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つづき
hさん視点
h「なんで、…さっきから右手、震えてるよね、 ……?」
一瞬たじろぎ、慌てて右手を後ろに隠す君 。
s「あ…これ?大したことじゃないで。ただの副作 用みたいなものやから」
しかし君の声は不自然で、震える手は隠しきれてなかった 。
h「どこが大したことないって、……?」
h「自分を大切にしてよ、…!震えだって、症状 なんだよ、!」
君は右手を背中に隠したまま、素早く体を起こして
僕 と目を合わせる。
s「あー…マジで大丈夫やって。心配しんとい て。どうせこれ治るものでもないやろ。」
君は無理に笑顔を作ろうとするが、右側の口角が引き攣れるだけだった 。
僕は分からなかった 。
僕は初兎ちゃんを死なせたくないだけなのに、
力になりたいのに
h「……なんで、分かってくれないの、?」
君の瞳が突然揺れ、声が少し大きくなる。
s「なぁ、いむくん…!何でこんなに僕のこと気 にするん?いむくんに何ができるって言える ん…?」
h「僕は、……ただ、力になりたくて、…!」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
切り方分からん
♡100