ものものです!
今回も凛潔冴潔です!苦手な人はバックでお願いします🤲
それでは、どうぞ!(話すことなかった〜…)
地雷さんは注意⚠️
潔side
お出かけ事件(?)が終わり、俺もまた勉強を始めることにした。1日やらないだけで勉強の質は劣ってしまう。今日は勉強詰めで頑張ろう!と思っていた時だった。
ピロン♪
あれ?誰からだろう?
スマホを開いてみると、冴からだった。
LINEの画面
「おい、世一。」
「ん?どうした、冴。」
「うちに来ないか。」
「なんで?」
「レ・アールから『高校生だから勉強もできるようにしとけよ。来週テストやるから半分以下だったら、サッカーの試合はしばらくお休みな。』って言われたんだが、全く分からん。」
「あー…。…分かった。」
「すまない。」
今日も勉強はお預けか。まぁでも冴の勉強見ながら自分の勉強やればいいか!アメリカの大学の問題解きたかったんだよね!
俺は冴の家に向かった。
ピーンポーン
スタスタスタ
ガチャ
「世一、昨日ぶりだな。」
「冴!昨日ぶりだね!お邪魔します。」
てっきりリビングで勉強するのかと思っていたが、冴は自分の部屋へ向かっていった。
ガチャ
「さぁ、入ってくれ。」
冴の部屋は余計なものがなく、きちんと整理整頓されたシンプルで綺麗な部屋だった。その中にちょこんとある脚の短い机がなんともいえない感じだった。
「じゃあ、勉強始めよっか。」
「嗚呼。」
「じゃあ、どこが分からないんだ?」
今の冴がどれくらいできているかを確認しなければ…
「…ぶ。(ボソッ)」
「ん?ごめん、聞こえなかった。」
「……全部。」
「………へ??」
一瞬理解できなかった。全部??待って。俺、今日絶対自分の勉強できないわ…。
「は…はは…。…じゃあ、やろっか。」
これから始まる悪夢を思いながら、真っ白なノートに目を向けた。
冴side
サッカーを続けるため世一に勉強を教わっているが、はっきり言って全く分からない。数学なんてもう何語なんだろうか、という感じだ。
そう、暇になったのである(分からなさすぎて)。だから俺は、昨日のことをわかってくれなかった世一にイタズラすることにした。
「ここはこの公式を使って各文字にわかっている数字を代入していく……」
ふっ(耳元)
これで世一もビックリするだろう( ̄∀ ̄)
「ひぁ♡」
…エロッ。コイツまさか、耳弱いのか?
「〜っ!おい、冴!!いきなり何すんだy「お前耳弱いのか(耳元)」ひっ♡ふぁぁ〜♡」
やっぱり弱いんだな、耳。
世一は顔を真っ赤にして耳を押さえながら睨んでいるが、そんなの逆効果だと知らないのか?
「フッ、世一の弱いところ見つけた。」
「⁄(⁄ ⁄º⁄Δ⁄º⁄ ⁄)⁄……っ、冴なんか知らない!」
そう言って世一は部屋を出ていってしまった。
俺はしばらく世一の可愛さに浸っていた。
ハッ(´º∀º`)
「おい、待てよ!」
俺が追いかけた先には…
凛side
潔サッカーできたのか…。知らなかった。
クソ兄貴は知ってたってことだよな。俺はまだ全然潔のことを知らなかった。ああ、早く潔に会いたいな。
そう思っていた時だった。
ドタドタドタ
「りん〜〜!⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝」
潔がこっちに向かって走ってきた。夢か?
(´。>ω(•ω•。`)ぎゅー
ハッ、かわ…
「さえが…さえがぁ〜(泣)」
ピキッ💢
はっ??クソ兄貴が潔になんかしたのか?絶対◯す。
「おい、潔。何があったんだ?」
「さっ…さえがみみ、ふっ〜ってしてきた。俺、みみよわいのに。」
ピキピキッ💢
「おい、待てよ!」
向こうからクソ兄貴が走ってきた。
グイッ
「うわっ!りん?」
「…どういうつもりだ、愚弟」
「潔に何やってんだよ!!」
「暇だったから、イタズラしただけだ。」
「え??暇って、俺勉強教えてただろ??」
「そんなの興味ない。」
「おいおい、それはないだろ…。」
ハッ…。俺だけの特権もとりやがった…
もう、許さない…
「それより世一もういちd「おい、クソ兄貴。勝負だ…」…何のだ。」
「…どっちが潔を照れさせることができるか、勝負だ!!」
クソ兄貴だけが潔のかわいいところを見たなんて許せない。潔は俺だけのモノだ…!!
「フン、いいだろう。その勝負受けてたってやる。」
「えっ…。俺の意見は…??」
こうして一世一代の兄弟対決に火蓋が切って落とされた。
ここまで!!
今回あんまり腐要素なくてごめんなさいぃ〜。
次回こそはがっつり出します!楽しみにしていてください!!
あと追記!
最近、ハートとコメントくださる方多くて励みになります!本当にありがとうございます♪これからもよろしくお願いします!!
ではまた次回〜またねーヾ(*´∀`*)ノ
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