コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
side.もとぅ
俺はだいぶ強めの寒がりだ。
夏も暑いのは嫌なんだけど、冬の寒いのよりは全然マシ。
まだまだ暑い日は続くと思って余裕ぶっこいてたら、やられてしまった。
とにかく寒い。朝は日差しが強かったから、薄いTシャツで来てしまった。
スタジオに入っても、寒い。風邪ひいちゃうって。
若井「元貴おはよ。あのさ、ここのリズム裏にしたらどうかなって思ってるんだけど」
藤澤「おはよ~。そこさ、僕が和音弾いてるとこで、一緒に低音で裏拍とろっかなって」
大森「うん…聞かせて…」
若井「笑…どしたの、元気ないじゃん」
大森「さぶい」
藤澤「冷えちゃった?確かに今日涼しいもんねえ」
大森「涼しいなんてもんじゃないでしょ。どうなってんの、マジで!」
若井「がっつり雨降ったから、気温下がったんだよ」
確かに、ここ1週間ぐらい、ものすごい雨が降ってた。
お天気予報によると、それで暑い空気がどっか行っちゃったらしい。
頼むから戻ってきてくれ。凍死しちゃうから。
大森「やだ!さぶい!さぶいー!」
若井「はいはい笑 俺の羽織り着といていいよ」
藤澤「僕もこれ貸してあげる~ちょっと薄いけど、」
大森「ぅーありぁとー…」
冷房の温度も調節してもらって、だいぶマシになってきた。ほんと、最近の天気は困ったものだ。
2人が合わせに行ってる間、スタッフさんと打ち合わせをはじめた。
いろいろ話し込んでたら、時間がだいぶ過ぎてしまった。
ふと携帯を見ると、2人からのメールが入っていた。
若井「ごめん、涼ちゃんと俺、明日早いから帰る」
若井「ほんとにごめん」
藤澤「元貴ほんとにごめんね」
そんなに何度も謝らなくてもいいのに。一日ぐらい、帰りに会わなくたって全然平気なのに。
2人は優しくて、いつでも俺を気にかけてくれる。だから全然大丈夫。
でも、ほんとにちょっとだけ、寂しかったり、するような。
明日も会うのにね。
マネージャーに送ってもらって、家に帰ってきた。
ふと寒いな、と思って、2人の服を着っぱなしだったことに気づく。
明日返すの忘れないようにしなくては。
なんとなく抱きしめたら、2人の匂いが鼻を擽った。
大森「あ”ー俺末期だわ…」
毎日会ってるのに、今日だって会ったのに。
それでもまだ足りない。
恐ろしく重いけど、それもそれでありかな、なんちゃって。
お久しぶりですっ!なんと長い間お休みしてたことか…
超多忙な日々を送っておりまして、誠に申し訳ございません😭😭😭
忘れちゃったかもしれないですが、また楽しんでいただけるように頑張ってまいりますっ!