⚠️注意⚠️
・今回R18とかではございません
・シリアス展開となっております
・この物語は、ナナミの今後のストーリーに使われると思うのでご理解お願いします(色々ありナナミキラーなりますのでご注意)
ナナゲス
俺はあの日、守れなかった。目の前にいた俺の大切な後輩を…この拳で守れなかった。俺はいつも大切な時に守れてない。むしろ守られてばっかりだ、アイの時もナナミさんの時もずっと…ずっと守られてばっかりだった。俺の方が身体能力は優れてる、なのにお前らは…
🪖『なんで、俺をそこまでにして守ろうとするんですか…?』
ナナミさんに向けて言うが、ナナミさんは…居ない。あるのは、彼女の原型を保ってた肉片と目玉、そして黒い星のチャームが特徴のゴーグルだけ…俺は初めて泣いた、妻や娘がいる身だが、一度でもデイジーやシャーロットに見せてやりたかった。そのくらい大切な…俺の大切な後輩を目の前で殺された。彼女は最後まで冷静で、笑顔を忘れていなかった。ナナミさんが死んでから数日経ったある日、俺達は、まさかの形で彼女と再開する
🪖『…ナナミ…さん?』
彼女のようなキラーが居たのだ、だが、髪は長いしマフラーを着けてる。手も小型ナイフのようなものが刺さっている。あれはもう彼女ではない、彼奴はキラーだ。そう自分に言い聞かせて、俺はまた拳を握り出す。
🪖『さぁ、来いよ。俺が相手してやる…』
涙を隠し、俺はそいつに攻撃を仕掛けた
ナナシェド
🍗『ナナミ、ナナミ…なぁ、俺が悪かったよな…?俺のせいで、俺のせいでお前は…』
ナナミが目の前で死んだ、その時密かにナナミから期待の光が見えた。本当に死ぬ覚悟はあったんだ…そう思い返す
🍗『ッッ、クソ、クソ!!!!!俺の周りにいる奴は全員死ぬ!!!!何でだよ、何で!!!!』
涙を流しながら俺は苦痛の叫びをし続ける。ゲストやチャンス、ツータイムも同じはずだ。ここにいるサバイバー達全員がナナミの死を悲しんでいる。俺は最後まで彼奴に言えなかった。
🍗『なぁ、ナナミ…聞いてるなら聞いて欲しいんだ、俺はお前の弟分になりたかったんだ…』
涙を拭き、呟く。ナナミは弟や妹が居たらしいがこっちに転生してからは全然連絡なども取れなくなって寂しそうだった。だから俺はふざけてるフリをしてお前を…………………喜ばせたかったんだ。そう思ってから数日後、俺は1×のミニオンを倒し、一息ついてたら、新たなキラーに見つかった
🍗『お?んだよ、俺のカッコ良さや強さに止まっちゃったのか?ヒュー!いい目して…』
俺の口はそこで止まった、俺は考えたくもないあることに気づいたんだ。それは
実際目の前にはナナミのようなキラーが俺を睨みつけていた。ナナミのスタン能力のように睨まれただけでも足が震え、動かせない。だが、ナナミじゃない。彼奴は髪も長いし、手は小型ナイフだ。あんな奴ナナミじゃないそう自分に言い聞かせていたが、奴からの言葉に俺は絶望した
❓『…シェド、レツ、キー、サン?』
俺の瞳孔は大きく開き、俺の手が震え、俺の目からは涙が落ち始める。
🍗『ッッ…あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!』
俺は剣を奴に振る、もうあの頃のお前との特訓ではない。これは本番だと感じた
ナナチャス
ナナミが死んだ。俺の大切な仲間だった。
🎰『…お前は死ぬなとあれ程言ったろ?』
涙を堪えて、花束を抱え、奴の仮の墓に行く俺、正直自分も最初はナナミ何かに落ちることはないと思ってた、だが、段々彼奴が俺達と仲良くしてくれるようになってから一気に俺にとっての距離が縮んだ。そこからだろうか…彼奴を思うと胸が苦しくなるようになったのは…………だが、もう彼奴は俺の前には居ない。俺って馬鹿だな、分かっててなんで1回も試さなかったのか、俺はナナミがゲストの事を想ったのは知ってた。けど俺はしてしまったんだ…
🎰『俺さぁ、お前の事…大大…大好きだったんだぞ…?w』
必死に堪えてた涙が出てきて、俺は泣き叫んだ。あの時俺が暴発しなければナナミは……そう思ってから数日が経った…俺はいつも通りの調子を戻し、ナナミの事は隠し続けてるのさ、さぁ今日もキラーが俺の元に来る…
🎰『…嬢ちゃん、見ない顔だな、新しいキラーか?w』
俺は一目で新しいキラーだと感じた。ただ、何処か懐かしい匂いだった。その時、キラーは俺に飛びかかる
🎰『い”ッッ?!』
俺は地面に叩きつけられ、完全に拘束された身となってしまった。死ぬ、彼奴が俺に小型ナイフを刺そうとした時、彼奴は、キラーは…
🎰『?!自爆…?』
彼奴が止まってる時、一瞬だけ涙が流れ落ちていた。そして俺にこう呟いていた
❓『チャンス”…さン”…逃げ、逃ゲ”テ…』
俺はその隙に逃げ出し、そして彼奴……あのキラーがナナミだと言う事にも気づく。彼奴め…俺を思い出して逃がす為に自ら…
🎰『ッッ…クソ…………』
大粒の涙を落としながら俺は腕を抱え、後ろから聞こえてくる足音から逃げる。まだこの時…密かに可能性を感じたのも知らずにな…
ナナエリ
ナナミさんは優しい人だ、あのキラーに燃やされてから、皆さんにピザの味などを聞くことが出来ていなかったのだが、ナナミさんは初めて会ったのにも関わらず、明るそうな顔で
🥽『美味しいです…!』
そう言ってくれた、僕はそれが嬉しくて…無我夢中にピザ作りの練習を重ね、エイム練習にも適度に参加した。僕のピザが…また皆を喜ばせれるようなピザにする為に、僕は動き続けた。だが…ナナミさんは死んだ。僕達を1人逃がし、そして…Sugarってキラーに全身を掴まれ、そのまま圧死したんだ…
🍕『あ、ああ………ナナミ…さ、…』
僕はその時、ただ見てる事しか出来なかった。そうだ、僕はいつも大切な時に見てる事しか出来ない。ピザ屋を燃やされた時も、アイさんが僕を庇って致命傷を負った時もナナミさんが僕達を逃がす時も全部、僕は『サポート』だから、回復しかできない…………数日後、僕は真柊さんに作ってもらった改造スタンアイテムを手に持ち、キラーが居ないかを探る。そう探してる内にシェドレツキーさんの叫び声が聞こえてきて、慌ててそちらに向かうと…
🍕『?!ナナミ…さん?』
🍗『違う!!!此奴は…此奴はキラーだ!ナナミはサバイバーだろ?!』
彼の目には涙があったが、普段通りの様子を見せる為に笑顔を作ろうとしていた。呆然としてしまっていた僕だが、すぐさまピザガンを使い、キラーの口にほおりこみスタンさせる。…だがやはり、僕も信じたくはなかった言葉はキラーの口から出てくる
❓『美味シイ…?コノ味…懐カシイ』
僕の目は絶望で溢れた目になった。そして僕はキラーに言う
🍕『嗚呼、そうさ…僕が作るピザは…この世界で一番美味いからね!!!』
涙を隠し、誰かさんの真似をして僕は彼女…キラーにシェドさんと挑んだ。
コメント
16件
……ありがとう、そしてさようなら……(自分にナイフを刺す) (ダークライ)死んでしもた……w(少し嬉しい☆)
……こういうシチュいいですよね。もっとナナミちゃんをリョナりたい。これはヘケェ!!です。(癖) なんかナナミちゃんが自室で首吊りして自♡♡♡るっての見たいですわ。オホホホホホ。
目から塩水がぁぁぁ 号泣しましたよ宿題の休憩中に()