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マチコォォォォ!!!
ニキside__
ベッドの中で1人考える。
今日一日中、ボビーはずっとおかしかった。
まず、まちこりと合流する時。
ずっとそわそわしていたボビー。
初めはただ、浮かれているだけなんかな、なんて思っていた。
でも、急にボビーが走り出してどこかに行ったかと思えばまちこりの所。
俺達が着いた時には、ボビーは1人でブツブツと何かを喋っているかと思えば唐突にまちこりの名前を聞いた。
その後、急にボビーはまちこりを抱きしめた。
👾「っ、、ずっと……会いたかったっ………」
🪴「っ?!///はっ?!ちょっ、せんせー?!なに急に?!離して?!!///」
まちこりが慌てる。しかし、ボビーは離さない。
周りに人がいるのにどうかしてる。
__コイツは、周りのことも考えられないやつだっただろうか
🪴「ちょっ、せんせー離して……」
流石に、と思ってボビーに声をかける。
👑「ボビー、ボビー!」
それでも尚、まちこりを離さないボビー。
そろそろ怒ろうかと思った時。
🍈「っせんせー!!!!!💢💢」
普段怒らない、温厚なキャメさんが本気で怒った。
その声に、俺も、りぃちょも、まちこりも、…………ボビーも。
そして周りの人も、びくっと方を震わせた。
🍈「っ……すいません、せんせー、別のとこ行くよ」
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🍈「………せんせーが周りのことも考えられない人だとは俺思わなかったな」
元々行く予定だった店の個室に着いた途端、キャメさんはそう言った。
……俺も同じ意見だ。
何よりまちこりが恥ずかしかっただろうし、羞恥心からトラウマになることだってある。
🗽「……なんで急にまちこを抱きしめたの?」
少し怒りの籠った声で電話越しにじゅうはちがボビーに問いかける。
でも、ずっとボビーは泣いたまま。
まちこりも声を出さない。
……ちなみに、何故じゅうはちが会話に参加しているか。
それはたまたまここに着いた時じゅうはちから電話がかかってきて、まちこりの親友だから話した方がいいと言ったりぃちょが影で状況を説明し今に至る。
🎮「……別に僕たち怒っては…いるかもだけど、そういうわけじゃなくてさ」
この空気を見てかりぃちょがフォローに入る。
誕生日なのに、こんどまたなにかしてやらないとな、なんてこの状況で呑気に思う。
👑「……そ、ちょっと何故かボビーも泣いてるし、一旦……じゅうはちもキャメさんも…」
🍈「……そうだね、ごめん、せんせー」
🗽「…………ごめん、」
👾「っいや、違っ……ただ…お、れは……」
しどろもどろにボビーが話始める。
でも、涙は止まらないまま。
__そろそろ、聞いてもいいのかもしれない
👑「……で、ボビーはさ」
👑「なんで泣いてるの?」
🎮「……僕も、気になってた」
👾「………………………………」
🪴「私が何かしたなら、謝るからっ…」
👾「違っ…!まちこは何も……!」
👑(……………………?)
確かにボビーは“まちこ”と言った。
でも、それは何故か違う人に向けて言われている気がした。
考えても、意味がわからない。
👾「…………ごめん、急に抱きついて」
🪴「へっ?!いや……」
👾「…………ただ……お前らに会えたのが嬉しかったんよ…w」
👾「あと、、、目にゴミが入ってな……w」
分かりやすい嘘。
けれど、誰もそれを言えなかった。
言ったら、やっと止まったボビーの涙がまた溢れる気がした。
その後、俺達は普段通りの俺達に戻った。
……ただ、全員の顔がどこかボビーを気にしていて、ボビーはどこか浮かない顔だった。
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【𝐏𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞】
👾しろせんせー
本名➝白井裕太。
早稲田大学生。
ゲーム実況者。
小野寺舞知瑚の元彼。
女子研究大学のメンバー。
🪴まちこりーた
本名➝小野寺舞知瑚
有名TikTokr。
女子研究大学のメンバー。
👑ニキ
ゲーム実況者。
しろせんせーと同い年。
女子研究大学のメンバー。
🎮りぃちょ
ゲーム実況者。
19歳。
女子研究大学のメンバー。
🍈キャメロン
声真似実況者。
しろせんせーの年上。
女子研究大学のメンバー。
🗽18号
Vtuber。
女子研究大学のメンバー。
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𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.