TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

彼の部屋で、彼の布団の中で、下着姿の私たちは話していた。

「ねえ、ちゃんと人を好きになったことある??」

「……なに、急に。」

「昔はその人を見ただけでドキドキしたり、胸が苦しくなったり、考えるだけで嬉しくなったりしたんだけど、今の私には何も無いの。ねえ、これが大人になったったということなのかな?」

「それが大人になったかどうかは分からないけど、でも、好きの形も色々あるんじゃない。僕も正直、君のことを好きかどうか聞かれても上手く答えられないけど、君は大切な存在だよ。」

「……なるほどねー。色々な形があるのね。じゃあ私、あなたにキュンキュンはしないけど、多分あなたのこと好きなのかもしれないね。不確かだけど。」

「……そう、そうなんだ。じゃあさ、僕のものになってよ。」

「え?もの?うーん、でも付き合うのはなぁ。なんか、前の彼氏の件があってから人と付き合うのが億劫になっちゃって。」

彼は数秒私の目を見つめて、「早く僕のものになってね」と一言言った。

そして彼は私を押し倒し、そのままキスをした。

この作品はいかがでしたか?

17

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚