テラーノベル
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おい短編集伸びて無さすぎっていうか最近伸びて無さすぎ!!!!
おかしいよね!?!?
前までたくさんコメントもいいねもくれたよね!?
お姉さん泣いちゃうピエンピエン
⚠️注意⚠️
・nmmn注意
・キャラ崩壊注意
・通報しないで欲しいです
・運営さん愛してます
行ってらっしゃい……🥲🥲🥲コメント頂戴ね🥲🥲
重苦しい会議室の空気。
テーブルに並ぶ書類、冷たい蛍光灯の光。
俺は社長として堂々と座っていたつもりだった。
だけど、相手の取引先の男は開始直後から執拗に俺を狙っていた。
モ:……君が社長?ずいぶんお若いねぇ
モ:見た目も頼りないし、正直、学生の延長みたいにしか見えないんだが
笑顔を貼りつけたまま小さく頭を下げるが、ぶっちゃけ俺のメンタルはもう崩壊しそうだ
桃:……恐縮です、精一杯務めさせていただいております
だが男は止まらない。
モ:務める、ねぇ。どうせ裏で実務を回してるのは他の人なんじゃないのか?
モ:正直、君の顔には“社長の器”なんてこれっぽっちも見えないよ。
胸に刺さる言葉、それでも会社のために堪えた。
すると俺の横で聞いていたまろの手が、机の下で強く握られたのが目に入った
青:失礼ですが
まろはまだ穏やかに声を出す。
青:実務も経営の判断も、全部ないこが担ってます。俺たち全員、ないこを認めてますんで
しかし相手は鼻で笑った。
モ:ほう……仲間内でそう言い合ってるだけでしょ。実際は、ただ顔が良いからリーダーに担ぎ上げてるだけなんじゃ?
背筋が強張る。
ぐっと唇を噛み、何も言わず堪える。
そんな俺を見てか、りうらが口を開いた。
赤:……違います。ないくんがいなきゃ、僕たち、ここまで来られませんでした
まだ敬語で耐えていたけど、声は固く震えていた。
モ:ははっ、洗脳でもされてるんじゃないのか?若い子は純粋だな
りうらの眉が動き、口を開きかけた瞬間、慌てて小声で制した。
桃:……大丈夫だよ、りうら
だが、相手は畳みかけるように続ける。
モ:大体、歌だの踊りだの、そんな子供の遊びに大金かける時点で理解できんよ
モ:君みたいな若造が舵取りしてたら、そのうち沈むのは目に見えてる
モ:……あぁ、それとも、顔で客を釣る“アイドルごっこ”がお仕事なのかな?
パキン、と空気が割れたような気がした。
紫:…ごっこじゃねぇ
初兎だった。低く冷たい声が響く。
鋭い目で相手を睨みつける。
紫:僕たちは全部本気でやってる。ないくんが誰より本気やから、僕たちもここまでこれたんや
いむも、堪えきれずに身を乗り出した。
水:僕たちが遊びでやってるわけない、じゃん!ないちゃんは……僕の恩人、だしッ、!
声は震え、今にも泣き出しそうだった
悠佑も低い声で静かに言葉を重ねる。
黒:あんたら、知らんやろ。ないこがどんだけ努力して、どんだけ背負ってるか
黒:うちの社長を見下すような相手と、この先仕事する気はあらへん
桃:……っ、みんな……
必死に涙を堪える。グズグズしちゃうのを頑張って抑えた。
しかし相手はまだ諦めない。
モ:必死に庇う…ねぇ。まぁ、若い子にはカリスマに見えるんだろう
モ:でもな、世間から見たら彼は“背伸びした子供”だよ
モ:そのうち会社が潰れたとき、後悔するのは君たちだ
その言葉で、とうとうまろが深く息を吐いた。
目を閉じて一瞬だけ冷静さを取り戻すと、落ち着いた声で告げる。
青:——これ以上は、話しても埒が明かないですね
まろは書類を静かに閉じて立ち上がった。
青:話し合いはまた後日にしましょう。今日はここまでです
そして扉の方を見やり、短く言った。
青:行くで、お前ら
みんなは迷いなく席を立ち、俺の両側に並ぶようにして歩き出す。
強い視線で相手を一瞥しながら。
俺は俯き、震える唇で「……ごめん」とだけ呟く
するとまろが肩に手を置き、低く言った。
青:謝るな。お前は何も悪くない
会議室の扉が閉まると同時に、張り詰めた空気がようやく解けた。
残ったのは、怒りと、そして揺るぎない仲間の絆だけだった。
会議室を後にして、長い廊下を歩く。
革靴の音だけがコツコツ響く中、俺は必死に顔を伏せていた。
胸の奥がぎゅっと痛くて、視界が揺れる。
みんなに迷惑かけたくなくて、涙を堪えようと唇を噛んだ。
すると隣を歩く悠佑がふと立ち止まり、低い声で俺の名前を呼ぶ。
黒:……ないこ
その瞬間、耐えていた糸がぷつりと切れた。
桃:……っ、ごめ”……なさい……っ泣
声が震え、涙がぽろぽろと零れ落ちる。
桃:俺”ッ……社長ッ、なの”に……全部ッ、我慢し”なきゃッ、って……思、って”……っ泣
言葉にならない嗚咽が溢れ、膝が崩れそうになる。
言い終わるとまろが俺の肩を支え、りうらがハンカチを差し出してくれた
いむは泣きそうな顔で
水:ないちゃん……
と震える声を漏らし、初兎はぎゅっと拳を握って悔しそうに睨む。
悠佑はそんな仲間を見渡し、深く息を吸ってから、優しく俺を抱き寄せた。
黒:もう我慢せんでええよ
温かい腕の中で、柄にもなく子供みたいに泣きじゃくる
黒:お前が全部背負わんでええの。俺らが横におるから
悠佑の声は低く、だけどどこまでも優しかった。
まろは静かに頷きながら言葉を添える。
青:会社のために耐えてたのは分かる。でも、俺らのために自分を犠牲にするのは違うやろ?
赤:ないくん……りうらたち、ないくんのこと守りたいんだよ……
りうらの声も震えていた
水:いつも1人で耐えて偉かったね
珍しくいむが大人に見えたのはきっと気のせい
俺は涙に濡れた顔で仲間たちを見渡した。
まだ不安も残っていたけど、それ以上に心を揺さぶるほどの温かさがあった。
桃:……ありがと”ぉッ……ほんと”にッ……俺……みんながッ、いないと……っ泣
また涙が溢れる。
だが今度は、孤独や恐怖ではなく、仲間の存在に救われた涙だった。
はい好評だったので逆バージョンでち
楽しんでくれたかい?😄😄
コメント
7件
最高すぎる😭 桃くんへの愛がめちゃくちゃに伝わってきて感動です🥹 やっぱ桃くん泣いてるのいいっすね(
最高…、!✨️ あとでモブ56しておきますね、💢
逆バージョン投稿ありがとうございます!! メンバーの🍣ちゃんへの愛が伝わってきて泣いちゃいました😭 一旦モブは排除でよろしいですか?💢