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「__!ねぇ!おーきーてっ!」
私「わっ」
雪菜「あ、起きた」
私「幻覚…じゃない。消えてない…」
雪菜「だから私幽霊なんだってば!もおー」
私「どうやって幽霊になったわけ?はぁ… 」
雪菜「んーなんかー」
「すべて知りたいって思ったんだよね」
私「は?」
「その未練のおかげってこと?」
雪菜「まあそういうことだよね、私、1回願ったものは叶えたい主義なものでして」
私「はぁ…」
そう無邪気に笑う彼女は
雪のようにふわふわ飛んで
まるで夢のようでした_
私「私、夢でも見てんのかなあー」
雪菜「夢じゃないよ」
私「ですよねー 」
雪菜「あとさ、このまま〇んだら運命に負けることになるかと思って」
私「…負けず嫌いめ」
雪菜「まーねー、だから、成仏できるように手伝ってよ 」
私「なにすればいいの?」
雪菜「世界に抗わない?」
私「抗うって何よ」
雪菜「理不尽なことを…潰していく?てきな」
私「…」
いいよ
雪菜「やったあ!」
「…私が心読めるからって、心で会話するのやめよ?」
私「しゃべるのめんどくさくって」
雪菜「…面倒くさがりめ!」
私たちのようなただの”少女”が
世界と”戦争”する。
この物語は、まるでファンタジーのような
“終わり”から”始まった”のです
つづく