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見据えた先の世界では__。   完結

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見据えた先の世界では__。 完結

3 - 第3話 生命を懸けてでも守ると。

♥

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2023年04月26日

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【甲斐田晴幹部長。】


〖ふふっ。〗

〖そうですよ。〗


【俺、滅茶苦茶無礼でした。】

【すみません。】

〖否、やめてくださいよッ!〗

〖幹部様。〗

〖否。不破さん。〗

【なんでしょう?】

〖これからは、同僚として。〗

〖よろしくお願いします!〗

【!】

【にゃは!】

【あぁ!よろしくな!】

【甲斐田!】

〖ふはっ!〗

〖はい。よろしくお願いします。〗


【よっしゃ!任務頑張るぞー!!】

〖僕も頑張りますよ!〗

【一緒に頑張ろな!】

〖はい!〗


「まじかよ。」

「嘘だろ、。」


〚誰だ!〛


〖あー。〗

〖ごめんね?〗

〖ちょっと五月蝿いからさ。〗

〖死んで?〗


バンッ


〚ッ!ぅう”ぁ”…〛



〚こっちにも居るぞ!〛


【にゃはは。】

【そんな怖がらんといてやー?】

【俺はただお前らを。】

【殺しに来ただけや。】


バンッバンッ

〚ッ!ぅ”うわ”…〛



「ッ、く”ッ」


〖大丈夫?〗


「あ、はい、大丈夫です。すみません。」


〖そこ、座ってな。〗


「え、でも、」


〖いいから。〗

〖すぐ終わらせる。〗

〖それまで耐えて。〗


「ッ!はいッ!」


〖ん、〗



〖不破さッ〗

〖ッ!〗


【ん?お、甲斐田!】

【そっちも終わったかー?】

【俺ん所も終わっ】

〖危ないッ〗

【へッ?】


バンッ


〖ッんく”…〗

【甲斐田…?】

【甲斐田!!】

〖ふわッさんッ。〗

〖無事ッですッか、?〗

【俺は大丈夫や!】

【俺は大丈夫やから?】

【喋んな!傷が広がる!!】


〖はは、〗

【ッ!】

【なんでッ、なんでやッ!】

〖ふッわさんッ、?〗

【なんで俺を助けたんや!?】

【俺を助けんかったら、甲斐田は助かってたやろ!?】

〖不破さんッ。〗

【ッ、なんやッ、?】

〖忘れッたんですか、ッ?〗

【忘れたッ?何がやッ、?】

〖酷いッですね、ッ?〗

【はッ?】

〖僕、前言ったッじゃないですかッ、。〗

【前言った、?】






〖もし、僕の事が嫌いになったのなら。〗

〖もし、僕に死んでほしくなったのなら。〗

〖もし、僕を殺したくなったのなら。〗

〖僕は。〗


〖幹部様にこの身全てを捧げます。〗


〖…と。言ったッじゃないですかッ、。〗

【ッ!聴いた、確かに聴いたッ!】

【でも、その話とッ俺を庇うのは関係なッ】

〖ありますよッ。〗

〖僕は幹部様にこの身全てを捧げます。〗

〖と、言ったのッですからねッ。〗

〖今ッ、幹部様をッ助けるためッに、。〗

〖僕はッこの身全てをッ捧げたのですッ。〗


【ッ、ほんまにッ、。】

【俺ッ、御前のそういうところッ。】

【大っ嫌いやッ。】

〖はは、〗

〖そうですかッ、?〗

【でもッ、そんなとこもッ。】


─────大好きやッ、。─────


〖それはッどっちなんッですかッ、?〗


【大好きやッ、!】

【やから、やからさッ、?】

【死なんといてやッ、。】

【お願いやッ、!】










【甲斐田ッ、?】


〖僕は__ですよッ。〗


貴方様の事が。ずっと。


何年も前から。


こんな関係じゃなかったのなら。


こんな結末じゃなかったのなら。


又、僕に貴方様の隣に立つ資格が。


有るならば。その時に言わせて下さい。


ずっと。


好  き  で  し  た __ 。


そして、今此処で_。


〖 さ よ う な ら 。 〗


此 言 葉 を 貴 方 へ


最 期 に 言 い た か っ た__。

















──────────────────────

これにて、

《見据えた先の世界では__。》

完結となります!!

ありがとうございました!

関西弁が難しくって一寸変な処があるかもしれません!

お許しください!!

ここまで見てくださった方々!

誠にありがとうございました!!

改めまして!

これにて、

《見据えた先の世界では__。》

完結となります!!

本当にありがとうございました!

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