ごめんなさい、インフルが辛すぎてかけなかったです…
クラスの子もインフル多いらしくて移ったんですかね??
早速どうぞ!!
ルドはザンカの部屋の扉にそっと手をかけた。
そのとき…
???:「おい、何しとるん?」
背後から、聞き覚えのある声がした。
驚いて振り返ると、すぐそこにザンカが立っていた。
思わず心臓が跳ね上がる。声が出そうになるのを必死で飲み込んで、ルドはできるだけ平静を装って言った。
ルド:ザンカと話しがしたいと思って……
ザンカ:…嫌いなやつと何を話すんじゃ?
ルド:え?
眉をわずかにひそめ、少し怒ったような口調。
でも、その目はどこか悲しげだった。
ルド:……え? きらい…?
ザンカ:…自分で、言うとったじゃろ
その瞬間、ルドの脳裏に病室での記憶が蘇る。
あの時、感情が抑えきれずに泣きながら「嫌い」と口にしてしまった——ザンカがいないと思い込んで。
でも、あの場にザンカはいた。聞いていたのだ。
ルド:…聞いてたのか…?
ザンカ:…ッ、!?
ザンカ:そういやエンジンに呼ばれとった、、
悪い、もう行くけぇ…
ルドの言葉を遮るように、ザンカは言った。
おそらく本人も途中まで言いかけてしまったのだ。自分があの時ルドの病室に居て勝手に盗み聞きしたことを。
気づいた瞬間、焦ったように話を逸らして、ルドの言葉をかき消す。
そしてザンカは、それ以上何も言わずに背を向けて歩き出した。
ルドは、その背中を呆然と見送るしかなかった。
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ザンカ:……流石に、あの時聞いてたの、バレよったな…ボソ
人気のない廊下を歩きながらつぶやいた。
ルドの前で、自分があの時ルドの病室にいたことを口走ってしまった。それだけでも十分後悔していたのに、さらに…
あの言い方。
まるで、傷つけるために選んだような言葉。
本当はそんなつもりじゃなかったのに、あの瞬間だけは、素直になれなかった。
ザンカ:(……絶対、嫌われたよな。
あんな言い方せんでも、よかったのう)
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ルドも思い悩んでいた。
ザンカがあの時病室に居たことについては、正直、あまり気にしていなかった。
問題は、もっと別のところにあった。
自分の「嫌い」という一言を、ザンカに聞かれてしまったこと。
あの言葉が、ザンカにどう届いてしまったのか。
どんな顔をして、それを聞いていたのか、、
それを思うだけで、胸が締めつけられるようだった。
終わりです!
下手くそになってます…
インフル辛かったけど熱も引いてきて元気になって来ました!!
ヨーグルトばっかり食べてたからヨーグルトのおかげです!!!
next180
コメント
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毎回毎回神作品をありがとうございますッッッお大事に😌💗🍀
すれ違いが拗れてて…もう!堪らない…このもどかしい感じが続いてほしいけれども、くっ付いてもほしい… インフルお大事にしてくださいね。無理をなさらずゆっくり休んでください!
お大事にしてください