あの人に好いてもらう可能性がゼロの人生なんて何も意味がない。
私「ねえ桐山くん」
彼「どうしたの、寧々ちゃん?」
私「私、知ってるんだよ」
彼「え?」
私「君、同性愛者でしょ」
彼「・・・」
私「やっぱり」
彼「・・・」
私「私ね、桐山くんが好き。同性愛者なの?そんなの、、ひどいじゃない、、私のこの思いは何処へいってしまうの?」
彼「・・・ごめんね、」
私「・・・・・・・、(((涙」
私の、初恋が、終わった。私の生きがいは彼だったのに。
こんなことなら、死んでしまおうか、
あれ、私何考えてんだろ、彼には一般的な恋愛感情しか抱いていなかったのに、、私はそんなにも彼に執着していたというの?
普通の恋じゃなかった?
あれ、
気がつけば、私の周りには誰もいなかった。部屋に落ちているノートには、彼の似顔絵だらけだ。暗い部屋だ。うす気味が悪い。友達なんかいない。彼だけだったのだ。
ああ、もう生きていけない。
死んでしまおう。
その時だった。
悪魔が私の前に現れたのは。
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