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アリス♪#DESIRE
そらま゚⋆˙⟡#DESIRE
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アロハ視点
「おっはーよっ!」
今日はS4でバンカラで
リニューアルした
スメーシーワールドに
行く約束だから、いつも通り
遅刻してきたんだけど…
マスクとスカルしか居ない…
アーミーがいない!?
お、おかしい!いつもなら居るはず!
「マスク、スカル!アーミーは?」
ふたりは口を揃えて
「知らん。」
マスクは
「寝坊じゃねーの?あの坊ちゃまだし。」
スカルは
「忘れてんだろ。」
だが、オレは納得いかない!
「電話する!」
イカホを取り出し、アーミーに電話。
出ない。
「出ないよ!!どーすんだよ!?」
マスクは、
「寝てるんだろ。」
だが、オレは
「着信音で起きるだろ!!」
その頃、アーミーは。
アーミー視点
ワガハイ…
エンペラーに閉じ込められたんだ!!
「ワガハイをここから出せ!
約束があるんだ!」
だが、エンペラーは落ち着いていて、
「静かにしろ。暴れるなよ?」
ワガハイに何かを飲ませた。水?
にしては甘い…
「っぷは…ワガハイに何を飲ませた…ぁ!きさま…ぁ……」
な、なんだ?
なんか…わがはい…へんにぃ…
さっきのは…惚れ薬だったのだ。
ワガハイは、目の前にいるエンペラーを見て。
「にいさん…だいすき。わがはい、
にいさんが宇宙一…だーいすきだよ。」
兄さん、かっこいい。わがはい、やっぱりすき!いや、だーいすき!
兄さんがいった。
「そうか、王が大好きか。アーミーは
可愛いな。」
にこっと笑ってしまった。
「えへへ…わがはい、かわいい?」
そのとき。音と共にドアが破られた。
アロハ視点
は!?え!?アーミーとエンペラーが抱き合ってるーっ!?
「アーミー!!どーしたの!!正気になって!!」
アーミーの肩を揺さぶった。
が、アーミーは。
「わがはいはにいさんがすき。ちかづかないで。じゃましないで。」
エンペラーを睨む。
「おい。オレのアーミーに何した。」
エンペラーは呑気に。
「なんだ?お前らは付き合っても
ないだろう?
なんだオレのアーミーとは、
付き合ってないなら勝手じゃないか。」
そうだけどっ!!
てか、オレなんでアーミー
助けてんだ!?
マスクとかスカルだったら助けないのに…
じゃなくて!!
「*アーミーを返せよ…っ!!!*」
ガシッとエンペラーの胸ぐらをつかみ、オレは叫んだ。
だが、さすが王。
エンペラーは動じない。
「今日から、王のアーミーなんだから。近づくな。
お前みたいなパリピには渡さん。」
アーミーは。
「にいさん、わがはい、
だいすきだよ?」
オレはエンペラーの胸ぐらを掴んだまま。涙目になっていたかもしれない。だが、真剣に。乾ききってしまった声で。
「いつものアーミーを
*返せつってんだよ…っ!!!*」
オレは。エンペラーの
頬を殴っていた。
エンペラーは頬を抑え、獣のように笑った。
「今は素のアーミーさ。王が好きなんだ。」
オレは、過去一情けなかったかもしれない。涙だけをポロポロ流しながら。
「アーミーを…返せよ…ぉ…」
少し声が震えた。
オレは涙を拭い、アーミーを抱き上げ外に出た。鼻を啜りながら。
「どうか…っ…いつものっ…アーミーに…なれよ…」
アーミーを降ろし、アーミーは。
「にいさんにいさんにいさんにいさんにいさんにいさんにいさんにいさん」
と光の消えた瞳で地面を見つめながら永遠にぶつぶつ呟いていた。
壊れた玩具みたいに。
だが、つぶやきが止まった。目に光が戻る。
アーミー視点
…あれ?ワガハイ、寝てしまった?
あまりなにも覚えてないな…
て、なんでアロハは泣いて?
ワガハイとアロハしか居ないし…
「あ、アロハ。なんで泣いてるんだ?」
アロハは、
「大丈夫。ほら、いこっ!」
アロハは涙を拭くと、いつものアロハになった。
コメント
1件
うわっ…第1話からすごい胸に来たよ…。アロハが「いつものアーミーを返せ」って泣きながら叫ぶシーン、普段あんなに明るい子なのにって思うと余計に切なくなる。惚れ薬で人格が歪められる描写も、ゾッとするけど引き込まれた。最後にアーミーが正気に戻って「なんで泣いてるんだ?」って聞くところ、アロハが涙拭いて笑顔取り戻すところ…ああいう無理してる感じがもう、たまらない。惚れ薬の設定とか、この世界の〝王〟の立ち位置とか、まだまだ謎が多いけど、続きがすごく気になるよ!