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#もとぱ
Lamb
76
アクイレギア(m×w)③
若井side
『服を一枚脱ぐ』
それを引いてしまった俺は、ピースを手に持ったまま、何も言えなかった。
ただでさえ、野球拳で負けて俺が身につけている布と呼べるものは残り二枚しかないのに、これ以上脱ぐだなんて……
大森「何引いたか見せてよ」
若井「あっ!ちょっ」
元貴に手のピースを取られ、お題を見られてしまった
大森「へぇ〜……『服を一枚脱ぐ』ねぇ…………んで、どっち脱ぐ?」
シャツと下着しかない俺
究極の選択に俺が出した答えは
若井「………下」
なけなしの下着を脱ぎ、Tシャツをなるべく伸ばし、なんとか元貴に見えない様に隠す
大森「……なんか若井がだんだん可哀想になってきたからさっさと次いくわ……俺は…………」
そう言ってジェンガを引いたにも関わらず元貴は何を引いたのか言わない。
もしかして元貴に不利なお題を引いたのかもって思いちょっとワクワクする俺。
平静を装い元貴に何を引いたのか聞いてみた。
若井「何引いた?」
俺の問いかけに、元貴はニコリと笑い、ジェンカのお題が書かれた部分を俺に見せてきた。
元貴が手に持つジェンガには
『右隣の人に命令できる』
だった
若井「……え、は?は?え…………これって……」
指先でジェンガを挟んだままこっちを見て、元貴がまた笑った
その瞬間、ヤバいと頭の中で警告音が鳴る
大森「命令……か……本当このゲーム面白いよね」
若井「め、命令って言っても……まだ、つ、続けるゲームなん、だから考慮して命令しろよっ」
言い訳には苦しいかもしんないけど、ちょっとでも軽い命令になればいいと思い元貴に言った
だって元貴なら……全裸とか言いそうじゃん
流石に全裸でゲーム続けるメンタルは俺だって持ち合わせてない……
大森「……うーん…………じゃあ、若井は俺からのキスに逃げないってのが命令ね」
若井「え」
大森「なに?不満なら全部服脱」
若井「キ、キスで!!」
全裸が嫌すぎて元貴の言葉に食い気味で答えたはいいが、キスから逃げないって……それはそれでヤバいのではないかと冷静に考える
でも回避するには全裸……
まあ、所詮はゲーム内でのキスって事で元貴も無茶はしない……はず
大森「……ねぇ、ほら、早くこっちきてよ」
そう言って元貴は、かいてた胡座を少し緩め、スペースを作って、俺にそのスペースに来いと言ってきた。
逆らうことの出来ない状態に、ぐっと息を飲んで俺は、Tシャツを引っ張ったまま、元貴を跨りスペースに収まった
少しでも手を緩めると俺のが元貴に見えてしまいそうで恥ずかしくて顔が上げられない
そんな俺にしびれを切らして元貴が
大森「……ねえ、そろそろいい?」
若井「ふぇっ!あ、うん、だいじょ……ンっ、」
元貴の言葉に、顔を上げ、大丈夫って言い終わる前に元貴に唇を塞がれ、下唇を軽く吸われた。
啄む様なキスでこれなら逃げるなんてしないし余裕だと思っていたら、元貴の舌が口腔内に侵入してきた
若井「……ふぁっ、……んっ、……ンン…/」
もし、逃げてしまった時に何をされるかわかんない事の方が怖くて俺は必死に元貴にしがみつく
大森「……ン……わかい、……」
若井「んっっ……んぁ、……も、とき……」
大森「逃げないね……おりこーさん、そのまま捕まってて」
若井「んんっ……ぁ……んっ、……あっ……」
リップ音と水音、元貴の呼吸音
それと俺の喉奥から出る声
様々な音がひとつの行為から生まれ、その音全部が少し酔いもあるせいか俺をその気にさせるには十分だった
大森「……っん、若井……なんで腰が動いてんの?」
若井「んはぁっ、もときぃ……したい……」
大森「まだゲームの途中だよ?」
若井「……」
ガシャーン(ジェンカが倒れる音)
若井「……………これて俺の負け、だから……おしまい……」
俺は手でジェンガを倒し、自らを負けにしてゲームを終わらせた。
このままゲームを続けるなんて出来るわけがない
大森「あーあ……若井罰ゲームだね……やるのはいいけど…………でも若井は俺がいいって言うまでイっちゃダメ。守れるまでずっと罰ゲームね」
若井「えっ、それはちょっと待っ、ンンンっ」
コメント
8件
最高すぎます
もう、結果が見えすぎていて愛おしい生き物ですね(。-∀-) ジェンガの豪快な負け方(?)も若井さんらしくて(´∀`) にしても、大森さんも絶妙なラインの命令で さすが!と、口に出てしまいましたよ 笑

ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ kuraraさん、ちょっとジェンガおかんが出動です!!((?) 若井さん、負けるの分かってますよね。 なのに大森すぁんに挑むの愛おしいです。( *´艸) !!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!! ドッコイショドッコイショ!!! ↑またソーラン節登場。