テラーノベル
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『ジキが生きている?』
「だから始末してきなさい。」
『…そんな馬鹿な!』
「なにか?」
『い、いえ…お、お任せを… 』
ー人間界ー
遥希「願い事。1つ叶うならさ、なにがいい?」
ジキ「すべての幸せ」
遥希「それって願い事?」
ジキ「違うかも…」
遥希「そういうジキの面白いところ、好きだよ。」
ジキ「え…」
遥希「そ、そういう意味じゃなくて!」
ジキ「なんだ〜ドキドキした!」
遥希「僕は君が幸せになることを願うかな。」
ジキ「…ありがとう」
「…」
ジキ「人間って少しいじわるな人が多いと思ってた。」
遥希「でもその分優しい人もいる」
ジキ「それ…私が言おうと思ってた!」
遥希「ごめん!」
ジキ「遥希。」
ジキ「幸せになってね」
遥希「それはお互い様だろ」
ー魔宮殿ー
シアル「アムさん、ジキさんは見つかるのでしょうか?」
アム「ロコやメア、ナキアだって探してくれてる。きっと大丈夫だ。」
「あれ?2人だけ?」
アム「⁉︎キラ、帰ってきたのか?」
キラ「想定外に早く終わっちゃって魂の寿命が短い人間たち、全部調べたよ!」
アム「それでどうなんだ?」
キラ「1番近くて5日後。」
アム「名前は?」
キラ「「遥希」っていう日向村の青年。」
アム「村の位置を見せてくれ。」
キラ「うん。…この辺りだよ。」
アム「…!この位置ならジキが着地してもおかしくない。すぐにロコたちに知らせるぞ。」
アリト
350
煙
2
Raphael
326
コメント
1件
第14話、読みました…! まずジキと遥希の「すべての幸せ」みたいなゆるい会話がすごく温かくて、ジキがドキドキしたところとか思わず笑っちゃいました。でもその後、キラの報告で遥希の魂の寿命が5日後って聞いて一気に空気が変わって…。しかも着地位置が一致してるって、まさかジキが遥希のところにいるのかな? 設定と伏線の貼り方が本当に巧みで、続きが気になって仕方ないです。