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山田
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#50人クラフトイラスト
とらげ@ゆらゆら🫠
11,024
ありがとうございます🙌
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こうたんside
暖かい日差しで目が覚める。
「んん……」
いつもも違う天井で、変なゲームに巻き込まれたことを思い出した。
午前8時
部屋をでる。
「お!わど!」
「あ、こうたんおはよう」
「おはよー」
「いい天気だね」
なんて他愛の無い会話をしていると、今置かれている状況を忘れられる気がした。
『…あーあー』
『参加者の皆様おはようございます。』
『本日より人狼ゲームを開始致します。』
どこからか響く冷たい音声で現実に戻される。
『…ビ…カチ』
機械の音がしたと同時に村の真ん中にモニターが映し出される。
『今後参加者への伝達、生死の有無、その他ルールに関しましてはこちらのモニターに映し出されます。』
その言葉でモニターが『自由時間』という文字に変わる。
「こうたんどうする?」
「まず村見ながらみんなに会いに行こうか」
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村の地図
※チャッピー作
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「まずどうしようか」
「昨日来た所みてみよう」
「そうだね、村から出よう」
村を見てみると分かったことがあった。
広場にモニターが設置されていること。
基本向かい合わせに家が立っているけど、村の奥に4軒立っていること。
…村の端に武器庫があること。
そこには銃も剣もナイフも灯油も人が殺せそうな物は何でも揃っていること。
そして、門は固く閉ざされていて外には出れない。
「人狼ゲームやるしかないのかなぁ」
「嫌だね」
「ねぇ、わど」
「ん?」
「わどは人狼じゃないよね?」
「うん。僕は“市民”だ。」
「……そっかぁ」
「こうたんは?」
「僕も人狼じゃない。」
「こうたん、」
「なに?」
「僕、こうたんだけは絶対に守るから。」
「へ?」
「こうたんは殺させない」
「僕が本当に村人かも分からないのに?」
「それでも。」
「ありがと、わど。」
「みんなに会いに行こう?」
「うん」
みんなを広場に集めた。
これからどうするのかを決めるために。
「本当に皆いる…」
「僕とこうたんとなっしーは森に倒れてたんだ」
「俺らは皆ここに。」
「あぁ」
「僕怖くって、すぐ家に籠っちゃったからこうたんくんたち来たの知らなかった」
「俺も」
「ねぇ、どうする?」
「僕とこうたんで村見て回ったけど、出れなさそうだった」
「本当に死んじゃうの?」
「…分からない」
「あの……」
周りを見るように手をあげたのは じん。
「今日から投票あるんすよね?」
「まぁ」
「俺に投票して貰えませんか」
「ぇ?」
「俺生きててもしょうがないので」
「あと俺で実験?したらいいんじゃないですか?」
「なんてことっ」
「本当に死ぬのか、ただの大袈裟なカードゲームなのか」
「んーいいんじゃない?本人が言ってんだから」
そう言ったのはキンタメン。
「じゃあ今日は俺に投票するって事で。」
「俺もう寝たいんで部屋帰りますね」
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投票時間になり、広場に集まる。
「じゃあ話通りに俺で」
「本当にいいの?」
「はい」
「てか、みんな気づいてます?笑」
「俺が自分に投票してくれって言って誰も止めなかった。所詮皆自分が可愛いんでしょうね笑」
「……」
「良いんですよ笑」
『投票時間になりました。』
「じゃあ皆さん頑張ってくださいね笑」
『投票の結果 じんチャンネル が処刑されることになりました。』
『さよなら。』
「そんな顔……しないでくださいよ……っ」
「うわぁぁぁぁっ!!」
「グチャ」
肉が、骨が、全てが潰される音を初めて聞いた。
「いやぁぁぁあ!! 」
しらそるが叫ぶ
「嘘……だろ?」
さおやくが呟く
「じんくん!」
じゃむぱんが駆け寄ろうとする
「やめとけ」
キンタメンが止める。
「……ガタガタ」
ぺにーが震え
「……は、」
社会人は悪夢を見ているような気持ちで
「なんでっ」
こうせいは立ち竦み
「ガチじゃん」
ふくりかは放心
「……」
いもむしがヘタリと倒れ込む
「…絶対に」
わどが鋭い目つきでモニターを見て
「……」
そんな皆を僕は見ていることしか出来なかった。
『…パチ』
『じんチャンネル処刑。村人でした。』
『残り11人』
『皆様確実部屋にお戻りください。』
『21時から外出は禁止です。』
『役職通りに動いてください。』
『破った者はペナルティ』
1日目昼Fin
コメント
1件
ねえねえ、第3話読んだよ〜!😭💔 じんチャンネルの処刑シーン、マジで衝撃的だった…「グチャ」って音の生々しさがもう脳裏に焼きついて離れないよ…。自分の命を実験台にしようとする覚悟と、「誰も止めなかった」って嘆く最後の言葉が胸に刺さりすぎる…。わどの「こうたんだけは絶対守る」って台詞は逆に尊すぎて泣けるね😢💕 このゲーム、完全にガチの人狼でゾワゾワする…続きが気になりすぎるよ〜!