「いじめ」
きしれん
k「……。」
ドンッ
モブ「いったぁ…なぁ、あいつ誰?」
モブ「知らね…行こーぜ」
トコトコ
k「はぁ…いつものとこ行こ、」
やっぱり落ち着くなぁ…、
俺はいつも、みんなに存在を忘れられる。
だから建物の屋上で
気持ちをリラックスさせることが多い。
でも実は…もう1つだけ目的がある。
r「また来とんのか。」
y「まぁね…。笑」
れん って言う名前の子。
自分も相手も男子だけど…
好きになったんだよね。れんのことを。
r「…あんたはさ、自分の気持ち言わんの?」
y「言っても…さらに虐められるよ、笑」
r「っ、さすがやわ…笑」
気のせいかもしれないが、
どこか…悲しい笑顔だった。
やめてよ…。
r「なぁ…」
y「ぁ、どうした…?」
r「俺、お前を守りたいねん。」
y「それって、どういう……」
理解ができない…
どう返事をしたら、?
こんな言葉、言われたことない…。
r「はぁ…お前、鈍感やな。」
y「ご、ごめ_」
チュ…。
y「へッ…///」
r「ふはっ笑 かわええな!」
r「お前の事、好きになってん!せやから、ちゃんとお前を守りたい。返事はいつでもええよ…」
怖い…信じていいの?
ほんとに、れんのこと…。
行っちゃう…今、言わなきゃ。
ガシッ…。
y「俺も…好きだよ。お前が好きだ!!」
r「っ?!」
y「ぁ、ごめん…」
ギュ
r「やっぱ俺、きしさんがいないと駄目やわ!!泣」
y「ちょ、泣かないでよ、笑」
r「これからよろしく。」
y「うん、よろしくな。」
自分の気持ちを伝えるっていい事だなぁ。
コメント
10件
最高すぎて草ァ((は?
あ、好きです。岸さん…。やっぱ君はれんとお似合いだ。