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こんにちは主です。本日ノベルに挑戦します!下手だっても許して欲しい💦です!!
ニキ「……うっそだろ?」
俺はクローゼットに入れられた、普通よりも小さな花束を見下ろしながら絶望していた。
時は遡り昨日
ニキ「明日ボビーに誕プレあげるんだけどさ、なんか今回はビックリさせたいんだけど案ない?」
キル「おー…花とかあげとけばいいだろ?アイツ花とか好きだしw」
ニキ「えっ?!そうなの?!待って今2時だから花屋空いてるよな!!行ってくる」
キル「おい待て!!冗談だって!友達の誕生日に花送ることになるぞお前!」
ニキ「近くに花屋あった〜片道2時間」
キル「wしらね」
ニキ「あぁぁぁぁぁああぁあぁあああ」
あの時は確か動画編集に追われてて三徹目だったんだった….。いやだとしてもおかしいだろ。
ニキ(…これは渡さないでおこう)
取り敢えずボビー来るまで待つか
しろ「邪魔すんで〜」
ニキ「邪魔すんなら帰れ」
しろ「お前が呼んだんだんやんけ」
ニキ「ww」
ニキ「じゃあ早速だけど誕プレを授けよう」
しろ「おおおおお!ありがとうございます!!」
ニキ「待ってて」
俺はクローゼットを開けて花束の横にあるめっちゃ高いヘッドホンの箱を手に取った。もちろん花束はスルーだ!
ニキ「ボビー、はい」
しろ「….?うわっこれめちゃ高いやつじゃね」
ニキ「そうとも!高かったからな」
ニキ「と言うか第一声「高いやつじゃね?!かよw」
しろ「いやいやいやwすまんて」
ニキ「スマブラやる?」
しろ「スマブラ?俺負けるから嫌やねんな」
ニキ「俺が勝ちたいからやろう!!」
しろ「それ目的やんけ」
しろ「あ゛〜〜~負けた!」
ニキ「流石に弱いw」
しろ「….時間やば!俺そろそろ帰るわ」
ニキ「あっまじかもう帰る?」
ニキ「送ってくわ」
しろ「おっサンキュ」
あの花渡さなくて良いのかな…
は?いや流石にあの花を渡すのは俺の尊厳に関わる!
でもボビー花とか好きだし…………
しろ「ニキ?」
キ「あ〜なんでも」
逆に考えたら、花が好きなボビーの為に俺が買いに行って「あげた」ってことじゃね?
俺優しすぎ!
ニキ「……..」
ニキ「はーーーーっ」
ニキ「ボビーそこで待ってて」
しろ「は?」
俺はクローゼットを開け、一度はスルーし花束を手にとった。
ニキ(いや、これはボビーが好きなのを知ってて俺がわざわざ買ってきて「あげた」んだから。恥ずかしがる事はない)
ニキ「ボビー、はい」
しろ「…..花?え?w花とか買うタイプの奴やっけ?」
ニキ「ボビー花好きでしょ!だから俺がわざわざ買ってきて「あげた」んだよ」
しろ「w主張が激しいな。まぁ貰っとくわ、ありがとう」
ニキ「まっじで大事に保管しろよそれ。」
しろ「おぅ分かった….。」
しろ「ニキこの花ジャスミンか?」
ニキ「店員さんが選んだから知らない」
しろ「嘘でも自分で選んだって言えよ….w」
しろ「ニキも1本持っとけ」
ボビーは俺にジャスミン?の花を1本差し出してきた。
ニキ「?なんで」
しろ「なんでもいいから。ほれ」
ニキ「俺ん家花瓶ないから無理」
しろ「あのほぼオブジェの花瓶あるやろ」
ニキ「あのゴミ?」
しろ「自覚はあるんやw」
そこから少しして
しろ「ほなな〜色々ありがとう」
ボビーが帰った
ニキ(なんで1本だけ渡してきたんだ?この花)
俺自身、花なんて興味の欠片も無いが、今度遊びに来た時に枯らしてたら気まずいから、育て方だけでも調べておく事にした。
お疲れ様でした〜読んで下さってありがとうございます。コメント。リクエストあればしてくれると嬉しいです。