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( 最初 ) ジヨン side


START


なんで スンリ は 俺 じゃなく テソン を 見てるんだよ 。

こんな に 尽くしてる のに 。

なんで 俺 じゃないんだ 、

あ ー くそ 、 いらいら する 。



スンリ

「ヒョン 。

どうしよう 。怒らせちゃった 。」


テソン

「 大丈夫 だよ 。

それより 足 痛くない ?? 」


スンリ

「 痛い 。」


テソン

「 だよね 。

また 縄 増やされたの ?? 」


スンリ

「 うん 。

だから これ 以上 怒らせたら なに される か

わかんない から 。」


テソン

( なに 考えてるんだ あの人 )


スンリ

「 ヒョン こそ 身長高い 人 とは 大丈夫 ?? 、」


テソン

「 うん 。

特 に なに か されてる 訳 じゃない から 」


スンリ

「 … そっか 。

よかった 、」


テソン

「 スンリ が 心配 だよ 、

ほんと に 無理 してないか ?? 」


スンリ

「 大丈夫 だってば ~

ヒョン は 自分 の 心配 してよ ~ 」


テソン

「 わかってるよ 」


スンリ

「 ヒョン … 、」


テソン

「 ん ?? 」


スンリ

「 少し 近寄っても いい ? 」


テソン

「 いいよ 。

おいで 」


スンリ

「 .. ありがとう 。」


可愛すぎる 。

ここ に 来ても スンリ の 可愛さ は 隠せない

僕 と 近く なって 満足 しているのか にこにこ と 肩 を 弾ませている 。

その 可愛さ に 頭 を 抱えそうだ


テソン

「 怖いの ?? 」 ( 微笑む


僕 は 少し スンリ を からかう よう に 言ってみせる と スンリ は 頬 を 赤く 膨らませ 、


スンリ

「 そんな こと ない !! 」


あ ー いちご 大福 みたい 。

かわいい 。


このときの 俺たち 、 いや 俺 は この 生活 、

クォン・ジヨン を 舐めていた の かも しれない 。

勘の鋭い 弟 は もしかしたら 僕 に SOS を 出して いた の かもな 、



おわり

👋🏻👋🏻👋🏻




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