浦 × 龍 ( 擬人化 ー )
浦→←龍 ( 付き合ってる )
side 浦
「 あ ー 、 カメちゃん ! 助けて ーー !」
「 え ? … ちょっ ! リュウタ !? 」
急に後ろから バタバタと足音を立てて笑顔で寄ってくる リュウタ と センパイ 。
何時も通りの喧嘩だろう …
挙句 リュウタ は 僕を盾にしてるみたい 。
「 リュウタ … センパイとの喧嘩に僕を巻き込まないでよ … 全く 、」
「 えへへ ~ っ ! 馬鹿モモタロスがボクの事 襲おうとしてるの ~ !!! 」
「 んだと このガキィ “ ! テメェな … 、 !! 誰が 馬鹿 だ !! 」
「 やれやれ … 。」
てか … 襲う って 何 ? センパイ もしかして …… いや そんな訳 無いよね 。
でも 一応 聞かないとね ~ 。
「てか センパイ 。 襲う って 何 ?」
side 龍
「てか センパイ 。 襲う って 何 ?」
「 あ 、 … ? 」
あ … やばっ カメちゃん 絶対怒ってる
表情は笑ってるけど 目の奥が笑ってないや 。
「 ハナタレ小僧が 勝手にほざいてるだけだわ !! 勘違いしてんじゃ ねぇよ 、 ! 」
「 そっか … なら いいんだけど 」
「 … ぁ ー っと 、カメちゃん 嫉妬 ~ … ?」
「 え ッ 、」
明らかに動揺した顔 を初めて見て ボクちょっと 調子に乗ってたのかも しれないけど
「 カメちゃん が 嫉妬するなんて ~ !可愛い所もあるんだね ♪ 何か ラッキー !」
って 言っちゃったんだよね 。
そんな事言った 僕が馬鹿だった … 、
「 … リュウタ 。 僕の事 からかってる ?」
明らかに声のトーンが少し低い 。
や っ ばい 絶対 怒ってる
「 えっと … か 、 カメちゃん …… からかってる訳じゃ 、 無くて 、ね ?」
「 ん ー ?」
「 … カメちゃん 怒ってる 、! 怖いよ ッ 、」
「 うん 怒ってる 」
ボクは急いで カメちゃんから離れようとしたけど 、カメちゃんには見抜かれてたらしい
ボクの腰にすぐ手を回してきた 。
ちょっと くすぐったくて ほんとに少しだけ 痛かった 。
きっと 力入れてたんだと思う 。
「 わ っ 、 か 、カメちゃ …」
ちゅ ッ
「 ん … 、 !? 」
「 か 、 カメ … ちゃん 、!! /// 」
「 怒らせた リュウタが悪いんだからね ♪」
「 悪い子には お仕置 が必要だね 夜楽しみにしておいてね リュウタ 。」
「 ふぇ … 、」
side 浦
「 ふぇ … 、」
リュウタは 顔を真っ赤にして その場に足から崩れ落ちて 顔を埋めた 。
その姿が可愛すぎて今にも襲いたいくらいだったけど …
「 オメェら … 人前でよく出来るよな 、 … 」
「 リュウタが悪いよ ~ これは 。」
「 へ ー へ ー …… 」
流石に 人の前では 襲えないよね
まぁ 僕の者 って見せしめる事くらいなら 出来るけどね 。
なんちゃって ♪
END
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