい?僕が?聞き間違えかな。
てかまた顔赤くなっちゃった、恥ずかし。
ゆっくり星導の顔を見ると、キモイくらいににやにやしていた。
「なにニヤニヤしてんねん」
『別になにも〜』
星導は笑みを浮かべたままそそくさと進んでゆく。
「おいこら待てタコ!」
僕は星導の背中を必死で追いかけた。