ザシュ、ザシュ
誰もいない教室、暗い空、そんな中響くのは何かを切る鈍い音、
タッタッタッタッ…
かほ》っ…はっ…!
廊下を走る一人の青年
バンッ!
勢い良く扉を開けると目に光がなく、手首から血を垂れ流している青年がいた
クロ》…かほ、
かほ》またやってんの!?
クロ》ごめんなさっ、
かほ》もう…笑、ほら大丈夫だよ
そういうとかほはクロを抱き締めた
かほ》今日はもう遅いし、うち泊まってく?てか絶対泊まって!
クロ》え、で、でも…
かほ》いいから!ほら、行くよ!
かほ、クロが正門を出るところを一人の青年が見ていた___
これはとある高校に通う2人の青年が病んだ友だちを救う物語、
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