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超短編!!
沖田総悟のドキドキ大作戦!!
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ある夏学校で、屋台祭りをやるとのことだったので友達と行くことになった私。しかしナンパに疲れてしまい、「ちょっと休んでくる」と友達に言って、校舎の階段で休んでいるところ。
「あー、、どいつもこいつも見た目だけで判断して呆れちゃうなー、あの人は振り向いてくれないのに。」私はため息と共に言った。私は、独り言が多い方だと自負しているぐらい独り言が多く、いつもの癖で言ってしまった。「おい、こんなとこで何してんでぃ」急に聞こえた。この喋り方と声、間違いない。上を見上げると、そこには同じクラスの沖田総悟がいた。彼とは高校で初めて会ったが、なかなか面白い人で結構好きだ。「少し疲れちゃって、休んでるんだ」私が、何気なくそう言うと彼は何も言わなかった。ふと私は思い出した。あ、さっきの独り言聞こえてたかな?そう思ったのも束の間、「モテる女は大変ですねぃ」彼はそう言った。最近、そういう話題を振ってくることが増えてきた気がする、、ような?私は「沖田くんの方がモテるでしょ〜」と言った。彼はまた、何も言わず、い話題を振ってきた。「今までに何回告白されたんでぃ?」彼はそう言った。ん〜、。正直なところあまり覚えていない。ただ、軽く10回は超えている気がする。なんて答えよう?まあここは適当に、「あんまり覚えてないけど、3回ぐらいかなー?」そう答えた。すると彼は、「ふーん」と言った。少し寂しそうに。なんでだろ?まあ、いいや。私には関係ない。私は、土方十四郎という男に惚れたっきりそれ以外のことに精がつかなくなってきている。恋は盲目というやつかぁ。でも、正直無理な恋だ。彼は、私に見向きもしていない。もう諦めてしまいたいと何度も思った。それに、私へのクラスメイトのいじめもエスカレートしてきている。ただの嫉妬だ。妬み恨みで、私に男をとられたその上振ったなどといろいろな、問題を押し付けてくる奴らがいる。自分の魅力がないだけのくせに。大っ嫌いな奴らだ。自分たちで解決してくれ。そう思う。 そんな人たちから救ってくれる土方さん。大好きな人。もう私には、土方さんしかいないとそう思っている。でも彼は見てくれない。正直疲れた。今は誰でもいいから、私を支えてほしい、ひとりにしないでほしい誰かに必要とされたい、出会えて嬉しいと思ってほしい、そう思っている。わがままかな?誰にも必要とされなかった人生。誰かに一度だけでいいから認めてもらいたい。「おい、どうしたんでぃぼーっとして、」あ 沖田くんと喋ってたんだった、「お、沖田くんは、今まで何回くらい告白されたの??」焦って聞いてしまった。そんな話をしていたのだった。「俺は、ないですねぃ」あら、意外な回答だった。「えー、イケメンなのに意外だな、やっぱりサドだからか」最後は小声で言った。しかし彼には聞こえてしまっていた。「なんだってぃ?」彼は少し笑ってそう言って見せた。あ、今の顔可愛い。そう思った。「じゃあ、好きな人いないの?」私はそうきいた。「、、、」彼は答えなかった、「えー、教えてくれないのー?」彼が少し困った表情をした。今がチャンスだ。私の本能がそう言った。普段からSを発揮している沖田くんには、いつか仕返しをと、決めていた。今がチャンス!!!私も実は、少しSっ気があるのだ。さあやってやろう!! 私は彼に後ろから抱きつき、「教えてくれないなら離さないよ?」と言った。ふふん。いつもの仕返しどんな反応するかな??楽しみ!!しかし、その期待は裏切られた。彼は何も言わない。ただ、私の体から伝わる体温を愛おしそうに感じているだけだった。あれ??どうしたんだろ、反応しなきゃつまらないじゃん。てかこれ、地味に恥ずかしいんですが、、早く何か言って!?そんな想いを込めて、少し強くぎゅっと力を込めると、今度は彼の腰あたりに私の胸が当たってしまって余計に恥ずかしさが増した。が、これなら彼の反応を期待できる。さあ、どんな反応を見せる!?こうなったらやけくそだ。しかし彼は何も言わない。どうしよう、と思っていたらついに彼は振り向いた。その瞬間、 「きゃあ!」彼は私を壁に押し付け足の 間に足を入れ、足ドン?のような体制にさせてきた。訳がわからない。「沖田くん?」そう問いかける私に彼は「もう何言ってもきかねぇ」そう言って、キスをしてきた。甘くて蕩けるような長いキス。私は、息が上手くできず逃げようとしても、舌を深く入れられるだけで何の意味もなかった。「はぁはぁ」長いキスからやっと解放された。必死に息をしている私を見て彼は「どうしたんでぃ、さっきまでの余裕はどこいったんですかぃ?」そうニヤッと言って見せた。そんな彼を見て、少しだけ興奮してしまう。そんな悠長なことを考えていたら、彼はいきなり私の両手首を掴んで頭の上で固定させた。動けない!!力が強すぎる。対抗できない私を見て彼は、「一応、お前のことが好きなんでねぃ嫌われたくはないんでさぁ、許可だけは取っておきますぜぃ?」そういう彼の顔は、NOという単語を受け入れそうになかった。「抱いて、いいですかぃ?」そういう彼にわたしは頷くことしかできなかった。
このあと順当に抱かれたとさ、めでたしめでたし?続き作るかもです!!