テラーノベル
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テオside
ミアレシティに孤児院があった。
そこで俺は働いてて、いや、ボランティアと行った方がいいか。
ガラルを本拠地にしてる俺はボランティア活動でこの街に降り立った。
施設はあまり良くなく、子供も痩せこけていた。
可笑しい、援助はちゃんと渡してるハズ…。
施設長の部屋を覗けば……。
あぁ、そうゆうことか。
彼は俺らの援助金を全て自分の為に使っていたんだ……。
痩せこけた子供たちを卑下出来ない。
俺は本部に全てを話した。
子供たちは大丈夫か?きっとこれから先は施設よりいい生活が出来るはずだ……。
踵を返して帰ろうとしたら
?「なぁ、アンタやろ?」
振り向けばフシデを抱っこした男の子。
テオ『何の話かな?』
?「俺相手にそないに子供向けみたいな話せぇへんくてええよ、俺は大人がズルいって知っとるもん。」
テオ『……、確かに大人はズルいよ?でも俺はそんなズルい大人じゃない、ねぇ、君。名前は?』
モジモジしながらも
カラスバ「か、カラスバって言う、アンタは?」
テオ『カラスバ君ね、俺はテオって言うんだ、なぁカラスバ君さえ良ければ俺が迎えに行くから……まだここで頑張れる?』
カラスバ「…助けてくれるん?」
テオ『こんな悲惨な生活で暮らす訳にも行かない、俺は正義のヒーローだから…。ね、皆とも施設作ってあげる、だから強く生きて欲しい。』
カラスバ「……分かった、そん代わりに約束してくれる?」
テオ『良いよ、何かな?』
カラスバ「俺が大人になったらお嫁さんになって!」
子供の言うことだ……。
テオ『カラスバ君が別に想い人居なかったら良いよ、お嫁さんになるよ?』
カラスバ「絶対やで!!?」
テオ『……懐かしい夢を見たなぁ……。』
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夜鐘
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コメント
1件
うわ、これ第184話にしてこの優しい過去回…! カラスバの「大人がズルいって知っとるもん」って台詞がもうグッときたわ。幼いながらに現実を見てる感じが切なくて、でもテオが真っ向から向き合って「お嫁さんになる」って約束してくれるのが優しすぎるよ。条件的な“別に好きな人居なかったら”って付け加えるのも大人の配慮で泣ける。懐かしい夢として回想されたこの約束、本編にどう繋がるのかめっちゃ気になる🔥