最近イギリスさん推しになった主野郎だよ!推しには……病んでて欲しいよねぇ、て訳で病んで貰いましょッ!
私は何故生きているのでしょう?
私は何故生きているのでしょう、?
イギリス「はぁ…」
そんな事を考えながら、椅子に座って溜息をつく。
「しんどそうだな。」
その声……
イギリス「アメカスですか、」
アメリカ「アメリカだわ馬鹿野郎。」
イギリス「自己紹介は要りませんよ。あ、私は鏡でもありませんが?」
………違う、こんな事は言いたくない。もっと大切にしたい。大切な家族なのに、こんな事しか言えない自分が大嫌い。
アメリカ「………あっそ、やっぱ親父は親父だな。嫌いだわ。」
イギリス「…、ッそうですか。私も嫌いです。貴方も。」
私も。
アメリカ「………外行くわ。」
イギリス「どうぞどうぞ。」
………またやってしまいました。でも、おかしいです。いつもは、これくらい何でも無くて、いつも通り過ごせるはず……でも、なんッで、?ッ息、できなッア”ッ
イギリス「カヒュ、ヒュハッハッハッ」
あれ、何で息をしようとしたのでしょう。そうです、これをチャンスに、死ねば良いのです。本当に、何故私は今まで生にしがみついてきたのでしょうかね。こんなもの、手放してしまいましょう、早く。
そんな事を考えていても、体が勝手に息をしようとする。本当、体は勝手です。
でも…………ほら、もうぃしきがなくな、て……………
〜 視点〜
外に出て煙草を吸っていた。そしたら、バタンッて、何かが倒れる音がした。もしかしたら……そんなことが頭をよぎった。走って、音がした場所に行く。最近運動してなかったからなぁ。すぐに息が切れた。でも、こんなので休んでる場合じゃない。速く、速く行かなきゃ、
アメリカ「親父!!!!!」
倒れてる親父を発見した。息を、していなかった。何でだろう。すぐに救急車を呼んだ。速くきてくれ。親父が、死んじまう。嫌な予感がしたんだ。だから、胸に手を置いた。………………………心臓が、止まってたんだ…((震
心臓マッサージ、やらなきゃ、いつも着ているスーツのボタンを外した。そしたら、沢山の傷が出てきた。自分でつけたのだろう。でもその中にはきっと、俺がつけた傷もある。
〜ぃギㇼす視点〜
アメリカが、私を呼んでいる。行ったほうが…………いい息子を持ったなぁ……私は。酷いことしかしてこなかったのに。でも、分からない。私が戻っても、きっと本心が言えない。また、酷い毒を吐いてしまう。でも、呼んでくれているから……………ッ私は、もう迷惑は掛けたくありません。だから……ね?また来世、お会いしましょう。今度は、貴方を助ける息子として産まれてやりますよ。その為には日帝さんとの恋を叶えてもらわなければ。…………………………あれ?なら私が手助けをして、無事恋が叶ってから死ねば良いのでは?そうです、そうしましょう!ここなら、まだ戻れます。
考え事をしていて分かりませんでした。でも、周りは綺麗な花畑でした。花は…何故でしょう、ぼやけて見えません。ですが、白に赤に黒…沢山の色があって、綺麗な虹色の花畑でした。まるで、「貴方は貴方だから。貴方が入ることで、虹色になるんだよ。」そう言っているように。私は想像力が豊かな訳では無いのですが…そんなことは良いです。後ろの花が、どんどん枯れて下に落ちていきました。このままでは私も落ちてしまいます……もう、戻ってこれないかも知れない。そう思った私は、走り続けました。光のある方へ。アメリカの、声のする方へ。ふと後ろを振り返ると、手を振るように優しく揺れる虹色の花と、その花を1輪持ったお兄様が、優しく手を降っていました。私は手を振り返して、
イギリス「また、いつかこっちに来ますから!」
大声でそう言ってまた走り出しました。最後に見たお兄様の顔は、今までに見たことの無い、びっくりしたような、でも少し、寂しいような、沢山の感情が混ざった顔でした。どこか懐かしかったんです。
イギリス「そして色々あって今に至ります。」
日本「そんなことが…」
アメリカ「へぇ…」
イギリス「で、応援しようと目を覚ますと目の前で顔が(涙で)ぐしゃぐしゃになったアメリカと、アメリカの手を握っている日帝さんが見えまして。あれだけアメリカを嫌っていた日帝さんがアメリカに触れるということは……」
日帝「そういうことだ。」
日本「それで私が産まれたと。……イギリスさんは、今はどうなんですか?」
イギリス「というと?」
日本「死にたい……とかは、思ってないんですか?」
イギリス「………………はい、思ってません。少しお兄様に意地悪をしてみたいのです。」
日帝「性格の悪さはお元気なようでw」
イギリス「仕方ないじゃないですか。生きている内は意地悪しようにも逆にされるくらいだったんですから。」
アメリカ「親父でもそんなことあったんだなw意地悪されるとかw」
イギリス「おっと、それは私を侮辱しているととってもいいんですね?喧嘩を売っているんですか。良いでしょう買ってあげます。」
アメリカ「え、ちょま、」
イギリス「では少し表に出てきますね♪」
日帝「お、おう、」
日本「アメリカさん、ファイトです!」
アメリカ「無理×5!親父には流石に勝てねぇよ!」
日帝「この俺に勝ったんだ。いけるだろ。」
アメリカ「他人事過ぎて泣ける((涙」
な〜んて、ね。本当は今すぐにでも死んであげたいですよ。ただ、私が自殺をする気で薬やロープ、包丁を持つと手に激痛が走るんです。まるで誰かが止めるように、ね。反射的にそれを離してしまうので自殺できてないんです。
「死んではいけません。貴方には、まだ守るものがあるでしょう?」
イギリス「ッ!?」後ろを振り返る
お兄様、?…………気の所為でしょうか。…………………まぁ、もう少しだけ、生きてあげましょうか。私のこの命が、尽きるまで。貴方を、守り切るまで、ね。
コメント
7件
おお…… 神小説だぁ… 書いてくれてありがとう!
同志よ、ありがとうございます!!!! イギリス推しだがこうゆうの少なくて、、、、心から深く感謝します。
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙尊いィィィィ⤴️てことでこのストーリーの支援絵を描きます!待っててください!