つづき的な
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夜神月と付き合った。
なぜ付き合ったのか、その場の流れ?
いや、違うな。
自分が好きという感情を、理解してしまったからだ。夜神月に出会って。
ただ、私自身。交際経験など一切ない。
引きこもって、友達や、まともに話せる人間など、ワタリくらいしか居なかったから。
こんな私で、いいのだろうか。
いつか、フラれる。
L ワタリ。少し外の空気を吸いに行ってくる。
ワタリ は、はい。わかりました。
ーー~〜ーーー
L ……
恋人という物は何をするのだろうか。
デート。キス。ハグ。そういった行為。
それくらいはわかる。
だけど、それまでの工程、日常生活がわからない。
L …はあ……
午前1時。
薄ら寒い暗闇の中。L lawlightは1人逡巡する。
そんな中。
軽やかな足音を鳴らし、こちらに近寄ってくる
1人の青年が居た。
月 竜崎?どうしたんだ、こんな時間に。
L ………月くん。
月 ほら、風邪引くぞ。これ被れ。
ほら。と渡された上着には、少しの怒りと、安心と、恋人に渡すような優しさが詰まっていた。
L ありがとうございます。
月 ……帰るぞ。
月 …急に居なくなったの怒ってるから。
L え?
L ……怒らせてしまったのなら、すいません。
月 いいよ。ほら、捜査がんばるぞ。
L はい。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
L ここはこうで……〜〜ー~
月 ああ、わかった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
月 竜崎。これお願い。
L わかりました。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
………恋人…
私と月くんの関係は傍から見たら恋人になんて、お世辞にも言えないだろう。
もっと恋人らしい事をしたい。
月くんの気持ちが知りたい。
……彼の事だ、何も思ってないんだろう。
今まで何人の女性と恋愛関係を築いてきたのか……
でも、今彼が見ているのは私だ。
たとえ少しの間でも。私の事を見てくれている。
月 どうした竜崎。元気ないぞ?なんかあったのか?
L いえ、特に。
月 そっか、ならいいんだけど。
今、このワンルームに居るのは彼と私だけ。
L 月くん。
自分の大きな体が、彼の身体を引き寄せる。
腕が背中に回り。強く密着する。
月 ちょッ……竜、崎っ……
L ……
甘い沈黙が2人を包み込む。
L ごめんなさい。少し寂しくて。
月 ……。
月 ……僕も。
L すいません。もう少しこのままで居たいです。
月 いいよ。いつでもしてやるから。
L 優しいですね。では、遠慮なく。
月 ちょ!強いって!手加減!
2人で過ごす甘い時間。
お洒落じゃなくても。普通とは違くても。
今彼と触れ合っている事実が、
私にとっては溶けるように幸福を感じる。
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テンションで作ったので雑で短いです。
ここまで読んでくれた方ありがとうございます。
いいねコメントしてくれると嬉しいです🙌
では。
コメント
9件
うあぁぁぁぁぁがわいい"ぃぃぃぃ Lが寂しかったって!!月が僕も、だって!!!尊い越しててぇてぇ!!!!🥰🫶
なんかもう、、表現がすごすぎて、、すごい😌😌😌ノベルとか色々できるの尊敬すぎる😔😔
ああああかわいすぎるるる