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こんにちは。
続きです。
今回は手紙を書いた理由についてです。
俺と太宰は、川の近くで話した。
久し振りだったから緊張した。
其れは太宰も同じかも知れない。
私と中也は、川の近くで話した。
久し振りだったから緊張していた。
中也もきっと同じかも知れない。
「太宰」
中也が話し掛けて来た。
「何?」
私は優しい口調で聞いた。
すると、
「手紙持ってるか?」
と中也が聞いて来た。
私は直ぐに
「手紙? 持ってないよ」
と答えた。
中也は少し悲しそうな表情で
「そうか」
と云った。
私は、捨ててしまった事を後悔した。
私が話さない事を不思議に思ったのか
「気にすんなよ」
と中也が云った。
私は、手紙を書いた理由が知りたくなった。
だから、中也に
「どうして手紙を書いたの?」
と聞いみた。
すると、聞かれると思っていなかった中也は、驚いた顔をして
「何となくだよ」
と云った。
私には、何となくで書いた手紙には見えなかった。
其処で、私は中也に鎌をかけてみた。
「私の事が嫌いなのに、私に居なくなって欲しく無かったのかい?」
そう云った私に中也が
「何で其れを..」
と云った。
私の言葉に驚きながらそう云った中也に私は驚く。
「どう云う事?」
「あっ..!違っ..」
私は、中也に鎌をかけた事を云った。
そして、本当の事を聞いた。
「中也、本当に居なくなって欲しく無かったの?」
「そうだよ」
「手紙の怖い事って..」
「太宰が居なくなるって思った事」
「そっか..」
其処まで聞いた私は、中也を抱きしめた。
中也は少し驚いたみたいだった。
「だっ..太宰」
「ごめん..ごめんね」
中也を抱きしめながら謝る私に
「俺もごめん」
と中也も謝る。
私と中也は、一緒に中也の家に行った。
行く途中で私が
「今日、中也の家に泊まって良い?」
と聞くと
「良いぜ」
と中也が云った。
此処までです。
感想など待ってます!
またね~!