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里桜菜「ねぇ、夏也ちょっと聞きたいことあるんだけど今平気?」
夏也「Σ(๑ °꒳° ๑)ビクッᵎᵎ!?え?なにどうした?」
里桜菜「夏也?私の事怖い?」
夏也「((-ω-。)(。-ω-))フルフル…怖くない」
スタスタ(((((*´・ω・)
里桜菜「ここなら…話せるかな…」
夏也「俺をどうしてここに連れてきたの?」
里桜菜「学校だと話しづらい事かと…」
夏也「ん?うん」
里桜菜「親から暴力振るわれてない?」
夏也「(⊙ω⊙)…なんでそれを… 」
里桜菜「さっき話しかけた時びっくりしてたから…なにかあったのかと思ってさ。私の事怖くないって言いながらも今でも泣き出しそうな顔してるから家で何かあったのかなぁ〜って思って」
夏也は泣きながら説明した
夏也「。゚( ゚இωஇ゚)゚。あのね、お母さん…俺に暴力振るう人でね、お父さんは見て見ぬふりして声が詰まって上手く喋れなくなるんだ…それに俺一人っ子だし、誰に相談していいか分からなくて…」
里桜菜「辛かったね。その手はどうしたの?」
…夏也は少し考えてから答えた
夏也「親からの暴力を受け続けてたら…いつの間にか勝手にカッターに手が伸びてて、気づいたら…自傷行為…リスカしてた…」
里桜菜「なるほどね…ねぇ、もし、夏也がいいなら私の家で過ごさない?私の家は夏也のお母さん知らないと思うし」
夏也が怯えた声で言う
夏也「…あの里桜菜…。゚( ゚இωஇ゚)゚。ごめんなさい。ごめんなさい。」
里桜菜が夏也の事なでなでしようとしたら…
里桜菜「夏也こっち来て」
夏也「(。_。`)コク」
夏也「∑(O_O;)ビクッ」
里桜菜「よしよししたかったんだけど、怖い?」
夏也「(。_。`)コクだって…今まで親から暴力振るわれてたし、よしよしなんて尚更してくれないし、頭叩かれるから反射的に警戒心が強くなってるかと思うけど… 」
里桜菜「( *´艸`)クスッ大丈夫だよ。安心して?私は貴方のこと殴ったりしないよ。」
夏也は泣きそうな目でこう答えた
夏也「ほんと?」
里桜菜「うん。約束するよ。何があっても夏也に手を上げたりしないってね(*^^*)」
その笑顔が嘘じゃないって言ってるように笑う里桜菜を見て夏也は里桜菜に近づいて行き、夏也は里桜菜の手をとり、夏也の頭の上に置いた
里桜菜「( *ˊᵕˋ)ノˊᵕˋ*) ナデナデ♡今まで辛かったね。今度辛いことあったら私のところに来ていいからね」
夏也「ありがとう!(*^^*)」
夏也は偽りの笑顔ではなく、本心で笑うことが出来、嬉しそうだ。