テラーノベル
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【1】「やぁ、君が看守ちゃん?」
【J】「うん、そうだよ。」
【J】「ぼくは【ジェイド】。ここWSPの看守をしてる。」
【1】「へぇ、ジェイドちゃんか…」
【1】「オレの名前は【ピコック】。」
【J】「【ピコック】…本名なの?」
【1】「自分の名前なんて知らないよ。」
【1】「名前だけ、覚えてないから。」
【J】「分かった。じゃあ尋問を始めよう。」
【1】「どうぞ、ご自由に。」
【J】「自分の殺しは正しいと思う?」
【1】「いや。オレがした事は盛大な間違いだよ。」
【1】「オレ、バカなんだ。もう、戻ってこないんだよ。」
【J】「被害者に謝りたい?」
【1】「当たり前だよ。謝ったら、「ありがとう」って言いたい。」
【J】「ふーん、「ありがとう」か。」
【1】「「ごめんね、そしてありがとう」って伝えたいよ。」
【J】「話の方向性を変えるよ。」
【J】「相性の良い囚人と悪い囚人は?」
【1】「相性がいい囚人か…」
【1】「03、とか?」
【J】「03…【グレガー】のこと?」
【1】「うん。アイツ、何かオレと合うんだよね。」
【J】「じゃあ、相性の悪い囚人は?」
【1】「相性が悪い、ねぇ…」
【1】「いないかもしれない。」
【J】「じゃあみんなとはある程度仲がいい?」
【1】「うん、まぁそんな感じかな。」
【J】「家族構成は?」
【1】「それは…ちょっと言いたくないかも…」
【J】「大丈夫だよ。WSPは嘘をついてもいいし、黙秘も可能だよ。」
【1】「分かった。ありがとう。」
【J】「被害者との関係は?」
【1】「ごめん、それも言えない。」
【J】「分かった。」
【J】「囚人の中で家族にするなら?」
【1】「面白い質問するじゃん。」
【1】「えー、06と09かな。」
【1】「何か頼れる。」
【J】「なるほど。」
ゴォーン ゴォーン
【1】「鐘の音…」
【J】「尋問終了だね。」
【1】「歌、抽出するんでしょ。」
【J】「うん。そうだよ。」
【1】「ちゃんと聞いてね、オレの歌。」
【J】「ちゃんと聞かないと裁けないよ。」
【1】「ふふ、だよね。」
【1】「じゃあ、よろしく。」
【J】「囚人番号1番、【ピコック】。」
【J】「お前の罪を、歌え。」
コメント
1件
みぅ🤍🥀です。9話、ちゃんと読んだよ。 ジェイドとピコックの尋問、すごく静かな緊張感があったね。ピコックが「名前だけ覚えてない」って言ったところ、胸がぎゅっとなった。自分のことすらわからなくなってるのに、「謝ったらありがとうって言いたい」って言葉がすごく切なくて…ちゃんと償いたい気持ちと、それでも感謝したい気持ちが混ざってるみたいで、重かった。 最後の「お前の罪を、歌え」で、次がすごく気になるよ。この独特な空気感、すごく好きだな🥀
月雲゛ねむ。
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30
#ミル㌘
猫神@//♡@凱李 kairi
1,119
猫神@//♡@凱李 kairi
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