解説編です!
「俺さ、もうすぐ猫になるんだ」
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彼は突然こんな言葉を発言した。(病気が発覚した)
(赫)俺さ、もうすぐ猫になるんだ(もうすぐ〇ぬから姿を消す)
最近彼がよく言っている。まぁ冗談だろう。(本当だと思っていない)
ある日、すごく体調が悪そうだった。けれど、その日もこう言った。(病気が悪化している。又は、寿命が縮まっている。)
(水)なってみてよ(無自覚)
と言った。
(赫)そっ、か。(もういいんだ。と、人生の終わりを決める)
と悲しげな言葉を最後に、彼は姿を消した。(亡くなった)
友人に相談すると、こう言った。
(紫)ッ、もしかしたらやで、?
(紫)猫は、自分の死が近づくと、大切な人から姿を消すって、言うやん、?(赫の言葉と自分の知識を比べ合わせた結果)
突然な言葉に驚いた。(まさかこんな返答が返ってくるとは思わなかったから)
けれど、確かに合っている。
(水)嘘…だよねッ、(信じられないのと、気づけなかったので、罪悪感)
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ストーリー編
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最近は特に体調が悪くなる為、念の為に病院に行ってみた。まさか、こんな結果になるとは誰も予想はしていなかった。
(医)赫さん、貴方は、不治の病にかかってしまっています。
(医)手術をしても、一命を取り留める確率は高くないでしょう…、
(赫)そんなッ、…
突然の言葉に俺は呆然とした。
(医)大切な人には、”どんな伝え方”でもいいので、伝えておいたほうが、相手も楽だと思いますよ。
(赫)ッ…、
(赫)分かりました…、
(医)残りの人生、楽しんでくださいね。
【因みに、確定な寿命は分かりません。】
(赫)えッ、…
(医)では。
(路地裏)
(赫)なんッ、で、…ポロポロ
(赫)赫が、ッ、酷い目に会わなきゃなのッ、…ポロポロ
(赫)あッ、お医者さんが言ってた言葉、グスッ
【どんな伝え方でもいいので。】
(赫)水っちッ、だけには、伝えなきゃッ…
大切な人。か、きっと、悲しんじゃうよね、
そこに、1匹の猫がやってきた。
(猫)にゃーっ、!ゴロゴロッ
(赫)猫ッ、か…
水っちだったらなぁー、
そう想えるのも束の間で。
【幻聴】
(神)猫は、死が近づくと、大切な人から、姿を消すんですよ。今、貴方が望んでいる答えは、この言葉が導くでしょう。
(赫)何ッ、…怖ッ、…
でも、本当にそうなんだよなッ、
(赫)そうしてみるかッ、…
(赫)たッ、ただいまーっ、…
タッタッタッタッ(走
水っちの足音が聞こえる。
今の俺は、この足音が1番安心した。
(水)おかえりーっ!ニコッ
(赫)…ッ、ポロッ
もうこの笑顔。この声。を聞けなくなるのかッ、。
(水)えぇッ、?!どうしたのッ、?
(赫)水っち、ッ、ポロポロ
病気。と、わかってから、涙腺が弱くなったかなぁ…w
(水)おぉ〜ッ、ヨシヨシッ
(水)大丈夫だよーっ、?1回リビング行こッ、ね、?
(赫)うんッ、ポロポロ
(水)で、ッ、どうしたの…?
(赫)ッ…、おッ、俺ねッ、…?
ーーーーもうすぐ、猫になるんだッ、ーーーー
(水)…?どういうッ、…
(赫)深く考えないでッ、…ポロポロ
(水)分かった、。
とはいえ、実際深く考えてみても良く分からなかった。(水)
今日は非常に気分が悪い。いや、体調が悪い。気がする。
(赫)はぁッ…、寿命が近ずいてるのかなぁッ、ポロポロ
(赫)水っち、ポロポロ(((ボソッ
(赫)赫ッ、まだ死にたくないよッ、(小声)
“伝えておいてくださいね”
(赫)ッ、…伝えに行こッ、グスッ
【水の部屋】
コンコンッ、(叩
静まり返った部屋に。誰かが叩く音が響き渡る。(水)
多分赫だろう。と部屋を開けてみると、予想通り、いや、半分的中。真っ青で今にも倒れそうな赫が立っていた。(水)
(赫)水っち、ッ、伝えたい事があるのッ、…
(水)…いいよっ、
いつもより、テンションが低いのは確かだ。いや、今にも倒れそう。(水)
(水)今、立ってるの、しんどいでしょッ、ほら、!ここ座りなッ、!
(赫)ぽふっ、(座
(水)で、どうした、?
(赫)俺ねッ、俺ねッ、…ポロッ
今にも泣き出しそうな彼の背中を優しく叩く。
(赫)もうッ、…猫になっちゃうのッ、…ポロポロ
(水)…?!
いつも通りの言葉で、僕は呆然とし、何らかの理由があるのは自覚した。少しでも笑わしてあげようと。ある、冗談のつもりで、言葉を発した。(水)
(水)やってみてよニコッ
あぁ、もう分かってしまったのだ。俺の気持ちは複雑な気持ちと、後悔の気持ちで溢れかえった。
(赫)分かったッ、…ポロポロ
(赫)じゃあねッ、ニコッ、ポロポロ
【後日】
あの日から。赫ちゃんは。居なくなって居る。いわゆる、失踪。している(水)
(水)なんでッ、なんでッ、!急に居なくなっちゃうのッ、ポロポロ
プルルルルルルル(電話
自分の泣き声とは、別に。電話の音が聞こえる。(水)
(水)〜ッ、…
ガチャッ、(電話に出る
(水)も”しもし”ッ、…ポロポロ
(紫)おぉ、水くんなんかあった、?
(水)じッ、実はッ…
今までに起きたことを全て話す
(紫)ぇッ、それッ、て…
【亡くなっちゃったんじゃ、】
(水)ッ…、
今の俺は、その言葉が1番聞きたくなかった。
(水)嘘ッ、でしょッ…、!
(水)いや”だッ、絶対”ッ、いや”ぁぁぁッッッッッ、!
いつの日か僕は。
【笑えなくなっていた。】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーご覧頂き、ありがとうございましたー!
どうでしたでしょうか!
約2500文字なんて、初めて描きました、!
この話で、1000いいね、目指してます、!
⤴︎︎︎絶対無理
とにかく、見て下さり、ありがとうございました、!
まだまだ、こういった、tiktokの音源を元に、ストーリーを書く。というのは、やっていこうと、思っていますので、
是非!そちらも、ご覧頂けると、幸いです、!
こちらのストーリーも、感想を、頂けるとモチベーションは、上がります、!
では、!
おつ瑠衣ー!